June 2,2021
6月の予定ですが、
BAMI gallery企画が2件
外部企画が1件です。
BAMI gallery企画ですが、
岡部賢亮 個展「妖精の瞬き」をリアル展示と連動して
オンラインショップにても紹介いたします。
2021.06.04 (fri) - 2021.06.11 (fri)
OPEN 12:00~18:00
※最終日午後4時閉廊
BAMI gallery
access
http://www.combine-art.com/html/gallery/ga_access.php
------------------------
オンラインショップ
■オンラインショップ企画概要ページ
↓↓↓クリック
https://combine-art.stores.jp/news/60b5aade50a48a4c217cc6c3
■出品作品紹介ページ
↓↓↓クリック
https://combine-art.stores.jp/?category_id=60b5ae5c9a5b75262c77c673
岡部賢亮 「満月」
H27×W36×D10(cm) 桐塑、岩絵具、箔押し
満月の日はウサギたちがくつろぎながら
私たちを見下ろしているに違いない
■「満月」作品詳細ページ
↓↓↓クリック
https://combine-art.stores.jp/items/60b5bd4f7c42ee6f5a6ecd2c
岡部賢亮 「白澤 」
H27×W32×D12(cm) 桐塑、岩絵具、箔押し
白澤って厄やら病魔を除けてくれるんだそうな。
なんとも奇妙奇天烈な神獣である。
■「白澤」作品詳細ページ
↓↓↓クリック
https://combine-art.stores.jp/items/60b5bb107c42ee40115b525f
岡部賢亮 「稲妻」
H34×W47×D8(cm) 桐塑、岩絵具、箔押し、アクリル
雨雲に轟く稲妻は
あっちにこっちに雷を落とす
それはまるで楽隊の指揮者のようだ
■「稲妻」作品詳細ページ
↓↓↓クリック
https://combine-art.stores.jp/items/60b5b2490e24034c81480bbc
岡部賢亮 「雨露 」
H24×W33×D12(cm) 桐塑、岩絵具、箔押し
蓮の葉に降りた雨露は
そのまま葉の上で眠ってしまったらしい
■「雨露」作品詳細ページ
↓↓↓クリック
https://combine-art.stores.jp/items/60b5b73550a48a0ab91336b0
晴れているのに降る雨も、雨雲に轟く稲妻も、
荒れ狂う突風も、雨上がりの一枚の葉に降りた露も、
そんな瞬間にはきっと目には見えない妖精たちがいて
それらを引き起こしているのだと思う。
そんな妖精たちは別に誰かのために
そこにいるわけではない。
ましてや自分たちのために
そこにいるわけでもない。
些細なことで一喜一憂する私たち人間とは
似ても似つかない、右も左も上も下もない
彼らは何物にも頓着せず、
ただそこにあって瞬いているだけなのだ。
なんとも羨ましい存在である。
■詳しくは、COMBINE/BAMI gallery
オンラインショップページにて!
↓↓↓クリック
https://combine-art.stores.jp/news/60b5aade50a48a4c217cc6c3
****************
続きまして外部企画です
宮本大地個展「drive」
2021年6月10日(木)~6月16日(水)
最終日17時閉場
福屋八丁堀本店 7階美術画廊
https://www.fukuya-dept.co.jp/honten/access/
〒730-8548 広島市中区胡町6-26
TEL 082-246-6367(福屋八丁堀本店 美術画廊直通)
driveと聞くと自動車でのドライブが頭に浮かびますが、
この単語は本来何かを動かしたり活発にするなど、力や
エネルギーが成すことを意味します。
何もない平面から創られる絵画の世界もまた作家自身が
driveした結果生まれるものではないか、今回多くの車
を描きながら私は考えました。その考えのもと創られた
作品を是非高覧下さい。
***************
最後ですが、約一年はぶりのグループ企画になります。
COMBINE/BAMI galleryの作家たち
証展/起展
2021.06.18 (fri) - 2021.06.28 (mon)
OPEN 12:00~18:00
※最終日午後4時閉廊
CLOSE 6/20 6/27
COMBINE/BAMI galleryの平面作家による証展、
立体作家による起展、この2展の合同展を
約一年半ぶりに開催いたします。
※出品作家
釜匠 八木佑介 松本央 宮本大地 阿部瑞樹
小橋順明 岡部賢亮 公庄直樹 佐野暁 太田夏紀
証展も起展も、展覧会が目指すものは同じです。
展覧会の主旨は一作品集中です。その1作品とは、
各作家の現時点における最高出力というのが
ルールになっています。
実験的且つ挑戦的な作品であることが展覧要件を
満たす重要なポイントとなります。個展にて
発表する作品群とは異なり、各作家の今そして
今後を鮮明に現す展覧会です。
---------------
この一年半で各作家も個展が増え、このグループ企画も
なかなか開催できませんでした。この企画の主旨は上記
内容が主軸なのですが、ここ最近の傾向としては、
もちろんその時の各人のTOPギアには変わりはありませんが、
もう一つ重要な、ここから先の”示唆”そういった内容が濃く
なりつつあります。
一部作品を先行にて紹介させていただきます。
●太田夏紀
