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7/29 大ちゃん発進! 




宮本大地 solo exhibition ヒミツ基地ノヒミツ
2015.07.29 (wed) - 2015.08.10 (mon)
OPEN  : 12:00-18:00
CLOSE : 会期中無休


思い返せばヒミツ基地とは想像力をカタチにした
ものではないかと感じています。


そして大人になった今、僕にしか見えない世界があります。


普段生活するなかで目に入るなんてことないモノたちが
持っている隠れた世界、 現実には存在しないまさしく
僕のヒミツ基地です。



今回は是非そのヒミツを覗きに来てください。








COMBINE 宮本大地 ヒミツ基地ノヒミツ 作品画像 2015.07.29-08.10 by COMBINE





COMBINE 宮本大地 ヒミツ基地ノヒミツ プレスリリース by COMBINE


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おかけんたさんと京都国際映画祭
昨日は久しぶりに


吉本興業の”おかけんた”さんが来てくれました。



仕事の合間??というのか、、


現在、おかさんが情熱を傾けておられる


”京都国際映画祭2015”の打ち合わせの
合間を縫っての来廊。





「丹波口周辺での打ち合わせだったので、
なんとかバミさんに行こうと思ってました」


という嬉しい言葉。


釜くんの個展「箱家-ハコイエ-」
をご覧頂いた後、







近くのお好み焼き屋さんで吉本の方を
交えて食事をさせていただきました。





とにかく、おかさんは現在、京都国際映画祭2015!
に並々ならぬ情熱を傾けておられ、我々にも
丁寧に成り立ちや経緯、そしてこれからの夢を
語ってくださいました。


始まりは一人、それが大きく大きく


5年、10年先を見据えて熱く語られる姿は
実に勉強になりました。


京都国際映画祭2015!

↓↓↓クリック


http://kiff.kyoto.jp/


プランナーとしてディレクターとして、又
コーディネーターとして東奔西走してる
なかでの面白い話やご苦労、それら全て
総合して、、、、おかさんの情熱は


天晴れなものです。


コンテンツ満載、そして分かりやすく
楽しい京都国際映画祭!皆様も是非ご覧ください。


おかさんがんばってください!!

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7/9-7/16 報告
先日の15日(水)


八木佑介 日本画展 午前二時 あべのハルカス
近鉄本店を無事終了させていただきました事を報告
させていただきます。







会期中、沢山の方にお越しいただいたこと誠に
感謝しております。




加えて、新潟・四国という遠方から初日にお越
しいただいたお客様には作家共々心震える思い
でありました。





皆様誠にありがとうございました。



次回八木佑介の個展は9/30から福山天満屋にて
開催させていただきます。詳細については当ホームページ
及びブログにて後日報告させていただきますので
宜しくお願いいたします。




さて、15日に八木君の個展を終了と同時にその日の晩
BAMI galleryにて釜君の個展飾り付けを行い、翌16日より
スタートさせていただいております。






実はこの企画のスタートがギャラリー移転後丁度半年
となります。


この日は個展のオープニングとギャラリーの半年記念
又、外部企画の打ち上げ(八木個展・あべのハルカス近鉄本店+
倉敷天満屋グループ展・コンポラサーカス)を兼ねて
関係者にて集う企画を用意しておりました。




コンポラサーカス@倉敷天満屋風景



コンポラサーカス@倉敷天満屋風景




しかし生憎の台風という悪天候・・・


にもかかわらず、、、沢山の方にお越しいただいたこと
感謝しております。

















さて、


今回の釜くんの個展

新機軸・BOX型の絵画





実は私にとってある種の思いが詰まったものです。
彼と初めての仕事が約6年半前の2009年。


その時の個展タイトルは「枠の中」でした。


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枠に収まる、枠に囚われるという言葉があります。

いずれもあまり良い意味では使われません。

この‘枠’というのは物と物、空間と空間を区切る

境界線です。 絵というものは、この‘枠’無くして

存在すること ができないものです。

私達が過ごしている日常と切り離された、四角い枠

の中に存在する‘絵’というものは、一見枠に収ま

っているように見えますが、それは枠の外の世界と

もいえます。 このように見る側の立ち位置で枠の内

と外はころ ころと変動します。

絵というものは、このことを感じさせてくれる最も

わかりやすくてとても楽しいツールだと考えています。

どうぞ今日は私が用意した沢山の‘枠’の中に 納ま

ってみてください。 きっとワクワクするはずです。


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この時から変わることなく、絵に対する思いを持ち続
けている事が感じられます。そして同じ場所に留まる
ことなく変化・挑戦している彼の姿は頼もしい限りです。


