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少し長いですが直近の活動報告です
6月1日からスタートした

松本央solo exhibition【Beast Attack!】

新聞・雑誌・インターネットメディア等にて
取り上げていただいた事をはじめとして、
強い関心・興味をもって起こしいただいた
お客様、多くの作家の方々、これから作家
を目指す若者たち等、実に様々な方々にご来
廊いただき、松本央の今後の活動にとって大事
な糧になるご批評を賜ることができました。

それら好評について会期を延長いたしました
が今週末29日(金)にていよいよ終了いたし
ます。



この展覧会にご興味をお持ちいただき、まだ
ご覧になっておられないお客様はぜひ今週末
までですので、是非お越しいただきますよう、
ご案内申し上げます。


さて、前回の活動報告から一週間経ちましたが、
新たに報告する事があります。


もうすでに始まっておりますが、
先週の水曜日20日より高松にて

中井幸子さんの新作を中心とした展覧が
スタートいたしました。昨年BAMI galleryにて
個展いたしました”One~Where are you?”
何年も彼女が追及している”道のシリーズ”に
続く新たな”relive ”というNEW workを中心に
今回は構成しております。

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中井 幸子 solo exhibition at 高松天満屋
new works
2011.07.20 (wed) - 2011.08.09 (tue)
at 高松天満屋5階アートギャラリー
http://www.tenmaya.co.jp/takamatsu/

〒760-8516
高松市常盤町1丁目3番地1
5階アートギャラリー 
TEL087-812-7549(担当 青野)
営業時間 10:00〜19:30















お近くの方は是非お越しいただきますよう
ご案内申し上げます。

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また同場所にて19日(火)まで開催しておりました
【田村博文 solo exhibition
STONE+SABI 原風景からの切り貼り】ですが、
内容を変え20日より新たに展開をしております。

田村さんのお嬢様で現在愛知県で陶芸家として
活躍されています堀井倫子様とカップリング
展示をしております。

―光彩集― 堀井倫子 作陶展



〒760-8516
高松市常盤町1丁目3番地1
7月20日(木)→8月9日(火)
■5階 美術品売場 担当 藤本
TEL087-812-7549
営業時間 10:00〜19:30

















中井幸子展とあわせてお楽しみいただければ幸いです。


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さて、BAMI galleryですが

29日(金)にて松本央展が終了いたしますと
翌週の3日(水)より、

COMBINE SELECTION
2011.08.03 (wed) - 2011.08.24 (wed)
gallery close 8/6・7・9・10・11・13~18・20・21
open 11:00~18:00



を開催させていただきます。

通常個展中心に展開をいたしておりますが
今回はホームページ等にてご紹介させてい
ただいておりますCOMBINE artistたちの
作品を展示いたします。

COMBINEブログ等にてご承知の方も多いかとは思います
が、釜匠の会心の新作”ゴンベッサの真実”を
初披露する予定ですので、こうご期待ください。



※誠に勝手ではありますが、お盆を挟み
 かなり変則的なCloseとなっておりま
 すので気をつけていただきますよう
 お願い申し上げます。


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そして、、、

COMBINE SELECTIONが終了いたしますと
BAMI galleryでは初となる

VIDEO ART exhibitionを開催いたします。



作家は弱冠23歳、今春、京都嵯峨芸術大学を卒業
したばかりの植田崇祐(うえだ・たかひろ)です。

植田崇裕
Video Art 【テリトリーの変化と浸食】
2011.08.29 (mon) - 2011.09.20 (tue)
gallery close 9/4・10・11・17・18
open 11:00~18:00


【展覧会ステートメント】
 

私達の周りは絶えず変化と浸食に蝕まれている。
それは時に自己を汚し、自分のテリトリー(領域)
を浸食していく。それでも私達の本能は変化とい
う新たな自分に魅せられ、それを期待していく。

人は形成されるものを破壊することを好む。
それは破壊する瞬間に美を感じ、恍惚感を得て、
欲望を満たす。しかし、その果てにある感情高ぶる
モノを本能の赴くままに追求していくこと、それが
人間本来の欲望なのではないか?
(植田崇祐)

今春、京都嵯峨芸術大学を卒業した植田崇祐による
Video Art【テリトリーの変化と浸食】を開催いた
します。

BAMI galleryにとっても初めてとなるVideo Artの
展覧です。なにか得体のしれない時代と言う魔物が
動きだした現代日本社会。その魔物は劇的な変化を
促し、そして望むと望まないに関わらず従来の感覚
を通り越したスピードで我々を浸食していく。

そんな時代の空気を身体一杯吸い込み噴出させたよ
うな表現で挑む植田崇祐のビデオアートを是非ご覧下さい。
(director 上山潤)

下記画像の下部のこのアイコンをクリックして
いただきますと拡大いたします。
↓ ↓ ↓



植田崇裕 Video Art 【テリトリーの変化と浸食】


こちらは作品制作のメイキングビデオです

↓ ↓ ↓



すべてが実験的な展覧ではありますが、、、
こうご期待ください!


