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COMBINE/BAMI galleryは7年目を迎えました。
日付が変わってしまいましたが・・・


昨日の12月8日で


COMBINE/BAMI galleryは7年目を迎えました。


2008年の12月8日にスタートさせ丸6年。


これも偏に色々な形で応援いただいている方々
があってこそだと感謝しております。


誠にありがとうございます。



不思議なもので全く根拠はないのですが、何となく
6年という期間が自らのこれまでを振り返っても
何か1つの節目のように感じています。


2008年時点で私はサラリーマンとして
勤務していた会社の事業部としてこの枠組み
を立ちあげました。


そして約3年前独立、現在に至っています。


この間ギャラリースペースを一度移動させて
います。


2010年4月現スペースで再スタート。


そして現在2度目の移動、3度目の新たな場所と
なります。


これまでの課題を、新たなこの場所で克服して
行きたいと考えています。



皆さま、宜しくお願い致します



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さて昨日の新ギャラリー改装工事ですが、


改装工事も2週目を迎え、いよいよ、壁面
の立ちあがり作業となりました。





これまでの清掃中心の報告とは違い

段々とギャラリーのイメージが浮かびあがり
はじめるタイミングとなります。


古民家というのは趣があるのですが、しかし
そこには経年劣化という時の流れも内包して
います。

そこかしこに歪みがあります。

一概に壁面を建てると言っても、実はその歪を
正確に計算しての作業となります。

所謂、レベルが出ていない・・・・

一枚の壁面板を取り付けるのも、その歪も含めて
板の形を変えての作業、実際傍で見ていても
根気のいる作業でした。





現在お願いしている

スキマ家具屋の山本氏は大工というよりも
指物師。

この手の作業は大工とは全く違う繊細さを
もって取り組んでいただいているので安心
です。


加えて、細部細部の工作の配慮は実に美しいです。


この作業は今週一杯かかる予定です。


画像は暗くなってからのギャラリー






扉を開けると

外観とは全く違う空間

このCAVE感覚(洞穴)






凄く気入ってます!











▲TOP
二階部分の事と一週間のまとめ
改装工事一週間が経過いたしました。


初日よりたくさんの応援のおかげで
現在順調に進んでいます。


皆ありがとう!


さて


このブログでは現在ギャラリーと事務所
スペースの改装進捗を中心にお伝えいたして
おりますが、、、、、



実はこの建物を活用する構想には


もう一つの大きなコンテンツがあります。


度々登場するこの建物の画像をご覧いただき
おそらく気づかれた方も多いと思います。


この築70年以上、、おそらく100年近く経過
している建物は”2階建”です。






2階部分はどうなっているのか?


又どう使用するのか?


実はこれがもう一つの大きなコンテンツなのです


この2階部分は計4部屋あります!





この4部屋を



COMBINEの作家の制作スタジオ兼ギャラリー
にしようと考えています。





この構想に関しては物件のオーナーのご理解も
あってできる事であり、本当に心より感謝して
おります。




スタジオとはもちろんここで制作をして
もらいます。


ギャラリーとは制作中の作品とこれまでの
作品をお見せできる状況を指します。


基本はご興味を持っていただいた作家の
より以上のプレゼン用のスペースとして
活用を私は考えています!


この大きなコンテンツに関しても今後
お伝えしていきたいと考えています。


こうご期待ください!



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さて、前回お伝えさせていただいた作業経過の
つづきですが、


現ギャラリーの解体作業開始と同時に合流して
くれた高松の青野女史そして岡山から駆けつけて
くれた小橋くんと宮本くんとで週末の作業は
現ギャラリーのスポット除去等を行いました。



来週からは壁面工事と同時に電設工事に取り掛かる
関係で週末の作業はこの件に関してのことが中心
となりました。





配線の打ち合わせ。スポット位置・空調位置
の確認など。





古い建物、しかも工場だった事もあり種種の
電線があり慎重に確認。





この画像は建物梁にあったプレートです・・・・
歴史を感じますね!



現在の状況は写真のとおり壁面を建てるための
骨組みがほぼ出来あがった状態、この状態で
必要な電設を行います。





スキマ家具屋の山本氏の丁寧で美しい仕事。


山本氏曰く



“家具をつくるように内装をする”







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さて週末(金・土)の作業のお昼ですが、、、



せっかく遠方から駆けつけてもらったという
事と、今年一杯で離れる寺町界隈、思い出に
と京極通りの昭和レトロレストラン

【スタンド】に行きました。





翌日の土曜日は、先日散策した中央市場内
にあり、一部で熱狂的な支持?のある、、





朝からいけるアッサリラーメン!の





石田食堂さんへ!


共に美味しいお昼をいただいた次第です。


岡山から駆けつけてくれた小橋くんは
金曜日に帰路に、、、久しぶりに彼とは
色々な話ができました。そして来年以降
の事も!



