八木佑介 「非・景観保全地域」
2024.03.21 (thu) - 2024.04.07 (sun)
at BAMI gallery

OPEN 13:00~18:00
CLOSE 3月28日(木)~3月31日(日)

※最終日午後4時閉廊

建造物の高度や屋外広告物の規制など、京都市の詳細な景観保護条例は有名である。ただ京都市の中にも景観保全地域に含まれない箇所がある。京都に対するステレオタイプなイメージの外にある風景を描きたいと思った。 十条通以南、国道1号線と新堀川通の周囲の一部は京都市の景観保全地域に指定されていない。一部の寺社や集落を除いて近代以前の面影は無く、大部分が区画整理された工業地であり、ロードサイドには商業施設や企業のオフィス、集合住宅が並ぶ。 景観保全地域の境界を越えて景色が一変する程では無いが、あきらかに風景が地方都市の郊外らしくなっていく。歩行者は減り自動車利用を前提とした街のスケールとなる。実利的な都市計画の上に建つ風景が見えてくる。この風景が守られることは無く、保全の為に作られてもいない。今日の産業や生活の為の風景である。 同じ京都市に暮らしながらも初めて行く場所ばかりだった。ただ郊外の車社会で生まれ育った私にはこの妙な居心地の悪ささえも親密に感じられた。都市には多くの人が暮らしていると当たり前のことをあらためて思う。私たちは風景と関わり、風景を生み出しながら生きている。そうして積み重ねられた歴史的景観とは別のもう一つの京都。

Year of the Dragon
2024.01.13 (sat) - 2024.01.27 (sat)
at BAMI gallery

OPEN 13:00~18:00
※最終日午後4時閉廊


本展では、本年度の干支「龍」をCOMBINE/BAMI gallery artistたちが、それぞれの独創的な感性で表現した作品の数々を展覧いたします。独創的な「龍」の世界をぜひこの機会にご高覧いただきますようご案内申しあげます。 出展作家 阿部瑞樹 岡部賢亮 釜匠 公庄直樹 小橋順明 佐野曉 松本央 宮本大地 八木佑介
10人の現代美術作家による作品展
10 WAVES 〜Year of the dragon~
2023.12.27 (wed) - 2024.01.09 (tue)
at あべのハルカス近鉄本店 タワー館11階アートギャラリー
https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/access/

※12月31日(日)は午後6時で、最終日は午後4時で閉場。
※1月1日(月・祝)は休ませていただきます。
※新春は1月2日 (火) 朝9時30分から営業いたします。

〒545-8545 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
電話(06)6624-1111

関西を拠点とする若き10名の現代美術作家による2024年の干支 「辰」をテーマにした展覧会を開催いたします。 作家それぞれの独創的な感性で表現された作品の数々を展覧いたします。 2024年に向けて若き現代美術作家の独創的な 「辰」 の世界をぜひこの機会にご高覧いただきますようご案内申しあげます。

出展作家 阿部瑞樹 太田夏紀 岡部賢亮 釜匠 公庄直樹 小橋順明 佐野曉 松本央 宮本大地 八木佑介

八木佑介「今日の出来事 」
2023.11.22 (wed) - 2023.11.28 (tue)
at あべのハルカス近鉄本店 タワー館11階アートギャラリー
https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/access/

〒545-8545 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
電話 (06)6624-1111(代表)

見知らぬ誰かも同じような風景の中で生きている。あなたと私が共有している都市。 ふとした今日の出来事も、逃れようのない営みとして、100年後の誰かとも分かち合いたい。

八木佑介「今日の出来事」
2023.07.26 (wed) - 2023.08.01 (tue)
at 松坂屋名古屋店第二画廊
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/access.html

〒460-8430 名古屋市中区栄三丁目16番1号

052-251-1111

見知らぬ誰かも同じような風景の中で生きている。あなたと私が共有している都市。ふとした今日の出来事も、逃れようのない営みとして、100年後の誰かとも分かち合いたい。
10人の現代美術作家による作品展
10 WAVES 『ハート!』
2022.12.28 (wed) - 2023.01.10 (tue)
at あべのハルカス近鉄本店 タワー館11階アートギャラリー
https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/access/

※1月1日(日・祝)は休ませていただきます。
※12月31日(土)は午後6時で閉場。
※最終日は午後4時で閉場。

〒545-8545 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
電話(06)6624-1111

このたび、あべのハルカス近鉄本店アートギャラリーでは、 関西を拠点とする若き10名の現代美術作家による 「ハート!」をテーマにした展覧会を開催いたします。 本展では、世界共通のシンボル「ハートマーク」を作家それぞれの独創的な感受性で表現された作品の数々を展覧いたします。 2023年に向けて「ハート!」 で溢れる世界をぜひこの機会にご高覧いただきますようご案内申しあげます

出展作家 阿部瑞樹 太田夏紀 岡部賢亮釜匠 公庄直樹 小橋順明 佐野曉 松本央 宮本大地 八木佑介
The symbol of the heart
ZERO HOUR exhibition 『ハート』
2022.09.17 (sat) - 2022.09.26 (mon)
at BAMI gallery
https://combine-art.stores.jp/news/631174f923747f1b9e6687d5

OPEN 13:00~17:00
※最終日午後4時閉廊
※9月22日(木)23(金)Close

COMBINE/BAMI galleryのグループ展、ZERO HOURですが、今回は統一テーマとして”ハートマーク”を据えました。今回の企画の重要なポイントはハート型というアイコンを必ず挿入するという点です。ハートマークを抽象的に捉えるのではなく、見た目にハートマークが分かるというのが今回のルールでありテーマです。普段、到底自身の作品の中には挿入しないだろうと思われるこのアイコンを、各自がどう料理し、自らの作品としての融合を果たすのかが今回の見どころとなります。
ハート型、ハートマークの起源は諸説あります。ハートマーク、この形状と、それが意味するもの、これも歴史的に変化してきているのは事実ですが、しかし明確な意味の変化とその理由は分かっていません。ただ現代につながる過程の中で、愛情の象徴として定着しているのは事実であり、世界共通のアイコンとして存在しているのも又事実です。
この変えようのないメタファー、そして形状を各作家がどのように各自の創意に基づき見せるのか?今回のこのテーマに対する取り組みと表現をぜひお楽しみください!

尚、この展覧会は、ネットショップと同時開催です。

https://combine-art.stores.jp/

八木佑介 「洛西ニュータウン」
2022.06.02 (thu) - 2022.06.12 (sun)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
※最終日午後4時閉廊

1975年、洛西ニュータウンの入居が始まった。1950年代後半から京都市内でも人口増や工業化による乱開発が問題となっていた。そこでタケノコの農業地域として未開発のままだった京都市南西部において、民間に先んじて公的なニュータウン計画が行われた。市街地から遠い山沿いに立地した洛西ニュータウンであったが入居開始から5年で全戸数の60%が入居、最盛期には3万5000人だったものの、現在は若年層の流出に伴い22899人に減少する。当初は京都市営地下鉄東西線が延伸される計画であったが、財政難を理由に頓挫しており、1980年にこの地に移設された京都市立芸術大学は京都駅東部、崇仁地区の再開発事業により2023年、移転する。 現在、京都市において洛西ニュータウンが話題として触れられることはかなり少ない。かつての拡大指向からコンパクトシティと言われるよう都市像は転換していく。突如、山麓部の田園地帯に公共事業として誕生したこの街は激動の変遷を持つ。だが街を歩くと、それとは裏腹に、ごくごく一般的で普遍的な暮らしの風景が広がっている。そのようなこの街を私は記憶し、絵にしたい。

