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ありがとうございました。「ランチボックス」
本日4月10日午後4時をもちまして


無事、釜匠洋画展「ランチボックス」松坂屋名古屋店


終了いたしました。


沢山の方にお越しいただき、御批評賜りました事


心の底から感謝しております。


誠にありがとうございました。




一週間、釜くんと名古屋の繁華街”栄”の街を


朝晩、二人でテクテク歩いた風景は人生の中でも


記憶に残る風景となりました。



なぜ松坂屋名古屋店?と・・・・


実は私が若い時分営業に来ておりました。



26歳から35歳位までです。



その時分、一緒に仕事をさせて頂いた方が


今回の展覧会開催の後押しをしてください
ました。



若い時分、本音を言えば、厭でいやで、、、
いつ辞めようか、、そんな気持ちで毎月
営業に、、約2週間名古屋に投宿していました。



3年がたったころ、その方とお会いし、
わけ隔てのない人柄、実に魅了されたと
同時に、沢山の事を教えていただきました。



約一年半前、、邂逅、、、この企画を提示したとき
頑張れ!と今はセクションのtopとして多忙ながら
気にかけていただき今回、開催させていただく事が
できました。


実は来年の一月定年を迎えられます。


正直、現役の内に又仕事ができた、そして、、私の
中では、、少し、、”間にあった!”という気持ちが
大きかったです。


釜君との出会いが、色々な出会い、邂逅を生んで
くれました。


また、釜君を心配して下さるお客様、四国から
飾り付けの日に駆けつけてくださいました、T先生ご夫妻。

そして日曜日にお忙しい中時間を割いてお越し頂いた
O様とお嬢様。

又、COMBINEを四国から支えてくれている青野。


※デビューを支えた彼女は毎日数回心配で心配で
 電話をくれました・




本当に、感謝です。



私も釜くんも



正直まだまだです。色んな方のお力添えがあって
成り立っているようなものです。



釜くんも書いていましたが、、、



私も同感です。



全て”喝”だと感じ




尚一層の奮励努力をしていかなくては
、、と改めて感じました。




今後ですが、年内にもう一度個展を開催
する予定です。詳細は後日ご報告させて
いただきます。


又、ありがたいことに、2014年に再度
松坂屋名古屋店にて開催させていただき
ます。




最後になりましたが、





本当に沢山の方々の御心があって
今回無事終了させていただけたと感謝いたしております。



釜匠共々、心より御礼申し上げます。



誠にありがとうございました。

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最終日(4/10)午後4時閉廊です!
いよいよ今日10日は最終日。

昨日の夕刻、電話をするために少し画廊を離れた。

数分後戻ると外人が熱心に見入っており、釜君と
スタッフの方々が何かを話し終えた雰囲気があった。


帰り際芳名帳にその外人は”興味深い”という
メッセージを残して行ったのだが、釜君に状況を
聞くと、回転寿司をいたく気に入ってくれたらしい。





正確には気に入ったというよりも、この絵について
相当釜君と語りたかったようだ・・


それを聞いて嬉しかったのと同時に確信できた!


この絵には湯飲みに


”シーシェパード”味噌汁に”捕鯨船”が浮かんでいる。






しかしお互いが相まみえる事はない。


それぞれの”海”?というのか小さい領域をくるくる
回っているという、、、


分かりやすいといえばそれまでだが、


しかし先に書いたように、良いとか悪いとかという
事ではない部分が色んな人の会話を弾ませる。



そして、この絵は釜君をかなり前進させたと思う。




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サルノルフィーニ夫妻の肖像。





初期フランドル派の画家、ヤン・ファン・エイクが
1434年に描いた絵画のパロディーだが、今回の個展
への最終メッセージが込められていた。






他の絵はすべて動物が描かれ、見ていただく人は
それぞれ動物たちと向き合う。


唯一人間に近い感覚の絵がこの一枚になるのだが、
ここには”お猿さん夫婦”が描かれている。


所謂”猿まね”というメタが潜んでいる。



つまり種の保存として”結婚”という契約形式を
取る”人間”の可笑しさを、、、


この個展の最後に現している!個展全体を見てい
ただき最後にこの絵の前で笑ってください。



本日午後4時閉廊です!お早めに!!



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