トヨタ・アートマネジメント/ネットTAM 寄稿
January 31,2014
今回、12月お世話になりました大隅秀雄さんの紹介で
アートマネジメント総合情報サイト
■トヨタ・アートマネジメント/ネットTAM 様の
リレーコラムのコーナーに寄稿させていただくことに
まりました。
サイト
↓ ↓ ↓
http://www.nettam.jp/topics/column/110/

実に拙い文章ですが、ご一読いただければ幸いです。
2014年始動!
January 10,2014
大変、、、遅くなりましたが、、、
あけましておめでとうございます・・・・
皆さま本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
さて、、先ずは昨年末の報告から
先のブログで紹介させていただきました
■大隅秀雄 メタルワークス 色めくKAZE
■八木佑介 午前2時
両企画とも無事終了いたしました。
沢山の方、又遠方からも起こしいただきました
皆様に遅くなりましたがこの場をお借りして
御礼を申し上げます。
誠にありがとうございました。

又、年末忙しい中、スケジュールを調整し
在廊協力をいただきました大隅秀雄さん
最年末まで在廊し接客を頑張ってくれた八木佑介くん
共にありがとうございました。

そしてお疲れ様でした。
このブログではまだ触れていませんでしたが、
これまで様々な企画を行わせてもらい、又
専用のアートギャラリーまで運営させてもらって
いました高松天満屋さんが残念ながら本年3月末日を
持って閉店いたします。
2001年9月1日のオープンの日及び開設準備室
への出入りから立ち会って来ました私としても
悲しい限りです。
実は今回の画廊催事企画は、私としては高松天満屋
美術画廊での最終の企画でした。
最後に良い企画をさせていただけたこと、関係者の
方々に対して深く感謝しております。
これまで他の業者が提案しない、独自色に拘り
コンテンポラリー=同時代性を強く意識してきた
だけに、、、、
最後に、
大隅秀雄さんの百貨店ではほとんど紹介されることが
無いダイナミックなキネッティクアートを紹介
出来た事、又、22歳現役の大学生、おそらく百貨店
美術画廊での紹介メニューとしては最年少だろう
と思う、八木くんの個展を高松天満屋の美術画廊で
紹介できたことは、これまでの仕事の面目躍如となった
と溜飲が下がる思いでした。

全館・閉店セールの機運が高まる中、正直美術の個展
企画にとってあまり良い環境下ではない中、、、
そんな中でもじっくりとご覧いただき、、、そして
これまでにない若い方々に沢山来ていただいたこととや、
コレクションしていただけた事は本当にありがたい事
でした。

なによりも、今回、どこで展覧情報を掴んだのか???
DMを送ったという事はない、、、SNS???
普段画廊では見ないような若い方が、何時間も悩んだ末に
購入していった姿の数々、、、
明らかに時代の変化を感じるのと同時にある種の確信を
掴んだように感じました。

そんな年末でした。。。
さて年が変わってからですが、、
本年は1月6日(月)から始動しております。
BAMI galleryでは昨年から引き続き
遠藤良太郎 Ceramic Works 私は私をやめることは出来ぬ
2014.01.20 (mon) まで開催しております。
そして高松天満屋では
アートギャラリーの最終企画を1月22日より開催いたし
ます。
松本央 洋画展 高松天満屋5階アートギャラリー
2014.01.22~02.05

高松天満屋にアートギャラリーが出来て10年、基本
3週間を企画サイクルにて年間平均約10企画を10年間
=100企画前後を行ってきました。
ギャラリーコンセプトは若い作家の道場的役割であり、
予定調和により運営されているギャラリー的紹介ではなく、
様々なお買い周りのお客様=つまり、ギャラリーを目的に
せず=ほぼ知らずに及び好意的でない、、、
来られたお客様に正面から向き合い自らの作品に対して
辛らつな意見を頂戴するというものでした。
今回松本くんにはアートギャラリーの最終企画をお願い
いたしました。
画像作品 松本央 「祝福」 P20(530㎜×727㎜)
oil on canvas
************
高松天満屋が出来て12年
先述の通り開設準備室から出入りし2001年の9月1日に
オープンしたその日から今日まで、本当に色々な事を
教わりました。
オープン1年目
本当に大赤字を出してしまい
青野女史と二人頭を抱え
店全体で一番最初の撤退になるのか??と真剣に
悩んだものでした・・・・
ある時、、と言っても、、一年半後ですが、、、
転機が訪れました
今、やっている事のベースになるような
作家の紹介、、、つまり百貨店ではあまり
扱わないようなもの、、、、
半ば”やけくそ”でやった所、、、思わぬ反応が出
そこからやっと上昇気流に乗れたそんな感じでした。
その突破口が同時代感覚でした。
そしてCOMBINEの前身となる活動をスタートさせ
高松天満屋アートギャラリー及び美術画廊と連動
させていくことを一つのプロモーションラインに
設定していく事となりました。
やっと、、どうにか流れを掴めた瞬間です
それまでの間の現場での青野女史の辛さは
大変なものだったと思います。
そしてそれまでの経験からイッパシのプランナーを
気取っていた私の鼻もぐちゃぐちゃにへし折られました。
そんな事があった高松天満屋ですが
これまで12年間、多数の優秀な若者を紹介できたことは
私たちの誇りです。
そして今現在、私と仕事をしてくれている若者の
ほとんどが、一度はこの高松天満屋を経験している
そこに何物にも変え難い感謝の思いを抱いております。
ある意味、高松天満屋がなければ今は無い。
そんな私の周りにいる若者達が先日1月8日
ある会を催してくれました!
「新年会兼“青野さんお疲れ様でした&
これからもよろしくお願いします!会”」

現場で一貫して若者達を温かく時に厳しく
見守ってきた青野さんに対して、お世話に
なった若者達が新年会を兼ねて集結してく
れました!

本当に楽しい会でした。
高松天満屋は3月末日に終わりますが
COMBINEと若者達の戦いはこれからです
そして加えて青野女史も力の限り今後も
若者達を支える覚悟です。
これまでの感謝
そしてこれからに向けて
気勢を上げた一夜でした!!!

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