November 18,2009
宇治田原では今、つるの子柿という
干柿用の小さな弾丸の様な形をした
長さ5センチ位のしぶ柿が 木一面にできています。

春のさくら 秋のつるの子柿と呼べる位満開
(と表現していいのかどうか)
で 山一面に華やかさ醸し出しています
柿といえば富有柿、干し柿といえば市田柿などで代表されるでしょうが
こんな小さな柿で それも干し柿にするとは。
宇治田原では昔からこのつるの子柿を古老柿といって
ムシロの上でコロコロ転がしかえして干しています。
その干し場も風情があります。
小振りなので ポイポイ口にほおりこみ
すぐなくなってしまうんです。
見て良し、食って良し、ただ作るのが大変と
三拍子そろわないところがみそ!!

山道を歩いていくと 今リンドウが咲いていました。
山掃除をしながらホッと一息というところです。