そんな彼が今回のプロジェクトに対して
Facebookに感想を書いてくれました。


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京都へ、始動前のgallery、 築100年はあるの
ではないか元は小さな小さな工場、


大切に、というよりは戦い続け、建ち続け、
そして放られた趣き。

これから、について話をしているうちに
「ここ」こそがふさわしい、と考えるよ
うになった。


こんな形で一つのギャラリーが始まる。


これがどんなに稀有ですごいことか、、、


若者たち、、、人はけして自分の力だけで
生きているのではないのだ。大きな波に揉
まれながら且つ身を任せ、全身の力で抗い、
努め、泳ぐ、という事。


私も。。


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同じく、高松から駆けつけてくれた
青野女史は土曜日に帰路につきました。


彼女とは先日この移転に際して7名の若者と
決起集会を開催した寺町、花門さんへ、





そして、今後の諸々と、若者達の行く末を
話しました。


約12年、高松でCOMBINEの若者達を鼓舞し続
けてくれた彼女


残念ながらその勤務していた高松天満屋さんは
今年の春、惜しまれながら閉店し、彼女は
現在充電中ですが、来年は本格的に、色々な
事を考えています。



その中心はやはりCOMBINEと若い作家です。


今回はこれからの事も含めての作業参加
でした。


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私は、、、、手弁当で駆けつけてくれた
二人に心より感謝している!



距離はあろうとも同じ感覚で強く繋がって
欲しいと強く思う。



小橋くんにも青野女史にも言いましたが、


我々は、


どこかドンクサイ集団


しかし、どこか妙な人懐っこさがある

決してスタイリッシュではなく泥臭い


私は、


現在集まってくれている全ての人間に対して
の強い思いがある!


我々は、























▲TOP
現ギャラリー解体と島原散策
作業4日目は現ギャラリーの解体作業。









2008年の12月にオープンさせ、2010年4月に
現ギャラリーに移動。

ビルの3階から4階に移動したのをキッカケに
現在のホワイトキューブにしました。





移動前を含めると、約6年。


色々な事があった場所で、解体に関して感傷的
になるかな?と思いきや、、、、


先の事に意識が強く動いてるせいか、


実にサバサバしたものでした。


午後からは高松から青野女史、岡山から小橋くん
が合流し島原に向かう!



掃除作業の合間に近隣散策。






島原の角屋さんや中央市場を見て回りました。





京都の東側とは違う雰囲気に一同感動。


晩はギャラリー近くの創業87年のおでん屋さんへ!





そして翌日も・・・



▲TOP
釜飯と煙突のある古民家と床磨き
二日目です。


この新しい拠点は70年以上前の物件だったのですが、
何よりも気に入ったのが土間であったと言う事です。


詳しくは知らないのですが、型紙の工場だったよう
で機械やなにやらを置いていた様子、そのため人が
住んでいなかったので全面土間。


少し荒々しいワイルドな床ではありますが、私は凄く
気に入ってます。


ところで、、この物件との出会いなのですが、、


実は、私の大学の後輩のY君が見つけてくれました。


Y君とは先輩後輩として大学時代本当に良く遊びました


その彼とも大学を卒業した数年は会う機会があった
のですが、お互い忙しくなり、又、家庭を持つように
なり、この数年は年賀状のやり取り程度で、長らく
疎遠となっていました。


そんな彼からある日電話、、携帯電話の番号など
お互いに知らない、、、当然オフィスの固定電話に、、


出ると!


「先輩?先輩ですよね??」


「うん?ひょっとしてお前はY?Yなのか?」


「はい!インターネットで見まして」


「そうか!久しぶり!」


彼はインターネットでCOMBINEのホームページに
辿り着いて、、驚き電話をくれたのだったが・・・


大学卒業以来不動産関係に勤める彼が、、、なぜ?


「よく見つけたなぁ?」


「はい、釜飯の美味い店を探していて!」


「ひょっとして・・・・」


「ハイ!釜匠という店の検索の合間になんか違う
感じのものがあり、叩くと先輩の顔が出てきました!」


そうなのである・・・


釜君のおかげで約10年ぶりに後輩に再会したのです・・・


そんな経緯で彼と再会したのが約2年前


それから仕事の合間にギャラリーを覗いてくれていたの
でした。


今年の9月


現在の場所を退去しようと決めた時

即座に彼に相談し、物件紹介を頼んだ


早速彼から物件情報

30、、、40、、かなりの数をメールで
送ってくれたのだが、、どうもピンと来ない。


数日たって


「要望とは違うかもしれませんが、、ちょっと面白い
物件がありましたので送ります」


と言うメール・・・・


添付ファイルをクリックして出てきた画像に
衝撃を受けた!


煙突のある古民家!!





こ、、これは!


翌日早朝から早速に見に行った。


見に行ったというよりも、、無意識に
行かなくてはと動かされた。。。


実物を見た瞬間


ここしかない!


そう直感した!


出会った!


素直にそんな感じに


建物を前にして感じたのでした。。。。



*************




さて、今日の作業はこの煙突のある古民家の
床磨きと建具その他の清掃!


今日も朝から”侍”たちは士気が高ったです!












▲TOP
新ギャラリー&オフィス改装開始
本日(2014.12.01)より


先日ご報告させていただきました


京都・島原の新ギャラリー&オフィスの改装工事を
開始いたしました。


本日は、先日の7人の侍と応援を含め


約10名の若い芸術家が駆けつけてくれました!


今回の改装、基本は作品作りと同様で


手作りです。


総指揮は京都・炭山にてスキマ家具屋を運営し
木工の様々を仕事とする奇才・山本昌夫氏に
お願いしております!





山本氏の指揮のもと


戦前の建物を先ずは今日から一週間







丹念に掃除から開始





みんな真剣に


丁寧に自らの作品を展示展開する場所を





掃除してくれました。


何事も先ずは掃除からというのは





間違いないですね!

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