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5月の予定/神戸アートマルシェ/公庄直樹 個展 名古屋松坂屋
5月の予定ですが

アートフェア出展1件と百貨店個展企画1件を予定
しております。




神戸アートマルシェ2025 Room No: 722

COMBINE/BAMI galleryは神戸アートマルシェ2025に出展いた
します。

出品作家:釜匠 公庄直樹 岡部賢亮 松本央 宮本大地 佐野暁
小橋順明

Room No: 722

開催日時/2025年5月16日(金)~18日(日) 11:00~19:00
会場/神戸メリケンパークオリエンタルホテル7階

https://art-marche.jp/exhibitors/722-combine-bami-gallery




松本央"Dream catcher"2025
パネル、キャンバスに油彩 31.8×41×2.5 cm


松本央 "ナイトウォーカーズ"
2025 /パネル、キャンバスに油彩 /H45.5×W53×D2.5cm


松本央 "鮮魚卸うお松"
2025/パネル、キャンバスに油彩/H45.5×W53×D2.5 cm


松本央 "Discovery "
2024/パネル、キャンバスに油彩/H24.3×W33.3×D2.5 cm




小橋順明"セラミックスペースマンロボ"2025
セラミック 36.5×19.4×13.5 cm


釜匠"アニマスパズル"2025
木製パネルに麻布・アクリル絵の具 33.3×33.3×2.5 cm


釜匠"あくび"
2025/木製パネルに綿布・アクリル絵の具/41×31.8cm(F6)


釜匠"ある画家の肖像"
2025/木製パネルに綿布・アクリル絵の具/91×72.7cm(F30)


釜匠"ビニールプール"
2024/木製パネルに綿布・アクリル絵の具/H53×W45.5cm(F10)


公庄直樹"月の船"2025
桧、桂、金箔、漆、着彩 30×32×18 cm


佐野 曉"OBAKE まる"2025
乾漆、螺鈿、金粉、その他 14×12×13 cm


岡部賢亮"迷子のミュータント"2025
ジェスモナイト、レジン、アクリル絵具、箔押し
35×15×15 cm


宮本大地"HERO"2025
F8(38×45.5cm)キャンバスにアクリルガッシュ


■各作家は以下日程で在廊いたします。



KOBE ART MARCHÉ 2025

開催日時/2025年5月16日(金)~18日(日) 11:00~19:00
会場/神戸メリケンパークオリエンタルホテル7階
主催/一般社団法人 神戸芸術振興協会


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公庄直樹 木彫展「風の情景」


会期:2025年5月21日(水)→27日(火) 
10時→19時 ※最終日は16時閉廊
会場:松坂屋名古屋店本館8階 ART HUB NAGOYA 第二画廊

■ステートメント

風は、我々にとって身近な自然が我々に与える現象です。

長い年月をかけて地形を作り出し、多くの生き物に命の
恵みを運んでいます。

心地の良いそよ風から台風のような建物などを壊していく
強風までさまざまですが、

古代から人々は風に対して畏敬の念を抱いたことでしょう。

私は今まで「夢の情景」や「月夜」といった様々な情景を
イメージした作品を作ってきましたが、

その背景にはいつも風が吹いていることに気が付きました。

今回の私の作品を通して、その背後にある様々な風の情景
を感じて頂ければと思います。

公庄直樹


白い豹
制作年:2024
サイズ:H62×W40×D24cm
マテリアル:桧、銀杏、流木、金箔、漆、着彩


夜に咲く花
制作年:2024
サイズ:H40×W23×D23
マテリアル:ナギ、ヒノキ、ホオ、イチョウ、金箔、漆、着彩


月を抱える
制作年:2025
サイズ:H20×W18×D18cm 
マテリアル:桂、金箔、漆、着彩


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以上が5月の予定となります。
宜しくお願いいたします。



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4月の予定 岡部賢亮「WHO ARE YOU?」
4月になりました。

しばらく企画はしておりませんでした。
4月はBAMI galleryの個展企画が1件です。

岡部賢亮の新機軸となる作品展です。
これまでの作風とは変わり、より彼の表現意図を
色濃く反映した作品になります。




2025.04.17 (thu) - 2025.04.30 (wed)
会期中/OPEN 13:00~18:00
※最終日午後4時閉廊
※4月23日(水)4月24日(木)Close


「耳の長いキメラ」H47×W23×D17(cm)
ジェスモナイト、レジン、アクリル絵具、箔押し



「キメラ」H31×W17×D14(cm)
ジェスモナイト、レジン、アクリル絵具、箔押し


この展覧会を開催するにあたり
岡部賢亮が展覧及び作品に対しての考えを示してくれて
います。


「WHO ARE YOU?」

私は常々作品を制作するにあたって留意していることがある
それは私の作る作品がこの社会に生きている誰かにとっての
鏡であり鑑となるような存在となってほしいということであ
る誰しもが鏡で自分を見たことがあるだろう。鏡に映る自分
は慣れ親しんだ顔をしてこちらを見ているはずだ。

しかし、ときどきその慣れ親しんだ顔が不意に疎遠なものと
して映る瞬間がある。まるで色々な生物のパーツを寄せ集め
て作ったキメラを見ているような不自然な感覚とでも言おう
か。そのときの鏡に映る自分によく似たその虚像は

「Who are you?」

と私たちに投げかけているのではないかと思うその問いに直
面したときに、そのような答えの出せない不自然な感覚にな
るのだろう。私はそれこそが誰にも侵されることのないその
人だけの特別な時間なのだと感じている。そして美術作品に
はその時間を遮ることなく共に生きることのできる不思議な
能力があるように思う。

私の作品は立体物であり私たちが生きているこの三次元の世
界に存在している。私の作品は動くこともなければ言葉を喋
るわけでもない。しかし、単なる虚像ではなくこの世界に確
かに存在するものとして、この社会を生きている誰かに対し
て、あるいはこれから生まれてくる誰かに対して

「Who are you?」

と投げかける存在になってほしいと考えています。


「作品について」

現代に生きている人々は、私がそうであるように情報が混在
して一つに定まり切らないような、バラバラな状態の感情や
思考が一つの身体にギリギリ収まっているような、色々な生
物をつぎはぎしてできたキメラのような存在だと感じる。

彼らはただそこに佇んでいるだけで何も言わない。自分がど
ういう姿をしているかなどおかまいなしに、只々ぼんやりと
佇んでいるように見える。だが、もしかしたら私たち人間に
は聞こえない周波数の大声で鳴いているのかもしれない。


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岡部賢亮の新たな挑戦をぜひご高覧いただきますよう
心よりお待ち申し上げております!

よろしくお願いいたします。


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