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作品紹介「洗面鉄道」
個展に出品する作品紹介です。



「洗面鉄道」F12 アクリル


洗面台を舞台に作品を描きました。


洗面台を描くのはこれで2度目です。
現在続けて制作している、身近な物の中に小さな世界を描き込むシリーズの
最初の作品が1作目の洗面台の作品でした。


洗面台から始まった現在の制作。
今回再び洗面台を描くと、やはり生活に深く関わってる物を舞台にする事の
面白さを感じました。


普段の使用方法、姿を知ってるからこそ想像、妄想が広がり、
現実離れした絵だとしても作品と鑑賞者の距離が近くなれる様な気がします。



大阪での個展まであと10日足らず。
是非ともお越しになって下さい!


↓↓以下展覧会詳細---------------------

宮本大地 洋画展「隠レ家」
■6月15日(木)~6月21日(水)
■京阪百貨店 守口店 6階 京阪美術画廊
■10時~19時(最終日は16時閉場)
期間中全日在廊予定

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作品紹介「絶景」
個展に出品する作品紹介です。



「絶景」F4 アクリル


時計の内部構造を描きました。
今回の作品は本来の時計の姿を変えない様に制作を行いました。

なるべく自分の手を加えない。その代わりに僕の作品には珍しく人が登場しています。
この美しい時計の内部構造の絶景を見に来ています。


一つ加えるだけで世界観が広がる。
時計が大きいのか、人が小さいのか、
そういったモノの見え方の変化が凄く面白く感じます。



↓↓以下展覧会詳細---------------------

宮本大地 洋画展「隠レ家」
■6月15日(木)~6月21日(水)
■京阪百貨店 守口店 6階 京阪美術画廊
■10時~19時(最終日は16時閉場)
期間中全日在廊予定

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作品紹介「スナバベル」
個展に出品する作品紹介です。


「スナバベル」F15 アクリル


砂場を舞台に作品を制作しました。

子どもの頃はよく公園で砂山にトンネルを掘ったり、泥団子を作ったもんです。


この作品は凄く筆の進みが良く、本当に砂場で遊んでいる様な感覚で仕上がった作品でした。

僕の制作するどの作品でもだいたいそうなのですが、
まず舞台となる大まかなベース(今回でいうと砂場に砂山だけがある状態)を仕上げてから、上から描き潰す様にどんどんとモチーフを足していきます。

今回は砂場という元から自由度の高い舞台という事もあり、始めに描いた砂山を削ったり足したりし、新しい道が出来ればアレも増やそうコレも増やそうと、思う存分にこねくり回しました。


子どもの頃の遊びや感覚が、いかに自分の制作に影響を与えているか再認識した作品となりました。

是非会場まで見に来て下さい!



↓↓以下展覧会詳細---------------------

宮本大地 洋画展「隠レ家」
■6月15日(木)~6月21日(水)
■京阪百貨店 守口店 6階 京阪美術画廊
■10時~19時(最終日は16時閉場)
期間中全日在廊予定

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宮本大地 洋画展「隠レ家」
展覧会のお知らせです。


来月の6月15日より大阪の京阪百貨店 守口店さんにて個展を開催させて頂きます。


昨年の9月以来の地元大阪での個展となります!
開催させていただく京阪百貨店 守口店さんは年末に2年連続でグループ展を開かせて頂いた場所であり、その空間で個展をさせて頂く事を大変有難く思います。




今回の個展タイトルは「隠レ家」としています。
これまで多く使ってきたヒミツ基地と近く、自分の制作の根っこにある言葉だと思っています。


日常に見える沢山のモノの中に描きだされる画面の面白さとしての隠レ家的要素に加え、
「隠レ家」という言葉には落ち着ける場所、安らぎの空間といった印象を大きく受けます。


隠れ家カフェや隠れ家居酒屋などが流行る今、
子どもの頃に作ったヒミツ基地や隠レ家は子どもの頃だけのものでなく、どの世代も等しく求めているものの様に感じます。


個展まで残り1ヶ月、理想の隠レ家を京阪百貨店 守口店さんに作れる様に制作に邁進して行きたいと思います!


地元大阪での個展、皆様是非お越しになって下さい!



↓↓以下展覧会詳細---------------------

宮本大地 洋画展「隠レ家」
■6月15日(木)~6月21日(水)
■京阪百貨店 守口店 6階 京阪美術画廊
■10時~19時(最終日は16時閉場)
期間中全日在廊予定







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4展始まります!
展示の告知です。

明日より京都のBAMIgalleryにて「4展」が始まります。

BAMIgalleryの2階をアトリエとして使用する4人の作家による展覧会の第7回展です。

今回のテーマは
【2022年と2067年】
現時点から5年後と50年後をテーマに制作した作品を展示しています。








僕はフェンスを取り込む木を舞台に作品を制作しました。


「境界」 F4 アクリル


「隔たり」F4 アクリル



是非起こし下さい!





↓↓展覧会詳細
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Thema【2022年と2067年】
4展 Shiten Round7 
4月26 (水) ~ 5月5日 (金)
OPEN 12:00~18:00
期間中無休


第七回目となる今展はそれぞれの“仮説”を元に表現を試します。

2022年は現時点から5年後、2067年は現時点から50年後 となります。

5年後は4展参加作家それぞれが30歳~37歳となります。では 50年後は80歳前後です。

5年先をどう仮説するのか?これはある程度現在の地続きで想像の 範囲かもしれませんが、ただ激変する時代の流れ、自らの変化だけ では作品に投下はできないでしょう。 ましてや50年後となると生きているのか死んでいるのかすら分か りません。

全体を取り巻く状況の仮説から何かを導き出す、それは社会状況と の接合点がなければこの問いは成立しません。つまり各自の世の中 に対しての仮説が必要です。

この仮説というのは実は難しいのです。しかし、コンテンポラリー アート領域では実はかなり重要なファクターでもあります。 過去の文脈からの劇的な変化をイメージしがちですが、実際には 先の要素をどう捉えるのか?それがアーティストの哲学思想として のダイナミズムであると考えます。 つまり、作家それぞれがある種の宗教的先導者もしくは領導者とな るような感覚でもあります。

今回のテーマの仮設をどう構築するか?またどの側面から構築する のか?

今を生きている人が誰も分からない事.

4名の若き作家は2022年と2067年をどう表現をするのか?

■出品作家:釜匠 八木佑介 宮本大地 遠藤良太郎

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