May 11,2019
本年1月よりスタートさせた COMBINE/BAMI galleryの立体作家
による 展覧会です。 起点のルールは1点集中制作 その一点は、
現時点の自らにおける最高出力であり最先端であること。
スタートより4ヶ月ですが、各作家の変化をぜひ お楽しみ
ください。
2019.05.23 (thu) - 2019.06.02 (sun)
CLOSE 5月26日(日)
OPEN 12:00~18:00
期間中無休
※最終日午後4時閉廊
起点とは、COMBINE/BAMI galleryから作品を発表する立体作家
に絞り立ち上げたグループ展です。
この展覧会の主旨は一作品集中ということであり、その1作品
とは、各作家の現時点における最高出力というのがルールに
なっています。
各作家が現時点で抱える課題や今後の飛躍に向けた実験的且つ
挑戦的な作品であることが展覧要件を満たす重要なポイントと
なります。
個展にて発表する作品群とは異なり、各作家の今を鮮明に
現す展覧会であります。
加えて、起展は、COMBINE/BAMI galleryは貸し画廊でも
企画画廊でもない、人=芸術家その人を紹介するギャラリー
であることを色濃く反映しております。
小橋順明
"不時着"(クロアゲハ)
W22.1cm×H52.0cm×D8.0cm
陶
なんとかして頑張ってきたけど、もうダメ。。。
そんな時が何度も何度もやってくる。
生きている限り最後の、ホントの「もうダメ。。。」
は確実にやってくるはずなのですが、まだやってこない。
「そうはいっても。。」となる。
たぶん本当に最後の時がやってきても、そう思っている。
と思う。たぶん。
公庄直樹
タイトル「ひと休み」
サイズ:H 8×W 9×D 6.5 cm
素材:ホオノキ
ステートメント
木の芽時のある朝に
孵化したばかりの小さな子亀
森の種を運ぶその亀は
これから始まる長い旅路のその前に
ちょっとの間ひと休み
太田夏紀
タイトル:アンテナのあるこども
25×21×19 cm/陶土/2019年制作
いきものに興味を持っていた私は、
その中でも段々と「こども」に焦点をあてるようになって
いきました。
特に、こどもの遊びに魅力を感じています。
玩具を使用する遊びに限らず、
憧れなどを元に作り上げた小さな想像世界の主人公になれる
彼らは、私達大人を栄養に、むくむくと吸収して毎日を過ご
しているように思います。
彼らの存在を、未完全であり、原点であり、頂点であると
考えてこの作品を制作しました。
岡部賢亮
「指の輪童子」
H15×W12×D11(cm) 桐塑、岩絵具、箔押し
ステートメント
私の作品は赤子がただ遊んでいるように見えれば人でない
ものが霊的な何かをしているようにも見える。
どちらも正解と言えるし、間違いとも言える。
きっとそれは何気ない日でも誰かにとっては特別な日で
あったり、道ですれ違った赤の他人が誰かの大切な人で
あることと同じように思う。
私の作品がまだ見ぬ誰かにとっての特別な対象となることを
願って日々制作をしていきたい。
による 展覧会です。 起点のルールは1点集中制作 その一点は、
現時点の自らにおける最高出力であり最先端であること。
スタートより4ヶ月ですが、各作家の変化をぜひ お楽しみ
ください。
2019.05.23 (thu) - 2019.06.02 (sun)
CLOSE 5月26日(日)
OPEN 12:00~18:00
期間中無休
※最終日午後4時閉廊
起点とは、COMBINE/BAMI galleryから作品を発表する立体作家
に絞り立ち上げたグループ展です。
この展覧会の主旨は一作品集中ということであり、その1作品
とは、各作家の現時点における最高出力というのがルールに
なっています。
各作家が現時点で抱える課題や今後の飛躍に向けた実験的且つ
挑戦的な作品であることが展覧要件を満たす重要なポイントと
なります。
個展にて発表する作品群とは異なり、各作家の今を鮮明に
現す展覧会であります。
加えて、起展は、COMBINE/BAMI galleryは貸し画廊でも
企画画廊でもない、人=芸術家その人を紹介するギャラリー
であることを色濃く反映しております。
小橋順明
"不時着"(クロアゲハ)
W22.1cm×H52.0cm×D8.0cm
陶
なんとかして頑張ってきたけど、もうダメ。。。
そんな時が何度も何度もやってくる。
生きている限り最後の、ホントの「もうダメ。。。」
は確実にやってくるはずなのですが、まだやってこない。
「そうはいっても。。」となる。
たぶん本当に最後の時がやってきても、そう思っている。
と思う。たぶん。
公庄直樹
タイトル「ひと休み」
サイズ:H 8×W 9×D 6.5 cm
素材:ホオノキ
ステートメント
木の芽時のある朝に
孵化したばかりの小さな子亀
森の種を運ぶその亀は
これから始まる長い旅路のその前に
ちょっとの間ひと休み
太田夏紀
タイトル:アンテナのあるこども
25×21×19 cm/陶土/2019年制作
いきものに興味を持っていた私は、
その中でも段々と「こども」に焦点をあてるようになって
いきました。
特に、こどもの遊びに魅力を感じています。
玩具を使用する遊びに限らず、
憧れなどを元に作り上げた小さな想像世界の主人公になれる
彼らは、私達大人を栄養に、むくむくと吸収して毎日を過ご
しているように思います。
彼らの存在を、未完全であり、原点であり、頂点であると
考えてこの作品を制作しました。
岡部賢亮
「指の輪童子」
H15×W12×D11(cm) 桐塑、岩絵具、箔押し
ステートメント
私の作品は赤子がただ遊んでいるように見えれば人でない
ものが霊的な何かをしているようにも見える。
どちらも正解と言えるし、間違いとも言える。
きっとそれは何気ない日でも誰かにとっては特別な日で
あったり、道ですれ違った赤の他人が誰かの大切な人で
あることと同じように思う。
私の作品がまだ見ぬ誰かにとっての特別な対象となることを
願って日々制作をしていきたい。