BAMI galleryでの展覧会プレスリリースご希望の
場合は下記アドレスまで
↓ ↓ ↓
office@combine-art.com

twitterにても様々な発信・作家たちとの
コミュニケーション風景をご覧いただけます。
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竜馬暗殺と原田芳雄さん
原田芳雄さんが亡くなった。

実に残念なことだ・・・・

原田さんで私が先ず頭に浮かぶのは、、

竜馬暗殺。

この映画は私にとってかなりの衝撃でした。

映画で実在の人物をどのように表現するのか?

誰もが知り、かなりの想像の幅を持った人物を
有る一人の役者が演じる・・・・・・・・

リアリズム。


この映画は映画全体もそうだが、、原田芳雄さんが
演じた竜馬、そこに実際の竜馬を観たような気がし
たのでした。


この映画で原田芳雄さんが演じた坂本竜馬を見れば、
その後いやそれ以前も含め竜馬役の役者は噴飯
ものでしかない。

それは、ジェームス・ディーン以降の不良青年の演出
・演技が、すべて彼の模倣であるというのに似ている。

ディーンは屈折した青年というテーマのエッセンスを
出演した3作の映画で全て確立したのだ。


原田芳雄さんの坂本竜馬も私は同じような感覚を持つ。

この映画はくだらない竜馬伝記映画とは確実に一線
を画す。

史実をてんこ盛りしたものとは違い、暗殺までの3日間
に時系列を集約し、あえて竜馬の偉業などを説明しない。

暗殺に怯える等身大の人間竜馬を見事に描ききっている。

そして”原田芳雄さんが竜馬を演じている”

という醒めた観察眼が一切出てこず、最後まで本物の
竜馬ドキュメンタリーを覗き見しているような感覚にさせ
てくれる。

そしてモノクロというストイックな画面が実にリアルな緊張感
を生み出し、匂いや埃っぽい乾いた空気を、胸が苦しくな
るくらい観る者に対して攻撃的に仕掛けてくる。

映画は1974年(昭和49年)の製作で、時代背景を考
えると学生運動との関係も濃密に読み取れる。

しかし映画の視点は、薩長連合等の回天偉業をドラマテ
ィックに演出したものではなく、大きな組織の思惑と陰謀の
狭間で身動きが取れなくなり、閉塞感と猜疑心からくる恐
怖、そして先行きに対するモチベーションを懸命に維持する
青年像を描き出している。


決してそれまでのカッコのいい竜馬像からするとかなり情け
ない人物像が浮き彫りにされている。


しかし史実をてんこ盛した伝記映画よりも緻密に竜馬研究
がなされ、おそらく何度も何度も脚本を検討したのではない
だろうか。実際、今では当たり前の説である薩摩暗殺説を
この時点でかなりリアルに描いているし、その伏線として京都
の商人に時代の権力の在処と商売の拡大を語らせ、密告
の暗部を示唆させている。


なによりも竜馬の存在は、一般には司馬遼太郎の小説に
代表されるような痛快な人物像が主流であるが、実際よく
よく考えると、大藩によって身分保証されているわけでもなく、
時代を動かす組織から見るとかなり”胡散臭い人物”であった
はずである。


アウトローだ。


そういう人間の立場を考えると、ある意味この映画が示す
竜馬像はかなり史実に近いのではないだろうか。


しかし映画の主旨はそんなものではない、この映画にとって
はあくまで映像構成上の要素の話でしかない。。


映画竜馬暗殺、未来から過去を見たのではなく、先行きの
不透明感の中でもがく現在を映像化した実にすばらしい
映画であり、30年以上たった今でも現在を表現している。


そして原田芳雄さんは


私の脳裏の中で今も躍動している。

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田村博文 STONE+SABI @CONVEX岡山
今週の土日は田村さんと


田村さんの作品”STONE+SABI”と共に


CONVEX岡山で開催されている


第34回伝統工芸展に伺いました。


COMBINEと伝統工芸展??


正直、違和感のある取り合わせと感じられるかも
しれませんが、私には別の考え方がありました。


確かにコンテンポラリーのアートフェア等では
無いわけで、その見え方や雰囲気もかなり相違
するというのは当然かもしれません。


しかし、本質を考えれば、


多くの方がお越しになる、そういう場所で
作品を見ていただく、このことに何の相違が
あろうか?


ましてや私も含め無名である我々のことを考えれば、
ありがたく頂いた機会は大事に精いっぱい頑張ると
いうのが筋だと私は考えました。


そして、”草莽崛起!!”


力あるものはどこからでも出てくるというのが
私の信念でもあります。






会場は高速の早島出口から山へ向かう・・

倉敷の中心地からも岡山からもかなり
離れた山中でした。





しかし

岡山はもちろん県北、鳥取、米子、広島、小豆島
高松、徳島・・・・

瀬戸内及び山陰方面からぞくぞくとお客様が大型バスに
乗ってやってこられます。

私たちは土曜日初日と日曜日の夕刻前までいたの
ですが、その間およそ3000人以上のお客様・・・





波のように押し寄せるお客様!



「なにこれ?樹??」

「なにするもん?」

「へぇ~かわってるねぇ??」






なにも想定されてなく突如作品と遭遇した
お客様の反応は面白い!

