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COMBINE/BAMI gallery 2016.7~8企画
7月に突入しました。


本年も半分が過ぎたことになります。


昨年はかなり多くBAMI galleryにての企画を
推進いたしましたが、本年は外部企画が大変
多く、この夏も目白押しとなっております。


そこで、、、


直近の当方の企画及び作家の活動を時系列にて
纏めてご紹介させていただきます。





高松明日香 洋画展 ワンシーン

作家全日在廊

2016年7月20日(水)~26日(火)
岡山天満屋 5階 美術ギャラリー
(086)231-7523
〒700-8625
岡山市北区表町2丁目1番1号
http://www.tenmaya.co.jp/cgi/web/index.cgi?c=gallery&shop_pk=1

■アクセス
http://www.tenmaya.co.jp/okayama/map1.html

2014年第7回岡山県新進美術家育成『I氏賞』大賞を
受賞した高松明日香さんの本格的な百貨店初となる個展を
プロデュースいたします。







小橋順明参加


山ノ内町立志賀高原ロマン美術館

http://www.s-roman.sakura.ne.jp/


2016年夏季企画展
Touch with Skin 内在する触感


本展では、皮膚の体験を敏感に作品
におとしこむ5組のアーティストを
ご紹介します。皮膚感覚にゆだね
る森の姿、昆虫の皮膚をめぐる陶素材
の作為、手と記号化された触感、触感
を土に託す無作為、指先から生まれる
マチエール(絵画面の質感)。触感を
めぐる豊かなアートの世界を、
ぜひご体感ください。

会期:2016(平成28)年7月24日(日)- 10月10日(月・祝)   
休館日:木曜日 8月11日(木・祝)、9月22日(木・祝)開館

開館時間:9:00-17:00 (ただし入館は16:30まで)  
入館料:大人500円、小人300円

出展作家  

小橋順明、田淵三菜、疋田義明、西澤伊智朗、
耳のないマウス(松田朕佳、石射和明、石倉一誠、雨宮澪)






第三回 釜匠  洋画展 『箱庭』

作家全日在廊

2016年8月3日(水)~9日(火)
松坂屋名古屋店 本館8階美術画廊
http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/garou/

〒460-8430
名古屋市中区栄三丁目16番1号
電話:052-251-1111
アクセス
http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/access.html







八木佑介出品いたします!


第9回菅楯彦大賞展

会期:平成28年9月10日(土)~10月10日(月・祝)
場所:倉吉博物館


<巡回展>
会期:平成28年8月16日(火)~8月21日(日)
場所:京都府京都文化博物館


<菅楯彦大賞について>

倉吉博物館では開館以来、大正期から昭和前にけて独自の
様式で歴史風俗画を追究し、日本芸術院恩賜賞を得た菅楯彦
の展示及び研究活動を行ってきました。昭和63年に創設した
「菅楯彦大賞」は「倉吉:緑の彫刻賞」「前田寛治大賞」と
ともに倉吉市が開催してきた美術賞の一つです。この「菅楯
彦大賞」は、浪速風俗画をライフワークとした菅楯彦の顕彰
を目的とし、現代における暮らしの情景をテーマに設定して
います。


審査員(50音順)
菊屋吉生、草薙奈津子、瀧 悌三、土屋禮一、中野嘉之


<指名作家について>
菅楯彦大賞は、審査員の指定した推薦委員による指名応募制
です。前回(第8回)佳作賞受賞者をシード作家としています。

指名作家一覧
(五十音順、☆は第8回佳作賞受賞者でシード作家)

青鹿 未奈 池田 美弥子 ☆池永 康晟 石橋 志郎 石原七生
稲田 亜紀子 漆原 夏樹 大竹 彩奈 川﨑 麻央 金子 朋樹
菅かおる 岸野香 ☆熊澤 未来子 粂原 愛 顧洛水
☆佐藤 はる香 椎名絢 諏訪 智美 平良 優季 髙石 久仁子
谷川 将樹 能島 浜江 長谷川誠 廣瀬 貴洋 ☆古澤 洋子
松永 敏 真鍋 修 宮ヶ丁渡 村山 春菜 森田 秀樹 染谷 香理
八木 佑介 山浦 めぐみ 王培

http://www1.city.kurayoshi.lg.jp/hakubutsu/suga/suga.htm







URUSHISM
佐野 曉 うるし展

2016年8月24日(水)~30日(火)
山陽百貨店 本館5階 美術画廊
http://www.sanyo-dp.co.jp/gallery/index.html

〒670-0912
兵庫県姫路市南町1番地
代表電話:079-223-1231
アクセス
http://www.sanyo-dp.co.jp/access/index.html



作家全日在廊

8月27日(土)、28日(日)
午後2時より作家による漆技法(蒔絵、螺鈿、卵殻技法など)
の実演会をおこないます!