アートフェスティバル2022
2022.02.16 (wed) - 2022.02.22 (tue)
at あべのハルカス近鉄本店 ウィング館9階 催会場
https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/access/

〒545-8545
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
電話(06) 6624-1111(代表)


10人の現代美術作家による作品展
10 WAVES ~ZERO HOUR:嬉しい~
2021.12.22 (wed) - 2022.01.04 (tue)
at あべのハルカス近鉄本店 タワー館11階アートギャラリー
https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/access/

〒545-8545 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
電話 (06)6624-1111(代表)

※1月1日(土・祝)は休ませていただきます。
※12月31日(金)は午後6時で閉場させていただきます。
※最終日は午後4時で閉場させていただきます。

この度、あべのハルカス近鉄本店では 10人の現代美術作家による0号サイズ作品をメインに展覧会を開催いたします。 ZERO HOURとは決定的瞬間や攻撃開始時間の意味を持ちます。 関西を拠点とする若き10名の作家たちが0/ZERO号サイズにて”嬉しい”をテーマに 2022年への熱い想いをこれまでにない独創的な世界で表現されています。 ぜひこの機会にご高覧いただきますようご案内申しあげます。

ZERO HOUR
2021.11.11 (thu) - 2021.11.23 (tue)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
※最終日午後4時閉廊
close 11/19.20.21

ZERO HOURとは、決定的瞬間を意味します。 軍事、特に第一次世界大戦で 予定攻撃開始時間に使用されたり、又ロケットなどの 予定発射時間、重大時期,決定的瞬間という意味になります。ZERO HOUR exhibitonとは0号という規格・既製における最小のサイズにて 自らにとってのZERO HOURの意味をそれそれが追求する展覧会です。 ▪出品作家:釜匠・八木佑介・宮本大地・佐野暁・公庄直樹・小橋順明・松本央・阿部瑞樹・太田夏紀・岡部賢亮

八木佑介展 「都市を拓く」
2021.09.08 (wed) - 2021.09.14 (tue)
at 松坂屋名古屋店 本館8階美術画廊
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/access.html

〒460-8430 名古屋市中区栄三丁目16番1号
電話 (052)251-1111

過密な都市に情報が錯綜し「都市が自然に近付き過ぎた」と言われる中、あらためて都市で暮らす人々の営みを実感する。ありふれた風景にも人間の様々な欲求や性格が内在する。人により生まれた自然とも思える都市の奥部を探りたい。

Drawing exhibition
2021.08.11 (wed) - 2021.08.20 (fri)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
※最終日午後4時閉廊

CLOSE 8/15

COMBINE/BAMI galleryアーティストによるドローイングの展示会です。 ■出品作家 釜匠 八木佑介 宮本大地 小橋順明 松本央 岡部賢亮 佐野暁 公庄直樹 阿部瑞樹 太田夏紀

都市を拓く 第四回 八木佑介 個展
2021.07.14 (wed) - 2021.07.20 (tue)
at あべのハルカス近鉄本店 タワー館11階 ア-トギャラリー
https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/access/

〒545-8545
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
電話(06) 6624-1111(代表)

過密な都市の危うさが表出し交通網が制限される。情報が錯綜し「都市が自然界に近づき過ぎた」との中、あらためて多様な分野が複合された都市を実感する。 複雑なあらゆる都市も製作者である人間の存在が共通する。そこでは様々な欲求や性格が現され、人による自然が発生する。 実在する都市の姿からその奥部を探りたい。
COMBINE/BAMI galleryの作家たち
証展/起展
2021.06.18 (fri) - 2021.06.28 (mon)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
※最終日午後4時閉廊

CLOSE 6/20 6/27

COMBINE/BAMI galleryの平面作家による証展、立体作家による起展、この2展の合同展を約一年半ぶりに開催いたします。 証展も起展も、展覧会が目指すものは同じです。 展覧会の主旨は一作品集中です。その1作品とは、各作家の現時点における最高出力というのがルールになっています。 実験的且つ挑戦的な作品であることが展覧要件を満たす重要なポイントとなります。個展にて発表する作品群とは異なり、各作家の今そして今後を鮮明に現す展覧会です。

第8回 東山魁夷記念日経日本画大賞
2021.05.27 (thu) - 2021.06.06 (sun)
at 上野の森美術館
https://nikkei-nihongataisho.exhn.jp/

第8回 東山魁夷記念日経日本画大賞
2021年5月27日(木)~ 6月6日(日)
*状況により、会期、開館時間等が変更となる場合があります。
10時~17時
*入場は閉館30分前まで
期間中無休

上野の森美術館
主催
日本経済新聞社
協力
日本通運
お問い合わせ
TEL. 03-5577-8518

日本経済新聞社は21世紀の美術界を担う新進気鋭の日本画家を表彰するため、2002年に「東山魁夷記念 日経日本画大賞」を創設しました。日本画壇の巨匠・東山魁夷画伯が遺した功績を称えるとともに、これまで受け継がれてきた日本画の世界を後世に伝えること、日々研鑽を積んでいる日本画家の仕事を客観的に評価し、次代をリードする画家の発掘を目標としています。

八木佑介 「進路」
2021.04.12 (mon) - 2021.04.25 (sun)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
※最終日午後4時閉廊

CLOSE 4月17日(土)4月18日(日)4月24日(土)

地中に隠されていく電線。景観を害するとされているが、それを我々は何故見たくないのか。

かつて電線は近代化の象徴として多く絵にも描かれていた。文明とは衣食住が必要な人の生存本能によるものであり、急速な電力化と通信の普及によって景色の中に電線の密度が上がり、その姿は毛細血管や絡み合う蔦を連想させる。今、目の前のスマートフォン等々、様々な文明のもたらしてくれる便利なもの達は、その内面に我々の強烈な生存本能があることを覆い隠すように、デザインによってカッコいいものだとパッケージされる。 ならば電線というものはデザインが施されず外部に露出した都市の内部構造であり、その密に絡み合う姿にはそのまま人の持つ生への欲望が現れている。我々は何故電線を地中に隠そうとするのか。私達は私達を見たくないのだ。

明らかに科学は進歩し、人工知能による合理的社会へと進む。だが人は変わらない。迷い、悩み、欲望を押さえきれず過ちを犯す。そのような人間性が文明からは排されていく。人は一方では合理性を理想とし、一方では個々に感情や欲望を持つ。その合理性の外にある、複雑で矛盾を持つ混沌とした人間的な思考宇宙から文化は育つ。人が生んだ文明と文化。文明が巨大な力で世界を変えるならば、対して文化はそこで何をすべきか。絵描きという社会のはみ出し者ができること(はみ出し者だからこそ見えるがあるのではないか)について。それは、人間という不条理で複雑で臆病で欲深い存在を認め、表すことではないか。気付けば30才になっていたが、自問自答を続けながら、このような道に進もうと思う。
10人の現代美術作家による作品展
『10 WAVES』~神獣~
2020.12.16 (wed) - 2020.12.22 (tue)
at あべのハルカス近鉄本店 タワー館11階 ア-トギャラリー
https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/access/

〒545-8545
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
電話(06) 6624-1111(代表)

