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GENさん
 高松天満屋の個展の折、


 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館へ行く機会を得た。

 
 彼の所有する1,000点以上の作品他を寄贈した物がベースとなっている。


 丸亀市はこれを 建築家 谷口 吉生に詫し、贅沢な空間を創り出した。



 










 機関紙の中に、石に関する話が載っていたので紹介すると

 
 (三越の包装紙の話である)


 

 “『華ひらく』という題がついているが


  デザインのテーマになっているのは石だ。(中略)

 
  これからの時代は包装紙も自分をアピールするような


  強いものでなければならないと思った。


  そんな時、銚子の海岸で偶然見た石が 私の心を捕らえた。


  角のとれた丸い石が 荒い波に打たれながらころがっていた。


  一つとして同じ形のないシンプルで不思議な造形美であった。”


  
 
 

 




 「これだ」 と思った。


 波にも風にも負けずに頑固で強いということと、


 自然のつくる造形の美しさをモチーフにした(談)とある。



 
 そして先日の個展の折に、


 「これも参加させて」 といって、もって来てくれた小石たちです。



 






 なんと 京の小石というチョコでできた石でした。

 

 石にもいろいろあります。


 石って 人をひきつけるなにかがあるんですネェ~~。







 


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じゃがいも

 ABCの「 ニュースゆう+ 」の取材で

 
 アトリエに来て 乾アナが石づくり体験をするというのがあって

 
 小石を磨いてもらった。




 昔から手づくりのものは好きだという彼女、


 寒い中頑張って 収録後にどこから出して来たのか


 小さめのソフトボール位の大きさの


 丸い石コロ状の気の魂を 突然出して来て



 「 あなた、これ 何んと思うあるか? 」


 と問われた。




 彼女が学生の頃に作ったもので、


 木工と聞いていたのでもって来たというのです。



 じっと見ると 削り後も出て

 
 その苦労がわかる作品でした。



 


 






 「 これ じゃがいもあるか? 」 と答えると


 「 ピンポ~~ン 」「 正解あるよ 」って。



 仲々いいじゃがいもです。

 
 我がコレクションの中にあっても 面白い作品でした。


 
 しかしびっくりしたのは その発想でした。


 皆んな、木でじゃがいもみたいな表現しにくいモチーフ

 
 選びますかァ~?


 普通もっと表現しやすい


 カボチャとかナスとか etc.ちがう→?


 

 しかし、それが乾アナなんです。

 
 
 今後TVを見るときは、そんな目で彼女を見れば

 
 又、おもしろいかもヨー。

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