Round5
4展 Shiten Thema【鉄道】

2016.08.31 (wed) - 2016.09.09 (fri)
OPEN  : 12:00-18:00
期間中無休

今回のテーマは“鉄道”です。本年4月、当ギャラリー
から南に300Mの所に鉄道博物館ができました。連日大勢
の人が訪れていますが、その賑わいを眺めていてフッと
感じた事がありました。


鉄道や道路を良く“大動脈”と表現する事があります。
この大動脈とは本来人体の中に流れる血管ですが、全身を
流れる血管のうち最も大きなものであることから、地理分野
で比喩的に「大動脈」と表現することがあります。


大地を人体と見立てるというのはこの事に限らず良くあり
すが、よくよく考えれば、人間の作り出すものは、その殆
どが生命体(人間以外も含=バイオミメティクス)の部分
的模倣のようにも感じます。


大動脈となす鉄道、そこから全国隅々まで延びる鉄道は
あたかも人体全体の血管のようにも感じます。それは車
を中心とした高速道路を始めとする道路網も然りであり、
あたかも動脈・静脈のようでもあります。


鉄道と言うワード、線路もそうです、電車もそうです、
様々なコンテンツがあります。“4展”Artist・4名が
どの角度からこのテーマに切り込むか?こうご期待く
ださい。

<出品作家> 釜匠 八木佑介 宮本大地 遠藤良太郎

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The Places We Live
遠藤くんの個展が始まった。





遠藤良太郎 奇天烈都市の暮らし
2016.06.25 (sat) - 2016.07.08 (fri)
OPEN  : 12:00-18:00
期間中無休


この展覧会に対してのステートメントを
もらった時、、、これまでの個展と違う
感覚が過ぎった


”詩”じゃないか・・・


これまでにも似たようなものもあったが
純度がまるで違う。


詩の世界をカタチに・・・
詩の世界を劇場に・・・・


ただ一文”ハッ”となるものがあった・・・



************


奇天烈都市の暮らし

遠藤良太郎


独り夜道を歩く。


町は静かだ。


誰の姿も見えないが、建物の窓からは灯りがこぼれる。


この膨大な数の灯りの向こう側には、誰かの生活があり、
人生があるようだ。


独り夜道を歩く。


冷たく、殺風景だった町は


一転、ひどく賑やかで騒々しいものになった。


いないようでいる、いるようでいない、


ゆらゆらとうつろいゆく気配を感じたとき、


独り夜道を歩く私は、独りではなくなった。




・・・・・・・・・・・


”この膨大な数の灯りの向こう側には、誰かの生活があり、
人生があるようだ。”


2007年11月


初めて香港という街に行った時


感じた感覚だ・・・


恐ろしく密集したビル群


小さな窓、、窓、、、窓


この小さな一つ一つに


ここに人の生活=ドラマがあるのか?


この気の遠くなるような


分母に対しての


自分と言う


ただ一つの分子・・・



無数の人生の大きな濁流の中に身を置いた感覚


流されていきそうな感覚・・・


しかし、、、、


その中で、感じた確かな自分というモノ



----誰かの生活があり、人生がある-----



この一文が重なった。。。。



The Places We Live



地球上の様々なところで





人の営みがあり





それは無尽蔵


ただ同時間にすべてが


動いている


まったく関係ない


おそらく関わりのない処でも






制限なく、営みは続いている・・・



垣間見る事もない。。








ほんの少し寂しくも悲しくもあるが・・・・・



でも、、だからこそ”自ら”が見える・・・




遠藤くんの世界は、、




面白い。。。。






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6/8(水)スタート 八木佑介 今夜の光景 @松坂屋名古屋店
来週の水曜日、6月8日より、八木君の第二回目となる
松坂屋名古屋店での個展が開催されます。


