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個展からの再発見
個展、残り4日となりました。




今回の個展で、BAMIgalleryでの個展は4回目となります。
初めての個展は3年前、大学4回生のとき。あの頃から、というか個展ごとに作品の雰囲気がかなり変わっている。

今回に至っては、技法であったり焼き締めではなく釉薬を積極的に取り入れたり、制作の方法は大きく変わってきている。

そして今までの作品を見直していくと、自分の作ってきた物の振れ幅の広さが分かる。しかし自分が表したいこと、その根っこは全てに共通しているようにも思う。

今まで打ってきた点、その点をこれからは少しずつでも繋げて、線にしていこうと思います。

今回の個展で展示している作品から、自分の中の大切なものを発見、というよりも思い出すことできたような気がしています。



「狭間の窓」

メタリックの質感、小さい頃に父親の工場で見た金属の質感。
私にとって懐かしい、心地よさがあります。



「卵虫」

人工物と自然物が交わるところに魅力を感じる。



「受信過多」

様々な物事の狭間に、何か混沌とした強烈なエネルギーが潜んでいると思う。



「情炎」

そういった欲望にずっと魅了されている。社会的な自分と、空想の中の自分。



「予兆」

押さえきれない空想が、物体として現れたとき、何かが変わるような、

そんな風に思っています。


あと4日、遠藤良太郎の個展、卵の惑星。
よろしくお願いします。

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