タイトル、「ねずみ探検隊」
サイズ、17×14×10cm
素材、陶土
こっそり探検に出たものの。すぐに見つかってしまった。
息を止めいたら居なかったことにならないだろうかと
考えている。
●小橋順明
※ここにUPした画像は制作前の構想のイメージ図です。
蝶の羽に陶磁器のような絵付けがしてあったら
とても綺麗なのにと思いました。
●阿部瑞樹
「自画像」 530×455mm(F10) 綿布、パール、アクリル絵具
「まちねこ」 530×455mm(F10) 麻紙、顔料、パール、膠
「回遊」 530×455mm(F10) 麻紙、顔料、パール、膠
今、自分の目に見えているものは一体何なのだろうか。
たしかに世の中は便利になったけれど、
物事を本当の意味で「見る」という事に関しては、
希薄になっているように思う。
それと同じように、見えるものを表面的になぞって
描いたとしても、自分の中で腑に落ちない感覚が
残ってしまう。
子どものころ窓の結露に落書きしていたように、
もっと柔軟で自由な発想で描く事ではじめて、
自分の見ている世界を絵に表出させることができる
のではないかと考えた。
●松本央
夢と幻
454×158mm WSM
パネルキャンバスに油彩
1970年代半ば日本全国の少年の間でスーパーカー
消しゴムというものが流行したらしい。
当時の少年たちは実際に見たこともない、本当に
あるのかどうかも確かめようのない夢のスーパーカーに
妄想と幻想、憧れを抱き熱狂していた。
その思いや熱狂は小さな車の形を模した小さなゴムの
塊に託された。
たかが小さなゴムの塊、しかし、3色の小さなゴムの
塊には沢山の少年の夢と幻想が詰まっている、かもしれない。
●八木佑介
「2:06」33.4×33.4cm 厚さ 2.1cm (S4号)
綿布、岩絵具、アクリル絵具
市街地にある高速道路の乗降口を描いた。都市は人間を遥かに
越えた規格によって拡張している。
私は点描によって光という実態の無いものを描いている。
そのようにして現れる点の集合体としての都市の像はいつも
曖昧な輪郭で移ろいを持つ。無人となった深夜の街に感じる、
豊かさと空虚。
山を切り開きあらゆる都市と連結する道路網によって、
判を押したかのように同じ光景が行き渡る。
拡大と停滞との間を揺り動く都市文明にとっては現在も、
ある時点での普遍的な典型なのだろうと思う。
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以上、6月の企画予定です。
BAMI gallery企画が2件
外部企画が1件です。
BAMI gallery企画ですが、
岡部賢亮 個展「妖精の瞬き」をリアル展示と連動して
オンラインショップにても紹介いたします。
2021.06.04 (fri) - 2021.06.11 (fri)
OPEN 12:00~18:00
※最終日午後4時閉廊
BAMI gallery
access
http://www.combine-art.com/html/gallery/ga_access.php
------------------------
オンラインショップ
■オンラインショップ企画概要ページ
↓↓↓クリック
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■出品作品紹介ページ
↓↓↓クリック
https://combine-art.stores.jp/?category_id=60b5ae5c9a5b75262c77c673
岡部賢亮 「満月」
H27×W36×D10(cm) 桐塑、岩絵具、箔押し
満月の日はウサギたちがくつろぎながら
私たちを見下ろしているに違いない
■「満月」作品詳細ページ
↓↓↓クリック
https://combine-art.stores.jp/items/60b5bd4f7c42ee6f5a6ecd2c
岡部賢亮 「白澤 」
H27×W32×D12(cm) 桐塑、岩絵具、箔押し
白澤って厄やら病魔を除けてくれるんだそうな。
なんとも奇妙奇天烈な神獣である。
■「白澤」作品詳細ページ
↓↓↓クリック
https://combine-art.stores.jp/items/60b5bb107c42ee40115b525f
岡部賢亮 「稲妻」
H34×W47×D8(cm) 桐塑、岩絵具、箔押し、アクリル
雨雲に轟く稲妻は
あっちにこっちに雷を落とす
それはまるで楽隊の指揮者のようだ
■「稲妻」作品詳細ページ
↓↓↓クリック
https://combine-art.stores.jp/items/60b5b2490e24034c81480bbc
岡部賢亮 「雨露 」
H24×W33×D12(cm) 桐塑、岩絵具、箔押し
蓮の葉に降りた雨露は
そのまま葉の上で眠ってしまったらしい
■「雨露」作品詳細ページ
↓↓↓クリック
https://combine-art.stores.jp/items/60b5b73550a48a0ab91336b0
晴れているのに降る雨も、雨雲に轟く稲妻も、
荒れ狂う突風も、雨上がりの一枚の葉に降りた露も、
そんな瞬間にはきっと目には見えない妖精たちがいて
それらを引き起こしているのだと思う。
そんな妖精たちは別に誰かのために
そこにいるわけではない。
ましてや自分たちのために
そこにいるわけでもない。
些細なことで一喜一憂する私たち人間とは
似ても似つかない、右も左も上も下もない
彼らは何物にも頓着せず、
ただそこにあって瞬いているだけなのだ。
なんとも羨ましい存在である。
■詳しくは、COMBINE/BAMI gallery
オンラインショップページにて!