この度近鉄百貨店では『10WAVES』~神獣~10人の現代美術作家による作品展を開催いたします。 関西を拠点とする若き10名の作家たちが『神獣』をテーマに2021年への熱い想いをこれまでにない独創的な世界で表現されています。 是非この機会にご高覧いただきますようご案内申しあげます。
若手現代美術作家 干支・吉祥展
ZERO HOUR
2020.12.01 (tue) - 2021.01.05 (tue)
at 紀伊國屋書店梅田本店 西側ウィンドギャラリー
https://saas.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjo3MDg1OX0=&detailFlg=1

紀伊國屋書店梅田本店
〒530-0012 大阪府 大阪市北区 芝田1-1-3 阪急三番街
06-6372-5821
https://store.kinokuniya.co.jp/store/umeda-main-store/

今年も紀伊国屋書店梅田本店、西側ウィンドギャラリーにて若手現代美術作家10名の作品展を開催させていtだきます。今回はZERO HOURというタイトル・テーマにて展覧いたします。ZERO HOURとは、決定的瞬間を意味します。 軍事、特に第一次世界大戦で 予定攻撃開始時間に使用されたり、又ロケットなどの 予定発射時間、 重大時期,決定的瞬間という意味になります。 ZERO HOUR exhibitonとは0号という規格・既製における最小のサイズにて 自らにとってのZERO HOURの意味をそれそれが追求する展覧会です。若手現代美術作家10名 がZERO HOURの意味を自らの本年と仮定し創意を 手繰り寄せ、来年に向けての願いや思いを0号サイズにて縁起の良い 吉祥作品として創造いたします。

八木佑介「都市に自然」
2020.10.01 (thu) - 2020.10.07 (wed)
at 福屋八丁堀本店7階美術画廊
https://www.fukuya-dept.co.jp/honten/access/

〒730-8548 広島市中区胡町6-26
TEL 082-246-6111(代)
■営業時間
10:30〜19:30


都市を眺めれば眺める程、都市に依らないものに気付く。 例えば変わり続ける空、夜を占める闇、それらと都市は どのように関わり合っているのか。 元は隔たっていなかったはずの人工物と自然とを あらためて重ねる風景には豊かさと空虚さが同居する。 人間性を追い求めながらも、人間には不釣り合いになって いくかのような都市の姿から、今に生きる私達の肖像を描きたい。

八木佑介「都市に自然」
2020.07.01 (wed) - 2020.07.06 (mon)
at 福山天満屋 6階 アートギャラリー
https://www.tenmaya.co.jp/fukuyama/access.html

〒720-8636
広島県福山市元町1-1
TEL:084-927-2111(代表)

都市を眺めれば眺める程、都市に依らないものに気付く。例えば変わり続ける空、夜を占める闇、それらと都市はどのように関わり合っているのか。元は隔たっていなかったはずの人工物と自然とをあらためて重ねる風景には豊かさと空虚さが同居する。人間性を追い求めながらも、人間には不釣り合いになっていくかのような都市の姿から、今に生きる私達の肖像を描きたい。
中止となりました。
八木佑介 日本画展 午前二時 -都市の向こう-
2020.04.15 (wed) - 2020.04.21 (tue)
at 大丸京都店 6階美術画廊
https://www.daimaru.co.jp/kyoto/access.html

〒600-8511 京都市下京区四条通
高倉西入立売西町79番地
075-211-8111

都市を眺めれば眺める程、私は都市に依らないものに気付く。ここでは、変わり続ける空、夜を占める闇、 それらと都市はどのように関わり合うのか。都市は人間の願望や外界への恐れをもとに、 時に外界を支配的に侵し、もしくは自然と共感し、または人間の無力さを日常に滲み出させる。 都市と都市の向こう側との風景には豊かさと空虚さが同居する。人間性を追い求めながらも、 同時に人間性を失い行く都市に見る私達の肖像を描きたい。

八木佑介 個展 午前二時
2020.01.30 (thu) - 2020.02.05 (wed)
at 一畑百貨店松江店 5階美術サロン
http://www.ichibata.co.jp/dept/parking/

〒690-8555 島根県松江市朝日町661
TEL.0852-55-2500
営業時間 10:00~19:00

静まり返った午前二時。私はあらためて街という巨大な人工物と向かい合います。 深夜、街は日中の役目を終え、ただ空虚にまぶしく輝いています。変わりゆくこの 都市の光景に映し出される私達の姿について描いています。

京都 日本画新展2020
2020.01.24 (fri) - 2020.02.03 (mon)
at 美術館「えき」KYOTO(ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/12/page_15348.html

 2020年1月24日(金曜日)から2月3日(月曜日)までの計11日間
 午前10時から午後8時まで(最終日は午後5時まで)
 ※注釈:会期中無休、入館は閉館の30分前まで

 <会場>
 美術館「えき」KYOTO(ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)

 <入館料>
 無料

ホテルグランヴィア京都
 <日時>
 2020年2月5日(水曜日)から4月12日(日曜日)まで

 <内容>
 ホテルフロントロビー2階に大賞および優秀賞、M3階通路に出品作品を6期に分けて展示
 ※注釈:推薦委員の作品は展示いたしません

日本画を志す、創造性あふれた若い人材の活動を奨励し、京都の文化の発展に寄与することを目指し、2008年度から始まった京都における日本画新人賞「京都 日本画新展」。2013年度からは「続(しょく)『京都 日本画新展』」を実施し、2018年度からは、京都府、京都市、京都商工会議所が共催となり、より地域に根差した日本画展を目指しています。
COMBINE/BAMI galleryの作家たち
証展/起展
2019.12.18 (wed) - 2019.12.29 (sun)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
期間中無休
※最終日午後4時閉廊

COMBINE/BAMI galleryの平面作家による証展、立体作家による起展、この2展の合同展を本年最終企画として開催いたします。 証展も起展も、展覧会が目指すものは同じです。 展覧会の主旨は一作品集中です。その1作品とは、各作家の現時点における最高出力というのがルールになっています。 実験的且つ挑戦的な作品であることが展覧要件を満たす重要なポイントとなります。個展にて発表する作品群とは異なり、各作家の今を鮮明に現す展覧会です。

八木佑介 わたしたちの久御山町
2019.09.13 (fri) - 2019.09.25 (wed)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
期間中無休
※最終日午後4時閉廊

京都府南部に位置する人口1万6千人の小さな町、久御山町。社会科の授業で与えられた副読本「わたしたちの久御山町」から小学生であった私達は町を学んだ。 見慣れた光景、変わった光景、あらためて町について調べた中で目に留まるようになった光景。

かつて町北部から中部の一帯には巨椋池という周囲16kmもの巨大な池が広がっていたらしい。多様な水生植物や野鳥が生息し、漁業や蓮の収穫が行われていた。反面、洪水は頻発し、明治期の河川改修で水質が悪化、伝染病が流行ることとなる。1941年、ポンプ機場からの排水によって、食料増産の為に干拓田となり、北西部の東一口地区に住んでいた漁師達には農地が与えられた。 1966年、旧国道1号線のバイパスとして現国道1号線が開通し、周囲は工業地帯として大小多くの企業が誘致される。加え、近郊のベッドタウンとしても住宅地が整備され、町の東部に久御山団地が建設された後、1985年には人口はピークを迎え19136人となる。

