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仕事師
 作業場の片隅。


 木の粉がクモの巣にくっついて、

 
 クッキリと巣の形が出ていた。

 
 
 
 

 写真で皆さんに解るでしょうか?

 
 見えると感動してもらえると思います。

 
 
 
 木の粉がくっついたので

 
 折角作ったクモの巣なのに

 
 虫を捕らえる粘着力もなくなっているでしょう。

 
 この几帳面な仕事振りに頭が下がります。

 
 
 





 同じ様なところに作っても

 
 形がそれぞれ違って同じ形がない。
 
 
 これぞクモそれぞれの作家根性だろうか?


 
 山のクモは糸の強さが 

 
 町のそれに比べ数段強いように思える。

 
 毎日私の歩く道筋にも

 
 朝切って通ったところへ

 
 もう昼には懲りもせず糸を張っている。

 
 これは私を捕らえ様としているのか。

 
 
 その仕事振り見ていると

 
 いつか捕らえられてしまうかも。

 
 困った困った こまどり姉妹ですわ!!
 

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ア~~ 川の流れの……
  原木の木取りから 時間が経ちました。

 
  知らず知らずのうちに作業台が

  
  荒削りの樹石であふれています。


  








  今年は雨も多かったので アトリエの横の川も

 
  源流から大きな石が 激しい流れと共に

 
  押し流されてきました。


  “その一部でしょうか”


  この作業台にあふれている石達は?


  と思ってしまいます。


  
  


  




  転石は私の心にゴロゴロ転がって入って来ます。


  その転石を いつも新しい気持ちで受けとめているのです。


  この転がる度合いが それぞれの石で違うから

  
  面白いのでしょう。


  懲りもせず まだ作りつづけています。

 
  今 新しいもので200個程できつつあります。


  まだまだ作りつづけたいのですが


 
  「私って変?」


 

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夕陽


山合いから指し込んで来た 夕陽がきれい!
















きっと


夕陽を見ている私の顔も


夕陽に紅く輝いているんだろう。


よくあるシーンではあるが。




その夕陽が

 
私のアトリエにかけた看板を照らしている。


感動!!















だぁれもいない山の中で


「またがんばれよォ」


と 夕陽がいってくれているようだ。


     ………とセンチ(ミリではありません)

     
     になったタムさんでした。




感動の余り言葉になりません。


写真をよく見て想像して下さい。




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