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BAMI gallery スケジュール更新
本日にて9月7日からスタートさせていただいた


遠藤良太郎 Ceramic Works
ゆらゆらと行方知れずの小宇宙


を終了させていただきます。


本来9月28日に終了する予定でしたが、
大変沢山の方にお越しいただき、急遽
予定を延長させていただきました。


誠にありがとうございました。
この場を借りて深く御礼申し上げます。


この後ですが、


遠藤君の作品は


11月5日(月)~11月27日(火)まで




高松天満屋5階アートギャラリーにて
展開する予定ですので、こちらも是非
ご高覧いただきますようお願い申し上
げます。






■〒760-8516 香川県高松市常磐町1-3-1
 高松天満屋5階アートギャラリー 担当 青野
■直通電話 087-812-7549


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さて次回のBAMI gallery スケジュールですが


yasuyo exhibition
バルシ-の部屋 Valsi’s room



2012.10.20 (sat) - 2012.11.24 (sat)
gallery close 日・月・祝日はopen
open 12:00~18:00


開催させていただきます。


<コンセプト>



バルシーとは自由。

遊び心と出会う瞬間。
キラキラとしたいのちの輝き。

小さなテントの中に入ると、
狭いはずなのに、無限に広が
るような心地よさがあり、
そのテントはよく見ると
子供のらく描きのような
ドレスのスカートの中だっ
たりする。

バッグは夢を運ぶ箱。

フルーツサンドを持
って森に出かけると、
光がくるくると降り
注ぎ、いつもの大き
な木にあいさつをする。

バルシーとはイタズラな笑顔、

心の中の宝物。




<ステートメント>



私は昨年まで東京を拠点に
イラストレーションの仕事
をしてきました。


現在も広告や雑誌などの
さまざまなメディアで女性
をモ チーフにして
絵を描いています。


平面での仕事していた日々
の中で、ワイヤーの立体的
な線 と出会い、いびつで
自由なワイヤーの線を発見
した時、私は開放的で愉快
な気持ちになりおもしろい
未来に連れていってくれる
ような予感がしました。


しなやかでユニークなワイヤー
での表現は、平面で線を描いて
いる時の幸福感と通じるものが
ありま す。


身のまわりのものをモチーフ
にし、空間を作ることに表現
の可能性があると感じています。


********


イラストレーターとして
申し分のない仕事をこれまでこなしてきた
yasuyoさん。


●ミシェル・クラン 「ウインターカタログ」
●原田知世 PV 「Say you love me」
●六本木ヒルズ「サマーセール」
●そごう・西武 「トランスマーケット」

その他詳細はこちらから
↓↓↓

http://www.yasuyo.net/yasuyo_illustrationwireart/top.html


そんな彼女が今回新たな世界観を打ち出すべく
挑戦をいたします。


そのことに関して数回彼女とは打ち合わせを
いたしました。

初めて紹介された資料を見たとき、直感的に
センスの良い”線”を描くイラストレーター
だな!と感じ、アーバンで洒脱な雰囲気が魅
力な仕事ぶりには非常に関心を持ちました。


同時に、できればBAMIgalleryで紹介したいな!
と感じお願いいたしました。


それらの経緯から、、、、


正直、最初はイラストレーターとしての仕事、
これを中心にタブローを含めた展示展開かと、勝手に
こちらがイメージしてきたのですが、話すうちに、
そうではない事が次第にわかりました。


自分自身の”あらたな世界観”=それはある意味、
これまでのクライアントがあって完結という制約
を持つイラストレーターとしての仕事とはまった
く違うアートの世界を作り出したいとの希望でした。


どちらかというと


私が運営するBAMI galleryの根本的な是とは
挑戦であり、挑戦する人の紹介であります。

これまでの仕事の包括的な紹介や部分紹介よりも
、我々としては当然yasuyoさんが描く新たな世界
観を当方で紹介することの方がBAMIgalleryにとって
は、大きな意味があり、galleryのコンセプトにも
適うと判断いたしました。


しかし冷静に考えればこれまでの仕事の実績とは
乖離する新たな世界、言うわ易しですが・・・・


yasuyoさんにとっては少しリスキーな
判断ですが、あえて挑戦するその判断に私は感じ
ました。


それから数度話をし、今回、これまでの仕事とは少し
次元の違う世界観=当然そういう事が視覚的にも内容
的にも理解できる空間を打ち出そうという事となりま
した。




大別するならば


今回の表現は


インスタレーションです。


このインスタレーション空間を


今回彼女は、


バルシーの部屋と命名し皆様に
見て、感じていただく予定にしております。


バルシーって?


これはあくまで造語ですが、


固有名詞でもなければ状態を示す語
でもない。


彼女の感覚の中から生まれた言葉であり、


今回の作品と空間から生まれ照射される
何か?それこそがバルシーと呼ぶ”感覚”
であり彼女がこれから挑戦する世界なの
です。





彼女がコンセプトやステートメントにて
書き記してくれている言葉、その言葉の
源泉を探ろうと話していて感じたのは、


【人の幼さや成熟はどこで見分けをつけるのだろう。】

【心の中の宝物。】


これらの言葉の中に含まれているものを
非常に大事にしていることが分かりました。


すこし大げさかかもしれませんが、、、


魂や命の輝きのようなもの・・・・


決して目に見えるものではない
また量化できるものでもない、、、、



少女も大人の女性も、、失礼ながら老齢の女性も


魂や命の老化や劣化はない。



いつもキラキラしたものを秘め


少女から大人にいたるまで


その輝きは変ることのない。
同じ輝きを放ち続けている
自分だけの光明。


そんなそれぞれの人間が必ず心の中に
秘めている輝き、、、、心の宝物を



今回、彼女の創りだす空間が私たちに感じさせて
くれるのだろうと期待しています!!




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