1999年、郊外型のイオンモールが開店、2006年には現国道1号線の更なるバイパスとして巨椋池干拓田の中に第二京阪道が開通、久御山ジャンクションが建設され、付近は重要な交通結節点として開発指定区域となり、現在、建設工事が行われている。都市計画により集積された工業地帯、大型商業施設に町外から通勤してくる人の数はほぼ久御山町の人口と同じであり、その比率は全国の市町村で3番目の高さである。

他の市町村と同じく人口減少の中にある久御山町を見回す。夜、人工照明による光景から人間の痕跡が浮かび上がる。環境に対してこれ程影響を与える生物は人間だけだ。交通の利便性により住民を増やしたこの町は、近郊の都市から切り離されてしまわないように、新たにとてつもなく巨大で複雑な久御山ジャンクションを建造した。巨大なショッピングモールに立ち並ぶいくつもの店舗達は、より豊かな生活が得られるのだという幻影を、十分に物を持つはずの私達に抱かせる。2000年、水害防止の為に新設された2つ目の巨椋池排水機場の照明は、征服した地に掲げられた旗のように、広大な干拓田の何もない闇に掲げられている。切実に、私達は生きようとしている。命を脅かす自然の力に対しては強固な鉄筋コンクリートを打ち立て、近代以前の風景は不便なものであったとし現代技術で塗り替えることで、相対的な進歩を感じる。都市は私達の不安と弱さを映している。 過度に巨大な都市の儚さ。私達はいつか光り輝く文明の脆さを知り、それは蜃気楼であったかのように消え失せるのだろうか。うねる波に最初に飲み込まれるのは大きな船でなくその周辺の小舟であるように、この小さな町が「わたしたち」の行く先を指し示している。

私の育った新興住宅地も少しずつ老いていく。成長を終えた先進国であるこの国の小さな町で、アスファルトに溜まった日中の熱気も失せた時間、深夜の空気は冷ややかで穏やかに凪ぎ、私は心地良いと感じる。前へ進むため、整理すべき時代についての記録行為、きっとこの展示は記念碑であり墓碑でもある。

証展
2019.06.04 (tue) - 2019.06.13 (thu)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
期間中無休
※最終日午後4時閉廊

証展とは、COMBINE/BAMI galleryから作品を発表する平面作家に絞り立ち上げたグループ展です。この展覧会の主旨は一作品集中ということであり、その1作品とは、各作家の現時点における最高出力というのがルールになっています。各作家が現時点で抱える課題や今後の飛躍に向けた実験的且つ挑戦的な作品であることが展覧要件を満たす重要なポイントとなります。個展にて発表する作品群とは異なり、各作家の今を鮮明に現す展覧会であります。

第三回 八木佑介個展 「毎夜」
2019.05.15 (wed) - 2019.05.21 (tue)
at あべのハルカス近鉄本店 タワー館11階 アートギャラリー
https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/access/

〒545-8545
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
電話(06) 6624-1111(代表)

深夜、無人の街に現れる類型。人による全ての光を点描として 描き起こします。私達の造り上げた都市という住処を観測し、私達の 習性について描きたいと思っています。

八木佑介 日本画展 午前二時
2019.04.17 (wed) - 2019.04.22 (mon)
at 天満屋八丁堀ビル 7階アートギャラリー
https://www.tenmaya.co.jp/hacchobori/access.html

〒730-8540
広島市中区胡町5-22
TEL:082-246-5111

午前二時、私は絵に描くための風景を、無人の街に探します。夜の静けさによって鮮明に現れる街の姿。闇を覆う光の全てを点描として描き起こします。私達の造り上げた都市に写し出されている私達について、絵にしたいと思っています。

八木佑介 Permanent Exhibition
2019.01.24 (thu) - 2019.02.05 (tue)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
期間中無休
※最終日午後4時閉廊

八木佑介は本年開催の―京都府新鋭選抜展―Kyoto Art for Tomorrow 2019に出品いたします。(2019年1月19日(土)〜2月3日(日) 京都文化博物館 3階展示室)

そのサテライト企画としてBAMI galleryではこれまでの秀作を中心に普段なかなか展示できない2015年制作2M60cm角の大作・午前二時十六分を展示いたします。
Kyoto Art for Tomorrow 2019
―京都府新鋭選抜展―
2019.01.19 (sat) - 2019.02.03 (sun)
at 京都文化博物館 3階展示室
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/kyoto-art-for-tomorrow-2019/

2019年1月19日(土)〜2月3日(日)
*休館日:月曜日
*開室時間10:00~18:00。金曜日は19:30まで。(入室はそれぞれ30分前まで)

開催趣旨 本展は、京都を中心に活動する新進の若手作家を紹介し、次世代を担う作家として京都から世界へ発信していくことを目的として開催します。京都の地を拠点とする若きアーティストたちとともに、国際的に活躍する京都ゆかりの作家・藤浩志氏による現代アートを同時に公開し、京都の地でモダンとクラシックの間に生まれる新しい芸術の創造に取り組む若手作家の活動を奨励します。

コンポラサーカス[若手現代美術作家 展]
2019.01.10 (thu) - 2019.01.16 (wed)
at 京阪百貨店 守口店 6階京阪美術画廊

開催期間: 1月10日(木)~1月16日(水) 午前10時~午後7時 ※最終日は午後4時まで

〒570-8558 大阪府守口市河原町8番3号
TEL:06-6994-1313(代)

京都を活動の拠点とする、同時代を生きる若手現代美術作家達が、2019年という“今”を表現しております。 若い彼らの斬新で刺激的な絵画作品を前に、にぎやかなひと時をお楽しみください!! 《出品予定作家》  松本 央(油彩)・八木 佑介(日本画)・宮本 大地(アクリル)・阿部 瑞樹(日本画)
COMBINE/BAMI gallery設立10周年記念
証展 起展
2018.12.24 (mon) - 2019.01.20 (sun)
at BAMI gallery
https://ja.scribd.com/document/395593914

展覧会名   証展 起展
         ディレクション COMBINE/BAMI gallery ディレクター上山潤
場所 BAMI gallery 〒600-8824 京都市下京区二人司町21 
TEL/FAX 075-754-8154 office@combine-art.com
会期 2018年12月24日(月・祝)~2019年1月20日(日)
※ 閉廊日 2018年12月29日(土)~2019年1月6日(日)

※ 開廊時間 12時―18時 最終日は16時閉場
新年会開催 2019年1月12日(土) 午後4時より 参加無料


出品作家 証展 阿部瑞樹 釜匠 松本央 宮本大地 八木佑介
       起展 太田夏紀 岡部賢亮 公庄直樹 小橋順明 佐野曉


COMBINE/BAMI galleryは2018年12月8日に10周年を向えることができました。 これも偏に皆様のご支援の賜物と感謝いたしております。

この節目にCOMBINE/BAMI galleryでは新たなグループ展を発足いたします。 現在、COMBINE/BAMI galleryには、平面作家5名、立体作家5名の計10名が所属し活動しております。新たなグループ展を平面作家による“証展”、立体作家による“起展”と銘打ちスタートさせます。本年2018年12月24日より2019年1月20日までの間、始動として両グループ展を同時開催いたします。
この二つのグループ展には約束事となるテーマがたった二つあります。

