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5月の予定
5月に入りました!

時系列順にCOMBINE/BAMI galleryの予定を
ご紹介させていただきます。

先ずは、現在開催中の




釜匠 作品展
2021.04.07 (wed) - 2021.05.03 (mon)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
※最終日午後4時閉廊

釜匠 ”箱舟の湯シリーズ” 「大箱舟の湯」と
「大鯨の湯」新作ジクレー版画をご紹介しております。






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この展覧会は5月3日(月)までになっております。
※最終日午後4時閉廊


続きまして


久しぶりの百貨店企画です。




~夢みる彫刻~
公庄直樹 木彫展
2021.05.05 (wed) - 2021.05.11 (tue)
at 松坂屋名古屋店 本館8階美術画廊
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/access.html

松坂屋名古屋店 本館8階
〒460-8430 名古屋市中区栄三丁目16番1号
地下鉄名城線矢場町駅 地下通路直結(5・6番出口) /
地下鉄栄駅 16番出口より南へ徒歩5分
052-251-1111


安らかな眠りほど心を満たしてくれるものはありません。
それは動物たちにも共通にしているのではないでしょうか。
その眠りの中で動物たちはどんな夢を見ているのだろう。
満月を抱えたウサギが雲のベッドで眠ったり、一匹の羊が
夜空をふわふわと漂う・・・ 彼らの夢の中ではそんな光景
が映し出されているのかもしれません。



タイトル:象の花      
サイズ:25*20*20cm 
マテリアル:ホオ、ヒノキ、トチ、流木、金箔、漆、着彩 

※公庄直樹,全日在廊予定となっております。


続きまして。

BAMI gallery個展企画です。

約1年ぶりの松本央の個展です。
今回は、現在非常に人気のある、レース・モチーフを
中心に展開する予定です。

又、この個展企画は、ネットショップ連動を計画して
おります。

出品作品をネットショップよりお求めいただける
よう準備しております。

ネットショップページ完成時には改めて、このブログ
にてもご紹介させていただきます。



松本央 「綴られる世界」
2021.05.14 (fri) - 2021.05.24 (mon)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
※最終日午後4時閉廊


今回は私が最近力を入れているレースをモチーフにした
作品を発表いたします。



私は、はじめレースを自分の絵を構成する要素、モチーフの
一つとしてしか見ていませんでした。

しかし、何作かレースをモチーフにした作品を描いたときに、
なぜこのモチーフに自分は惹かれたのか、その意味を考える
ようになりました。

そして、レースの成り立ちや作り方を調べたり、教えていた
だいたりする中で、私がレースをモチーフに描くべき理由が
見つかったような気がしました。

その理由は大きく2つあります。

1つ目の理由は、レースを油絵で描くことで遠い過去の存在
である昔の画家たちと私が精神的なつながりを持てたように
思えたことです。

レースは私が憧れている17世紀の西洋絵画の中にもよく
登場します。王侯貴族の襟や衣服の装飾としてもよく使われ、
その緻密な模様は絵に華やかな印象を与えています。その反面、
レースは描くのに非常に手間がかかるのだろうなぁと私は描く
ことは敬遠していました。




以前に私の憧れの画家であるレンブラントの肖像画を摸写する
機会がありました。

その肖像画にはしっかりとレースが描かれていましたので
私も描かざるを得ない状況になり、試行錯誤し何とかその
レースの部分を描きあげました。

その時にレンブラントと同じことができたという絵描きとして
の自信と喜び、何とも言えない達成感を得ることができました。

それと同時に、彼らが絵画で綴ってきた世界の一端を受け
取ったようにも感じました。

2つ目の理由は、手編みのレースの制作方法を知った時に
あります。

レース編みは一本の糸で編まれていること、はじめは糸で
小さな輪(円)を作るところから始めるところ、どこまで
も広げていくことが可能なこと、ほどけば元の一本の糸に
戻すことができること、を知りました。




このレース編みの構造や制作過程を知ったとき私はすごく
感動しました。

それはレース編みの構造が、私が日頃から考えていたこと
とよく似ていると思えたからです。

人や物事の出会いやつながりによって私が社会の中で存在
でき、そのつながり(目に見えるものだけでなく見えない
ものも含めた)によって私という人間が形作られている。


始まりは小さなきっかけや出会い(縁)にすぎないかも
しれないがその積み重ねで現在の自分がある。 この考えと
レース編みの構造が結びついたときに、私の中でレースを
モチーフとして選択する意味が大きくなったように思います。





糸によって綴られ、緻密な模様を表現するレースは、その
上に置かれたものや周りを明るく華やかに引き立てるだけ
でなく、ふと眺めたときにその裏側にある構造についても
少し考えさせられる。レースは私にとってそのような
モチーフあり、今回の発表する私の作品が皆様にとっても
そうであれば幸いです。


続きまして、

百貨店の特選企画への参加です。



福屋特選美術展
2021.05.20 (thu) - 2021.06.01 (tue)
at 福屋八丁堀本店 7階催場
https://www.fukuya-dept.co.jp/honten/access/

■小橋順明・宮本大地両名上記企画に参加させていただきます。
両名とも6月7月に各自開催させていただく個展の事前紹介を
特集として紹介していただきます。



※小橋順明 5月20日(木)~23日(日)在廊予定です。





■宮本大地個展 本会期
「drive」
2021年6月10日(木)~16日(水) 八丁堀本店7階 美術画廊

■小橋順明個展 本会期
「火と土から生まれる」
2021年7月8日(木)~14日(水) 八丁堀本店7階 美術画廊


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〒730-8548 広島市中区胡町6-26
TEL 082-246-6367(福屋八丁堀本店 美術画廊直通)


最後ですが、

岡部賢亮が京都大丸で開催される





初開催!大丸京都店が全館でアートする
『ART@DAIMARU』に参加させていただきます。






■参加カテゴリー

次世代アートフェスタ

■5月26日(水)~30日(日) ※最終日は午後5時閉場
■7階催会場

大丸京都店が注目のギャラリー20社を厳選、各社ブース展開
する百貨店が提案する新しいアートフェアです。

各ブースにはギャラリーがお勧めする今注目のアーティストが
勢ぞろいするとともに、カフェを含めた憩いの空間でくつろぎ
ながら、アートに触れ合っていただけます。

※岡部賢亮 全日在廊予定!!

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『ART@DAIMARU』ステートメント


世界的なコロナ禍にあって、生活必需品ではないけれど、
ARTは人に笑顔や生きるエネルギーを与えてくれると考え
ました。

暮らしに文化や美意識が生き続ける京都から、
私たちはその想いや物語とともにARTをお届けします。
2021年、夏。

大丸京都店は全館でARTを多彩に発信いたします。
観たり、着たり、食べたりを、もっと楽しく新しく。
ARTで世界に、微笑みを。

「Smile & Love」をテーマに、 平和の象徴であり、笑顔や
生きるエネルギーを与えてくれるアートを多彩な内容で
お届けする、百貨店を舞台にした”アートの祭典”です。

参加アーティストのひとりである新木友行さん(ギャラリー
インカーブ|京都所属)を起用したメッセージビジュアルが、
本日より一般公開されました。

また、大丸京都店全館およびWEBサイト等で、アートが
持っている「理屈を超えた力」を生かしたさまざまな体験や
コンテンツをお客様にお届けする予定です。

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岡部賢亮はアートフェア東京2021にて展示した
大作オブジェを中心に新作にて臨みます








こうご期待ください!!

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