第一回目は2014年10月


約2年ぶりの開催になりますが、この2年の間、彼は大阪、
岡山、福山、での個展を経験してきました。その間、
個展タイトルは変わらず【午前二時】でしたが、今回の
個展のタイトルは、【今夜の光景】と変えて臨みます。







私が見た光景。ありふれた都市の形。

夜を覆う光を点描として描き起こす。

無人の都市を観測する。

昼と夜の境すらも

踏み越えようとする都市文明。

アスファルトは延々と大地を舗装する。

私達はこの均一な光景の中で生きている。

これはあなたの、今夜の光景。


八木佑介



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第二回 八木佑介 日本画展 今夜の光景

〈会期〉2016年6月8日(水)~14日( 火)
10時~19時30分 (最終日は16時閉廊)

〈会場〉松坂屋名古屋店 本館8階美術画廊

■6月11日(土)14 時~
「点描実演」を開催いたします。





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この数年、彼の作品制作と発表を共に歩んできた者
からすると、このタイトルの変化に関しては大きな
ものを感じます。



作品内容自体は変わらず午前二時の都市の光景なのですが、
今夜の光景とタイトルに込めた意味及びそこから生まれた
新たな作品はこれまでとは大きく変化してきていると感じ
ています。



彼の見た、感じた、午前二時の都市の光景・・・・
それは、現代の人間社会の姿として彼が独自に捉えてきた
のですが、、、



今夜の光景とは、、、今生きている全員に訪れる“今夜”、、
そこには同時代の共感があり、、生の繰り返しが存在する、、
それは特別な光景ではなく、皆が共有する光景・・・・




2014/11/4 2:54 8S



異化効果というのがある、慣れ親しんだ日常的な事物を
奇異で非日常的なものとして表現する手法・・・・



これまでも彼の作品は独特の主観的異化効果が存在した。



しかし、今夜の光景と呼ぶこれからの作品達は彼独特の
主観性よりも、客観的異化効果を多く含んでいると私は
感じます。



“彼の眼を通した我々の眼”・・・




2014/10/18 2:25 6S



この客体化が、今の時代を生きる一人という存在を明確に
現し、それはつまり、誰しもが同じであると感じられる
視線に他ならない。。




2015/10/31 2:12 8F



今夜の光景とは、我々現代人が気付かず飲み込まれていく
文明の波濤を、より我々に感じさせる、彼が定点観測とし
て捉えたルポルタージュだと私は思う!



そして同時に、コンテンポラリーアーティストとしての
彼の深化をこの個展は感じてもらえると確信します。




2016/3/18 2:41 15S


2013/8/26 2:18 12F




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SHISEIDO THE GINZA【一点展 佐野曉】
本日より


資生堂・銀座様1階ビューティーマルシェにて


SHISEIDO THE GINZA【一点展 佐野曉】


と題して


佐野くんの”くまさん でぃぐでぃぐ”





が展示されます。


ぜひ、銀座へお立ち寄りの方はご覧ください!



SHISEIDO THE GINZA【一点展 佐野曉】
5/19(木)~6/14(火)

〒104-0061 東京都中央区銀座7-8-10
03-3571-7735
11:00-20:00 不定休
東京メトロ 銀座駅から 徒歩 約7分
JR・東京メトロ 新橋駅から 徒歩 約5分
http://stg.shiseido.co.jp/access/

【お問い合わせ】
SHISEIDO THE GINZA
1F ビューティーマルシェ 03-3571-1420









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精華 SEIKA-ESSENCE 5/21(土)スタート






京都精華大学を卒業し、現在京都を活動の拠点とする
作家達のグループ展を開催させて頂きます。






学生の街・若者の街、京都の中でも一際、芸術表現の
異彩を放つ京都精華大学。

今展は、その中でも特に先鋭的な作家を選抜し
展観いたします。


加えて今回は公募も行い2名の

現役学生も選出いたしました。





佐藤立騎
SATO Tatsuki

2013 年 京都精華大学芸術学部洋画コース入学
 
現在 在学中








太田夏紀
OTA Natsuki

2016 年 京都精華大学芸術学部陶芸コース卒業
2016 年 京都精華大学大学院芸術研究科入学 
 
現在 在学中






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●出品作家

遠藤良太郎
釜匠
松本央
宮本大地

太田夏紀
佐藤立騎

☆ 21 日の17 時よりささやかなオープニングパーティーを
予定しております。

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