● 一点で臨む。 
● その一点は自らの現時点における最高出力であり最先端である事。

不定期の開催にはなりますが、ただし、その時点での自らが前に進んでいるという具体的な変化を問うという事が最大の主眼となります。

平易に言えば個展という数の中で自らを問うのではなく、たった一点で今の自分の最高傑作を出すという事を求めます。

証展 

音読みとしては“しょうてん”焦点・笑点・衝天、、等々意味は違えど音が同じから重ねる感覚もあり、訓読みとしては“あかしてん”=あかしという事になります。どちらかと言えば、このあかしから来ています。証明や証拠、症状、などが一般的なイメージの漢字ですが、仏教においては正法を修得して真理を悟ること。悟りを得ること。「灯(あかし)」と同語源》であり、ある事柄が確かであるよりどころを明らかにすることと意味します。又、キリスト教においては、神様から頂いた恵みを人に伝えることを「証(あかし)をする」と言い、似た表現に、「分かち合う」という言葉があります。これは少人数で深く話し合うような場合に使われ、大勢の人の前で、発表する場合は「分かち合い」ではなく「証」または立証というのが一般的らしいです。

これらの意味からイメージし、芸術家としてこの時代のこの時期、そしてこの島原で偶然にも出会ったもの同士、様々な事を考え苦しみ、しかしながら活き活きと生きた証となす為のネーミングとしてこの“証”という一字を考えました。

起展

 この字を選んだのは、 “草莽崛起”(そうもうくっき)から来ています。この言葉は幕末の思想家・吉田松陰から高杉晋作に引き継がれた革命思想です。志を持った在野の人々が一斉に立ち上がり、大きな物事を成し遂げようとすることを意味しています。つまり草むらのような過酷な場所から立ち上がるという意です。“起”という言葉は、おきる。たつ。立ちあがる。おこす。はじめる。おこる。おこり。はじまり。かがんでいる”己“が起き上がる様を現すこの言葉に、現状からの今後に対しての想いを込めました。

八木佑介 毎夜
2018.11.14 (wed) - 2018.11.22 (thu)
at 松坂屋名古屋店 本館8階美術画廊
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/access.html

〒460-8430
名古屋市中区栄三丁目16番1号
電話:052-251-1111

深夜になると、私は自転車に乗り、絵に描くための風景を探します。 夜の静けさによって、都市そのものと向き合いながら、羽虫のように光を辿っています。 毎夜現れる光景。何時でも地球上のどこかの都市に、それはあります。 私達の到った、この場所の姿を作品にしたいと思っています。

阿部瑞樹 八木佑介 ユートピアとの境界
2018.09.13 (thu) - 2018.09.24 (mon)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
期間中無休
※最終日午後4時閉廊

科学の発展により人は多様なデバイスを開発し、それを駆使し、時間を圧縮し、物理的距離を超越し、 人力のみでは不可能な領域を手に入れた。 より良い明日を与えてくれる科学の発展へ、観劇者のような私達はただただ拍手を送る。 無意識下であらゆるものが合理主義によって覆われていく。 世界中が同期し、最適化されていく社会の中で、 かつて思い焦がれた極楽浄土/天国から合理性を追い求めるユートピアへと、人が目指す場は変わっていく。 そして更なる理想郷を目指しながら、私達は自分に都合良く世界を歪め続ける。 人類の行き着く果ては一体どこなのか。 今という地点にある、未完成なユートピアを描く。

八木佑介 午前二時
2018.06.27 (wed) - 2018.07.10 (tue)
at 日本橋三越本店 本館6階 アートスポット
https://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/floor/main_6f/art/info01.html

103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1電話番号03-3241-3311

1991年京都府生まれ。京都造形芸術大学大学院修了。日本画材による点描描写で人々の寝静まった午前二時の都市風景を描く八木佑介氏。暗闇に浮かぶ灯りなど、ありふれた風景にある人類が築き上げてきた文明から人間の在り方を問いたいという若手作家が見つめる世界をお楽しみください。

八木佑介 阿部瑞樹 Black&Blue/Red
2018.05.16 (wed) - 2018.05.22 (tue)
at 山口井筒屋 5階美術ギャラリー
http://www.izutsuya.co.jp/storelist/yamaguchi/access/index.html

営業時間:
10:00 - 18:30
※金曜日・土曜日・日曜日・祝日は19:00まで営業いたします。
〒753-0086
山口市中市町3番3号
083-902-1111
(代表)



4展 Shiten Round10 テーマ『読書感想作品』
2018.05.02 (wed) - 2018.05.13 (sun)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
期間中無休
※最終日午後4時閉廊

今回で第十回を迎えます。4の倍数月という事でスタートいたしましたが、今回に限り5月 に開催いたします。テーマについてですが、第十回という節目、よりこの4展参加作家達の それぞれの内側が現れるもの?と言うのを考えていました。読書、即ち文学が今の制作上 影響を全く与えなかったと言うことは考えにくいと思います。特に文学の構造は想 像世界と言うことが根底にあり、その想像世界における絵画的思考方法は制作と相似性が あると考えます。

又、客観的に見て、作家それぞれが影響もしくは心に残している文学にも興味があります。 敢えて文学と書きましたが、ジャンルは問うていません。小説でも詩でも学術書でも技法書 でもなんでも構わず、ただ一冊に絞ってもらいます。そして展示に於いては、出来れば実際 の書籍準備、もしくは、その書物が分かる資料類の準備をし、文章の中のフューチャリング した場面、心象、いずれかを分かりやすくする予定です。所謂、読書感想文の4展参加作家達 の作品版であるということです。 (ディレクター上山潤)

ART FAIR TOKYO
2018.03.08 (thu) - 2018.03.11 (sun)
at 東京国際フォーラム ホールE & ロビーギャラリー 東京都千代田区 丸の内3-5-1
https://artfairtokyo.com/2018/galleries/607

Opening Hours
"開催日時"

3月8日(木)
13:00 〜 14:00

プレスビュー

14:00 〜 16:00

プライベートビュー

16:00 〜 20:00

ベルニサージュ

3月9日(金)
11:00 〜 20:00

パブリックビュー

3月10日(土)
11:00 〜 20:00

パブリックビュー

3月11日(日)
11:00 〜 17:00

パブリックビュー

COMBINE/BAMI gallery
Projects 【P10】

東京国際フォーラム ホールE & ロビーギャラリー 東京都千代田区 丸の内3-5-1

ART FAIR TOKYO 2018にて新作個展を開催いたします。Projects【P10】
一Kyoto Art for Toniorrow一
京都府新鋭選抜展2018
2018.01.20 (sat) - 2018.02.04 (sun)
at 京都文化博物館3階展示室
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/kyotoshinei_2018/

※月曜日休館【14日開室/16日間」

京都文化博物館3階展示室
〒604-81 83 京都市中京区三条高倉
Te- 075-222-088E Fax 076-222-0889
入場料 一般500円、大学生400円、高校生以下無料(予定)

京都を中心に活動する新進の若手作家を紹介し、次世代の作家が創造するみずみずしい作 品を京都から世界へ積極的に発信していくことを目的として開催します。 オリンピックイヤーの2020年に向け、京都の地を拠点に活動する若きアーティストたち が社会に向けて創造する新たな作品を紹介するとともに、世界的に活躍する京都ゆかりの ゲスト作家による現代アートを同時に公開し、京都の地で伝統と現代の間に生み出される 新しい芸術の創造に取り組む若手作家の創作活動を奨励します。