屈託なく話しかける
お客様に田村さんもタジタジでした・・







途中


瀬戸内の”ゴンベッサ”達が駆け付けてくれました!


インスタレーション作家であり備前焼作家でも
ある小橋順明くん!


彼の備前作品を見て感心する風を装う3人

※正面が小橋くん
※白いワイシャツにネクタイは私の大先輩
岡山の木野美術の木野さんです。。。。。




そしてバイト先から休憩時間に駆けつけてくれた
辻孝文君!

田村さん小橋君、辻君、、記念撮影




翌日には


岡山・牛窓から炭田紗季さんが仕事前に駆けつけて
くれました!


これら瀬戸内のゴンベッサたちは
以下から


小橋君ホームページ→ http://www.kcv.ne.jp/~atsumasa/
twitter→ http://twitter.com/kobashimasaaki


辻君ホームページ→ http://tsujitakafumi.com/
twitter→ http://twitter.com/tsujitakafumi

炭田さんFcebook→ http://ja-jp.facebook.com/people/Saki-Sumida/100001750453744
twitter→ http://twitter.com/sumida5



嬉しい事に、この地域で小さい拠点ではありますが
田村作品をご覧いただける場所ができました。


その件は改めてこのブログにて報告させて
いただきます。














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田村博文STONE+SABI高松にて始まってます!
報告が少し遅れましたが



BAMI galleryで大好評だった
田村さんの展覧が巡回展として
先週の30日より高松にてスタート
いたしました。




田村博文 solo exhibition
STONE+SABI 原風景からの切り貼り
2011.06.30 (thu) - 2011.07.19 (tue)
at 高松天満屋5階アートギャラリー
http://www.tenmaya.co.jp/takamatsu/

〒760-8516
高松市常盤町1丁目3番地1
5階アートギャラリー 
TEL087-812-7549(担当 青野)
営業時間 10:00〜19:30



















また、、、、

現在高松天満屋5階アートギャラリーコーナーでは

松本央、釜匠、高松明日香、八木 佑介の作品を
コンテンポラリーコーナーとして展示しております。

是非こちらもよろしくお願いいたします。

【お問合せ先】
〒760-8516
高松市常盤町1丁目3番地1
5階アートギャラリー 
TEL087-812-7549(担当 青野)
営業時間 10:00〜19:30









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ボロ屋
不思議だなぁ~と思うことは多い


うん?これは不遜な考え方かもしれない


本来、知らない不思議なものの方が圧倒的に多い


筈である。。。


しかし、不思議だなぁ~と率直に感じることがある。


私は大体3ヶ月に一度のペースで散髪屋に行くのであるが
、散髪屋に行くたびに不思議に感じることがあるのである。


こうかくと不思議な散髪屋や散髪屋の不思議のような
書き出しになってしまうが、実は散髪屋はまったく
関係ない・・


いつも行く散髪屋の隣の空き家が不思議の対象なの
である。

いつごろから空き家になったのか、私が空き家として
認識したのがこの2,3年前だったと思うが、実際には
もっと以前から空き家だったと思う。


なにが不思議なのか?と言えば・・

空き家って

なんでこんなにボロボロになるのか?という事である。


よく、家は住んでないと傷むと言われるが、、、、


外観までもが、その謂れの対象なの?と改めて考え込んで
しまうほどこの空き家はボロボロなのである・・・・


我が家も中古で購入した家屋であり、築年数は30年を越えた。


この数年前から外壁にヒビや割れ、ひどい箇所になれば壁が
浮き上がったりしている部分までもがある。


しかし、この散髪屋のとなりの空き家、おそらく築年数は
我が家とそう変わりないと思うのであるが、明らかにその
崩壊の様は尋常ではない。。


我が家も買ってから一切手を入れた箇所はない。
空き家も人が住んでいないワケであるから当然手入れなど
はしていない。


そう考えると、家の中は別として、外壁等の外観は同じ
条件の筈なのであるが明らかにその痛み具合と進行スピード
が違うのである・・・・


なぜここまで傷んでいくのか?


これが実に不思議でしかたがない。


確かに人が住まないと・・・というのは一般論として
頭にはあったが


改めてこの空き家を見るたびに感じるのは


家って・・


生き物なんや!という事である


そしてそこに住む人々の息遣いや生命が家というものの

命の栄養となっているのかなぁ?なんて考えてしまう。。
幸福なんて人それぞれであり、目に見えないもので、
抽象的な感覚なのだが


この空き家を見ていると、、、


本来なら我が家も年数と同じ風雨を浴びて同様の条件に
さらされているのはずなのに、明らかに我が家は、まだ
まだ力強く人が住む家としての“顔”をもっている・・・


この空き家を見てつくづく


感じる

人の魂というものが


我々の想像及ばないところで


発するエネルギーの凄さを・・


BAMI gallery・・・

家ではないけど、、、


一年半前、、自らホームセンターで板を買い、、
ペンキを塗り、作った手作りギャラリー・・・・・・












はっきり言って



ボロだけど・・・・



取りあえず

色んな”魂”の威力だけで

頑張ってる・・・・・・・・・・

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