↓↓↓クリック
https://combine-art.stores.jp/news/60b5aade50a48a4c217cc6c3
****************
続きまして外部企画です
宮本大地個展「drive」
2021年6月10日(木)~6月16日(水)
最終日17時閉場
福屋八丁堀本店 7階美術画廊
https://www.fukuya-dept.co.jp/honten/access/
〒730-8548 広島市中区胡町6-26
TEL 082-246-6367(福屋八丁堀本店 美術画廊直通)
driveと聞くと自動車でのドライブが頭に浮かびますが、
この単語は本来何かを動かしたり活発にするなど、力や
エネルギーが成すことを意味します。
何もない平面から創られる絵画の世界もまた作家自身が
driveした結果生まれるものではないか、今回多くの車
を描きながら私は考えました。その考えのもと創られた
作品を是非高覧下さい。
***************
最後ですが、約一年はぶりのグループ企画になります。
COMBINE/BAMI galleryの作家たち
証展/起展
2021.06.18 (fri) - 2021.06.28 (mon)
OPEN 12:00~18:00
※最終日午後4時閉廊
CLOSE 6/20 6/27
COMBINE/BAMI galleryの平面作家による証展、
立体作家による起展、この2展の合同展を
約一年半ぶりに開催いたします。
※出品作家
釜匠 八木佑介 松本央 宮本大地 阿部瑞樹
小橋順明 岡部賢亮 公庄直樹 佐野暁 太田夏紀
証展も起展も、展覧会が目指すものは同じです。
展覧会の主旨は一作品集中です。その1作品とは、
各作家の現時点における最高出力というのが
ルールになっています。
実験的且つ挑戦的な作品であることが展覧要件を
満たす重要なポイントとなります。個展にて
発表する作品群とは異なり、各作家の今そして
今後を鮮明に現す展覧会です。
---------------
この一年半で各作家も個展が増え、このグループ企画も
なかなか開催できませんでした。この企画の主旨は上記
内容が主軸なのですが、ここ最近の傾向としては、
もちろんその時の各人のTOPギアには変わりはありませんが、
もう一つ重要な、ここから先の”示唆”そういった内容が濃く
なりつつあります。
一部作品を先行にて紹介させていただきます。
●太田夏紀
タイトル、「ねずみ探検隊」
サイズ、17×14×10cm
素材、陶土
こっそり探検に出たものの。すぐに見つかってしまった。
息を止めいたら居なかったことにならないだろうかと
考えている。
●小橋順明
※ここにUPした画像は制作前の構想のイメージ図です。
蝶の羽に陶磁器のような絵付けがしてあったら
とても綺麗なのにと思いました。
●阿部瑞樹
「自画像」 530×455mm(F10) 綿布、パール、アクリル絵具
「まちねこ」 530×455mm(F10) 麻紙、顔料、パール、膠
「回遊」 530×455mm(F10) 麻紙、顔料、パール、膠
今、自分の目に見えているものは一体何なのだろうか。
たしかに世の中は便利になったけれど、
物事を本当の意味で「見る」という事に関しては、
希薄になっているように思う。
それと同じように、見えるものを表面的になぞって
描いたとしても、自分の中で腑に落ちない感覚が
残ってしまう。
子どものころ窓の結露に落書きしていたように、
もっと柔軟で自由な発想で描く事ではじめて、
自分の見ている世界を絵に表出させることができる
のではないかと考えた。
●松本央
夢と幻
454×158mm WSM
パネルキャンバスに油彩
1970年代半ば日本全国の少年の間でスーパーカー
消しゴムというものが流行したらしい。
当時の少年たちは実際に見たこともない、本当に
あるのかどうかも確かめようのない夢のスーパーカーに
妄想と幻想、憧れを抱き熱狂していた。
その思いや熱狂は小さな車の形を模した小さなゴムの
塊に託された。
たかが小さなゴムの塊、しかし、3色の小さなゴムの
塊には沢山の少年の夢と幻想が詰まっている、かもしれない。
●八木佑介
「2:06」33.4×33.4cm 厚さ 2.1cm (S4号)
綿布、岩絵具、アクリル絵具
市街地にある高速道路の乗降口を描いた。都市は人間を遥かに
越えた規格によって拡張している。
私は点描によって光という実態の無いものを描いている。
そのようにして現れる点の集合体としての都市の像はいつも
曖昧な輪郭で移ろいを持つ。無人となった深夜の街に感じる、
豊かさと空虚。
山を切り開きあらゆる都市と連結する道路網によって、
判を押したかのように同じ光景が行き渡る。
拡大と停滞との間を揺り動く都市文明にとっては現在も、
ある時点での普遍的な典型なのだろうと思う。
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以上、6月の企画予定です。