主催:京都府、京都文化博物館

後援:京都新聞、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、読売新聞京都総局、 産経新聞社京都総局、日本経済新聞社京都支社、NHK京都放送局、KBS京都、 エフエム京都、京都商工会議所、京都工芸美術作家協会、 アンスティチュ・フランセ関西、ゲーテ・インスティトウート・ヴィラ鴨川

選考委員:太田垣賞(美術評論家〕 佐藤敬二(京都精塾大学教授〕 高階絵里加(京都大学准教授) 平井章一(京都国立近代美術館主任研究員) 山梨俊夫(国立国際美術館館長)

審査委員:太田垣賓(美術評論家〕 佐藤敬二(京都精華大学教授) 高階絵里加(京都大学准教授) 平井章一(京都国立近代美術館主任研究員) 山梨俊夫(国立国際美術館館長)
併催:佐野 暁[URUSHISMうるし展]
コンポラサーカス[京都若手現代美術作家展] Vol.3
2018.01.11 (thu) - 2018.01.17 (wed)
at 京阪百貨店 守口店 6階京阪美術画廊
https://www.keihan-dept.co.jp/moriguchi/news/living/007183/

●出品作家● 阿部瑞樹、遠藤良太郎、太田夏紀、岡部賢亮、釜 匠、公庄直樹、小橋順明、佐野 暁、 松本 央、宮本大地、八木佑介。

開催期間:1月11日(木)~17日(水) 午前10時~午後7時 ※最終日は午後4時まで

〒570-8558 大阪府守口市河原町8番3号
TEL:06-6994-1313(代)

京都を活動の拠点とする若手現代美術作家たちが日本画・洋画・漆芸・木彫・現代陶芸・新素材造形などの 表現手段を駆使し、2018年という『今』を作品に現しています。第3回目となる今展では、現代漆芸作家・ 佐野 暁 特集も併催いたします。斬新で刺激的な作品の数々を、ぜひご高覧ください!!
BAMI gallery移転 3周年記念企画
B10展 32㎜×45㎜-最小規格サイズの世界-
2018.01.05 (fri) - 2018.01.14 (sun)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
期間中無休
1月13日(土)15:00より新年会をギャラリーにて開催いたします。
お気軽にお越しください。

B10という最小規格サイズの世界。

国際標準規格ではない、日本独自の標準規格。

JIS・B10=32㎜×45㎜

規格サイズの“最小”で作品を制作。

最小の標準規格サイズの中でどれくらい

大きな世界を謳えるか!
Thema【地図】
4展 Shiten Round9
2017.12.22 (fri) - 2017.12.30 (sat)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
期間中無休
※12/26(火)のみ休廊

第八回目となる今展は“地図”をテーマに表現を試します。

絵画という概念が生まれる前、人が人に“伝える”という行為の原点は地図だったのではないか?それは言葉 や文字のない世界でも通用する、ある種の“表現手段”だったように思います。地図はある特定の場所を指し 示すという基本から、人間の思考の階層又その相対的な位置を伝える意味でも図解として地図化されること があります。2D上で3Dを伝える“高度なイメージ操作でもあります。そう考えると人間最古の表現手段と現在の制作=表現と の相似性を考察し・・・・人に何かを伝える・・・・・という部分をクロスオーバーさせる事が今回のテーマです。地図という 図解をそのまま独創的な物語上に展開するのか?、暗喩として取り込むのか?、BAMI gallery2階をアトリエにする若き芸術家 たちはどのように自らの作品を地図化するのか?
コンポラサーカス
若手現代美術作家展
2017.12.20 (wed) - 2017.12.26 (tue)
at 阪神梅田本店9階:阪神美術画廊
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/map/index.html/

最終日は午後5時まで

Xmasプレゼントにふさわしい「ここにしかないもの」、 若い作家による「現代の干支」作品を展示いたします。 11人のコンテンポラリー(現代的な)作家による刺激的な 作品を前にまるでサーカスのようににぎやかなひと時を 楽しんでいただきますようご案内申し上げます。★出品作家★ 阿部瑞樹、遠藤良太郎、太田夏紀、岡部賢亮、釜匠 公庄直樹、小橋順明、佐野暁、松本央、宮本大地、八木佑介

2018年 干支 "わんコレクション!!”
2017.12.14 (thu) - 2017.12.20 (wed)
at 京阪百貨店 守口店 6階 京阪美術画廊Ⅱ
https://www.keihan-dept.co.jp/moriguchi/shopguide/

京阪百貨店 守口店 6階 京阪美術画廊Ⅱ
午前10時より午後7時まで(最終日は午後4時にて閉場)
※お問合せは守口店京阪美術画廊(内線3623)


関西の若手現代美術作家たちが創り出す新たな切り口の干支を ご紹介いたします。ぜひお愉しみくださいませ。

2018年 干支 『わんこ盛り!』
2017.10.04 (wed) - 2017.10.17 (tue)
at あべのハルカス近鉄本店 タワー館11階 美術工芸品売場
https://issuu.com/0202/docs/ilovepdf_merged

2017年10月4日(水)ー17日(火)午前10時~午後8時

アクセス
http://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/access/

<出品作家>阿部瑞樹 遠藤良太郎 太田夏紀 岡部賢亮 釜匠 公庄直樹 小橋順明 佐野 曉 松本央 八木佑介*****<作家来場>10月4日(水)7日(土)8日(日)9日(月・祝)14日(土)15日(日)

after90 平成最初の方の人たち
2017.09.19 (tue) - 2017.09.29 (fri)
at BAMI gallery

OPEN 12:00~18:00
期間中無休

COMBINE/BAMI galleryのアーティスト達、そのほとんどが、1980年代と1990年代の生まれです。

今回の企画は、80年代生まれの作家を前半として、90年代生まれの作家を後半に分け展観いたします。

80年代と90年代。どの時代も激変してきた要素を内包していますが、現在20歳代と30歳代の芸術家は一体何に影響されて今に至っているのか?

それぞれが人生の起点と成す時代から現在までの背景の考察を基に、それぞれの制作に対しての“文脈”を探り、そしてなぜ今の制作に至ったのかという部分に焦点を当てます。自らの文脈をもっとも如実に現す作品を展示し、その背景を文章化することにより、各作家及び作品の魅力を浮き彫りにしたいと考えております。

八木佑介 1991 年 宮本大地 1991 年 岡部賢亮 1990 年 太田夏紀 1993 年
Thema【水】
4展 Shiten Round8
2017.08.18 (fri) - 2017.08.31 (thu)
at BAMI gallery
https://goo.gl/cNZCv4

OPEN 12:00~18:00
期間中無休


第八回目となる今展は“水”をテーマに表現を試します。

水は生命の根幹です。又生命を司る自然界のメカニズムもほぼ水によって成り立っています。この世の大半の成分物質は水と言っても過言ではありません。又、人間社会の比喩や例えでもこの水は比較的多く使います。水に流す・・・・等々。

様々な文化や生活、時代や社会状況が人種・性差があろうとも、この水の位置づけは人間と言う生命体にとっては普遍であります。

BAMI gallery2階にアトリエを構える4名の若き芸術家は果たして、、、

水と言う物質そのものを表現するのか?水と言うものが持つ特質に仮託した何かを表現するのか?

こうご期待ください!