私の挑戦として始まった新しい場所でのギャラリー運営。
その半年となる節目にはどうしても彼に登場して欲しか
ったのです。


彼が最初に高らかに宣言したとおり、私も彼に負けず
枠に収まらないカタチを模索し続けていきたいと改めて
感じています。






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釜匠 solo exhibition 「箱家 ーハコイエー」
2015.07.16 (thu) - 2015.07.28 (tue)
at BAMI gallery

OPEN  : 12:00-18:00
CLOSE : 会期中無休

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COMBINE 釜匠 Solo Exhibition 箱家 -ハコイエ- プレスリリース by COMBINE


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八木佑介 日本画展 午前二時 あべのハルカス近鉄本店 7/9(木)~
いよいよ来週7/9(木)から


八木くんの個展があべのハルカス近鉄本店で
スタートする。


昨年の松坂屋名古屋での個展から約8ヶ月が経った。


何時ものことだが、私は個展の数ヶ月前にメイン画像と
ステートメントを要求する。


今回指示したのは、短く纏めてという事のみだった。



暫くして彼が出してきたメイン画像とステートメント



午前二時十三分
F12 606×500(㎜)

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電灯が誰もいない都市を照らし出す。

午前二時、私は明るい夜に立つ。

街は時が止まったように静かで、遠く
どこまでも光が闇へと進行する。

大河に寄り添い築かれた人類の営みは、

今、私の眺めるこの光の道と共に流れていく。


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まるで、“詩”じゃないか。。


しかも強烈な”展開視座”が感じられる。


特に、、


“大河に寄り添い築かれた人類の営み”


この言葉に目が留まった。


道を大河に見立てている・・・



午前二時九分
S12 606×606(㎜)

確かにこれまで彼が描いてきた作品の要諦は、、



“人類が築き上げた文明による風景は私の生
まれた時からここにある”



という事だ。



如何なる文明も太古、大河の恵によって形成さ
れてきた。


現代は??


現代も高度なモータリゼーション=道路網=資本
=欲望の大河と象徴的に置き換えられなくもない風景


その発達?否、、変貌が、、、


この資本主義=個々の現代の生活を支えて
おり、彼、八木においては、その風景は
若年時より疑問なく厳然と自らの前に存在した
光景である。



文明が後退しないという前提が我々にはある。
ある意味の強迫観念でさえある。



午前二時十五分
S4 333×333(㎜)


そうなると現代の風景は太古の大河から引き
継がれた文明の昇華?


その過程なのだろうか?



自然の恵みを享受しながら緩やかに肥大化した
ものとは違う一抹の違和感。


加速度的に人工物が林立するこの風景は果たし
て太古から脈々と繋がるものなのだろうか?


彼の作品とステートメントに、、


一人の人間として、、、私は切ない詩を感じる




午前二時十分
S4 333×333(㎜)




それは、「萩原朔太郎の青猫」にも通ずるような・・・



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この美しい都会を愛するのはよいことだ


この美しい都会の建築を愛するのはよいことだ


すべてのやさしい女性をもとめるために


すべての高貴な生活をもとめるために


この都にきて賑やかな街路を通るのはよいことだ


街路にそうて立つ桜の並木


そこにも無数の雀がさへづつてゐるではないか。


ああ このおほきな都会の夜にねむれるものは


ただ一疋の青い猫のかげだ


かなしい人類の歴史を語る猫のかげだ


われの求めてやまざる幸福の青い影だ。


いかならん影をもとめて


みぞれふる日にもわれは東京を恋しと思ひしに


そこの裏町の壁にさむくもたれてゐる


このひとのごとき乞食はなにの夢を夢みて居るのか。



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八木佑介 日本画展 午前二時

会期/2015年7月9日(木)→7月15日(水)

午前10時~午後8時 

※最終日は午後5時で閉場させていただきます。
会場/あべのハルカス近鉄本店
   タワー館11階 アートギャラリー


最寄駅 地下鉄御堂筋線・谷町線 「天王寺」駅・
JR 「天王寺」駅・近鉄南大阪線・
「大阪阿部野橋」駅・阪堺電軌上町線 
「天王寺駅前」駅

COMBINE 八木佑介 日本画展 午前二時 あべのハルカス近鉄本店 プレスリリース by COMBINE


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