■出品作家:釜匠 八木佑介 宮本大地 遠藤良太郎

第7回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 ~明日の日本画を求めて~
2017.08.11 (fri) - 2017.09.10 (sun)
at 豊橋市美術博物館
http://www.toyohashi-bihaku.jp/

豊橋市美術博物館(〒440-0801 愛知県豊橋市今橋町3-1(豊橋公園内))
午前9時~午後5時

観覧無料

豊橋を拠点とした日本画家・星野眞吾からの寄附を発端とし、1999年より始まった3年に一度開催する日本画の全国公募展です。創造的な制作活動を行う新進作家の発掘と顕彰を目的とし、大賞・準大賞・優秀賞受賞作品のほか、約50点の入選作品を展示します
第二回
八木佑介 日本画展 『今夜の光景』
2017.07.19 (wed) - 2017.07.25 (tue)
at あべのハルカス近鉄本店 タワー館11階 アートギャラリー
http://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/access/

作家来場 7月19日(水)~7月25日(火)
※都合により変更になる場合があります。予めご了承ください。


私が見た光景。ありふれた都市の形。夜を覆う光を点描として描き起こす。深夜、無人の街は明るく照らされ続けている。これはあなたの、今夜の光景。  八木佑介
Thema【2022年と2067年】
4展 Shiten Round7 
2017.04.26 (wed) - 2017.05.05 (fri)
at BAMI gallery
https://ja.scribd.com/document/344650884

OPEN 12:00~18:00
期間中無休

第七回目となる今展はそれぞれの“仮説”を元に表現を試します。

2022年は現時点から5年後、2067年は現時点から50年後 となります。

5年後は4展参加作家それぞれが30歳~37歳となります。では 50年後は80歳前後です。

5年先をどう仮説するのか?これはある程度現在の地続きで想像の 範囲かもしれませんが、ただ激変する時代の流れ、自らの変化だけ では作品に投下はできないでしょう。 ましてや50年後となると生きているのか死んでいるのかすら分か りません。

全体を取り巻く状況の仮説から何かを導き出す、それは社会状況と の接合点がなければこの問いは成立しません。つまり各自の世の中 に対しての仮説が必要です。

この仮説というのは実は難しいのです。しかし、コンテンポラリー アート領域では実はかなり重要なファクターでもあります。 過去の文脈からの劇的な変化をイメージしがちですが、実際には 先の要素をどう捉えるのか?それがアーティストの哲学思想として のダイナミズムであると考えます。 つまり、作家それぞれがある種の宗教的先導者もしくは領導者とな るような感覚でもあります。

今回のテーマの仮設をどう構築するか?またどの側面から構築する のか?

今を生きている人が誰も分からない事.

4名の若き作家は2022年と2067年をどう表現をするのか?

■出品作家:釜匠 八木佑介 宮本大地 遠藤良太郎

八木佑介 N→S
2017.04.15 (sat) - 2017.04.24 (mon)
at BAMI gallery
https://ja.scribd.com/document/343763934

OPEN 12:00~18:00
期間中無休

N→S アトリエでもあるBAMI galleryで私は深夜の都市の光景を描いている。今回の展示では京都市下京区二人司町のBAMI galleryから、久世郡久御山町栄4丁目の自宅までの帰路、約14kmの間で等間隔に5箇所の地点を決め、そこに出発点と終点を合わせた7箇所の場所で観たそれぞれの光景を描く。そして再びそれらの光景をBAMI galleryに私の辿った順番通りに等間隔で配置する。細長いギャラリー空間の入り口から奥へと進む鑑賞者の歩みと、私の職場から自宅までの移動が重なる。展示空間内に深夜の都市を転移させることを試みる。

 点から点への空間移動、例えば職場や学校までの往復、リビングから寝室への往復、私達は日々、それぞれの役割を持った場所から場所へと移動をする。私がそれぞれの地点で観た普段では見過ごすようなありふれた街角の建造物にも役割があり、それらを大小の舗道が繋いでいる。それは緻密な蟻の巣のようでもあり、体内で各組織、器官を分化しそれらを管で繋ぐ生物の基本構造のようでもある。私達の暮らす都市は膨大な人口を抱えながら、社会性の中で統制、制御されている。そして血管を通る赤血球のように、都市を網羅する舗道により各所へと人は運輸され、それぞれの場所で人々はそれぞれの役割を果たす。老朽物は代謝されながら、都市は肥大や萎縮を繰り返す。私達が日々行う点から点へと向かう空間移動に沿うように、もしくはそれを促すように都市は形成されて行く。今回の展示で、私の観た都市の光景を一点では無く、連なる線で示す。私が観た凡庸な都市の光景は誰しものすぐ側に在り得る光景であり、この京都市内から南部郊外へ移動した空間内でカメラによって切り取った光景の一片は、世界中のいずれの都市の中でも適合する形を持つ。文明により都市の形は成熟し確立された。そこに現わされているのは普遍的な人間の生態であり、その断面図を点と点を繋ぐ線によりギャラリー内で空間として構築する。

今回の取材ではBAMI galleryを午前2時18分に出発し、午前3時49分に自宅に到着した。各地点で無人となったはずの深夜の街を均等に並んだ街灯が照らし出し、横断歩道の信号機が点灯していた。それは確立された構造を持った都市空間に現れる空虚な光景である。闇を覆い尽くそうとする人工の光によって照らされ浮かび上がる光景は、人が望み築き上げた居住域のあり方である。私達は何処へ向かっているのか、私達の暮らしている今夜の都市の姿を描き、そこから人類の姿について、7点の絵と空間によって辿る。

コンポラサーカス 若手現代美術作家展 Vol.2
2017.03.22 (wed) - 2017.03.28 (tue)
at 山口井筒屋 5階美術画廊
https://ja.scribd.com/document/340666961

会期:2017年3月22日(水)~3月28日(火)
最終日は午後4時閉場
場所:山口井筒屋 美術画廊
〒753-0086 山口市中市町3番3号
083-902-1111 (代表)

同時代を生きる若手現代美術作家達が日本画、洋画、漆芸、木彫、現代陶芸、新素材造形(FRP)などの表現手段を駆使し、2017年という“今”を現しております。若い彼らの斬新で刺激的な作品を前にぜひにぎやかなひと時を楽しんでいただきますようご案内申しあげます。

第4回 続(しょく)「京都 日本画新展」
2017.02.18 (sat) - 2017.02.28 (tue)
at 美術館「えき」KYOTO

【日時】
 平成29年2月18日(土曜日)から2月28日(火曜日)まで 計11日間
 午前10時から午後8時まで(最終日は午後5時まで)
 ※注釈 会期中無休、入館は閉館の30分前まで
 【会場】
 美術館「えき」KYOTO(ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
【入館料】
 無料

○推薦委員によるギャラリートーク(いずれも午後2時から)
・2月21日(火曜日)大野俊明氏(京都市立芸術大学特任教授)
・2月22日(水曜日)村田茂樹氏(日本画家)
・2月23日(木曜日)林潤一氏(京都嵯峨芸術大学名誉教授)
・2月24日(金曜日)竹内浩一氏(日本画家)

■ホテルグランヴィア京都
 【日時】
 平成29年3月2日(木曜日)から5月9日(火曜日)まで
 ※注釈 変更の可能性があります。
 【内容】
 ホテルフロントロビー2階に受賞作品、M3階通路に出品作品を5期に分けて展示

JR西日本、京都新聞は共同で、日本画を志す、創造性あふれた若い人材の活動を奨励し、京都の文化の発展に寄与することをめざし、京都における日本画新人賞「京都 日本画新展」を平成20年度から開催してまいりました。  平成25年度に推薦委員と審査委員の役割を分離するなど、異なる視点を加え、新たにスタートした「続(しょく)『京都 日本画新展』」も、今年4回目の開催を迎えます。
large-scale work
八木佑介 Permanent Exhibition
2017.02.13 (mon) - 2017.02.20 (mon)
at BAMI gallery

OPEN  : 12:00-18:00
期間中無休

2013年~2016年制作の100号を中心とした大作を展示いたします。
Round6
4展 Shiten Thema【ハレとケ】
2016.12.27 (tue) - 2017.01.14 (sat)
at BAMI gallery

第六回目となる今回は、4展が始まって丁度丸2巡となります。(年3回企画)



今回は、年内最終企画として、そして新年第一弾の企画として開催します。



これまでの4展のテーマを振り返りますと、第一回目お金、第二回目種、第三回目さる(干支)、第四回目ごみ第五回目鉄道でした。


このテーマ性の特徴はある種の固有名詞から来ています。つまりある程度具体的事物がそれぞれイメージの範囲内又世間一般においても認識できるものであるという事です。



しかし今回は、”ハレとケ”。




確かに、晴れ着であったり餅、赤飯、白米、尾頭つきの魚、酒といったものが象徴的に浮かび上がりますが、しかし、それらが持つメタファーは今回のテーマの”ハレ”の世界観と合一かと言えば、少し相違すると思います。加えて、今回のテーマは”ハレとケ”です。”ケ”=”ケガレ”を包含してテーマに臨んだとした場合どうなのだろうか?という点が今回の要です。



柳田國男によって見出された、時間論をともなう日本人の伝統的な世界観を、現代を生きるコンテンポラリーアーティストの4名は
どう捉えどう考え表現するのか?



<出品作家>釜匠 八木佑介 遠藤良太郎 宮本大地

OPEN  : 12:00-18:00 CLOSE :12月28日(水)12月31日(土)~1月4日(水)の間は休廊
─コンポラサーカス─
京都若手現代美術作家展 Vol.2
2016.12.22 (thu) - 2016.12.28 (wed)
at 京阪百貨店 守口店 6階京阪美術画廊
https://ja.scribd.com/document/333145918

午前10時より午後8時まで(最終日は午後4時にて閉場)
※お問合せは守口店京阪美術画廊(内線3623)まで

京都を活動の拠点とする同時代を生きる若手現代美術作家達が 日本画、洋画、漆芸、木彫、現代陶芸、新素材造形などの表現 手段を駆使し、2016年-2017年という“今”を現しております。 若い彼らの斬新で刺激的な作品を前に、ぜひにぎやかなひと時を 楽しんでいただきますようご案内申しあげます。 ★出品作家★ 釜匠、松本央、八木佑介、佐野暁、公庄直樹、宮本大地 遠藤良太郎、阿部瑞樹、小橋順明、岡部賢亮、太田夏紀

八木佑介 今夜の光景
2016.12.14 (wed) - 2016.12.19 (mon)
at 福山天満屋 6階 アートギャラリー
http://www.tenmaya.co.jp/fukuyama/access.html

会期中終日在廊
最終日は午後5時に閉場

私が見た光景。この時代の都市の形。 夜を覆う光を点描として描き起こす。 無人の都市を散策する。 昼と夜の境すらも踏み越えようとする都市文明。 ありふれた景色が街灯に照らされ浮かび上がる。 私達はこの均一な光景の中で生きている。 これはあなたの、今夜の光景。
Round5
4展 Shiten Thema【鉄道】
2016.08.31 (wed) - 2016.09.09 (fri)
at BAMI gallery

OPEN  : 12:00-18:00
期間中無休

今回のテーマは“鉄道”です。本年4月、当ギャラリーから南に300Mの所に鉄道博物館ができました。連日大勢の人が訪れていますが、その賑わいを眺めていてフッと感じた事がありました。 鉄道や道路を良く“大動脈”と表現する事があります。この大動脈とは本来人体の中に流れる血管ですが、全身を流れる血管のうち最も大きなものであることから、地理分野で比喩的に「大動脈」と表現することがあります。大地を人体と見立てるというのはこの事に限らず良くありますが、よくよく考えれば、人間の作り出すものは、その殆どが生命体(人間以外も含=バイオミメティクス)の部分的模倣のようにも感じます。 大動脈となす鉄道、そこから全国隅々まで延びる鉄道はあたかも人体全体の血管のようにも感じます。それは車を中心とした高速道路を始めとする道路網も然りであり、あたかも動脈・静脈のようでもあります。 鉄道と言うワード、線路もそうです、電車もそうです、様々なコンテンツがあります。“4展”Artist・4名がどの角度からこのテーマに切り込むか?こうご期待ください。

第9回菅楯彦大賞展
2016.08.16 (tue) - 2016.10.10 (mon)
at 京都府京都文化博物館 倉吉博物館
http://www1.city.kurayoshi.lg.jp/hakubutsu/suga/suga.htm

会期:平成28年9月10日(土)~10月10日(月・祝)
場所:倉吉博物館


<巡回展>
会期:平成28年8月16日(火)~8月21日(日)
場所:京都府京都文化博物館


<菅楯彦大賞について>

倉吉博物館では開館以来、大正期から昭和前にけて独自の 様式で歴史風俗画を追究し、日本芸術院恩賜賞を得た菅楯彦 の展示及び研究活動を行ってきました。昭和63年に創設した 「菅楯彦大賞」は「倉吉:緑の彫刻賞」「前田寛治大賞」と ともに倉吉市が開催してきた美術賞の一つです。この「菅楯 彦大賞」は、浪速風俗画をライフワークとした菅楯彦の顕彰 を目的とし、現代における暮らしの情景をテーマに設定して います。

第二回 八木佑介 日本画展 今夜の光景
2016.06.08 (wed) - 2016.06.14 (tue)
at 松坂屋名古屋店 本館8階美術画廊

〈会期〉2016年6月8日(水)~14日( 火)
10時~19時30分 (最終日は16時閉廊)
〈会場〉松坂屋名古屋店 本館8階美術画廊
   6月11日(土)14 時~
八木佑介先生による「点描実演」を開催いたします。

私が見た光景。ありふれた都市の形。 夜を覆う光を点描として描き起こす。 無人の都市を観測する。 昼と夜の境すらも 踏み越えようとする都市文明。 アスファルトは延々と大地を舗装する。 私達はこの均一な光景の中で生きている。 これはあなたの、今夜の光景。
Round4
4展 Shiten Thema【ごみ】
2016.04.10 (sun) - 2016.04.22 (fri)
at BAMI gallery

OPEN  : 12:00-18:00
期間中無休

BAMI gallery2階スタジオを使用する4名による実験展。4名の4、視点(してん・Shiten)、 各自通常の表現とは違う統一テーマにて展覧会を構成します。
京都若手現代美術作家展
コンポラサーカス
2016.03.09 (wed) - 2016.03.15 (tue)
at 山口井筒屋
http://www.izutsuya.co.jp/storelist/yamaguchi/

山口井筒屋 五階 美術ギャラリー
http://www.izutsuya.co.jp/storelist/yamaguchi/

■アクセス
〒753-0086
山口市中市町3番3号
083-902-1111 (代表)
http://www.izutsuya.co.jp/storelist/yamaguchi/access/index.html


「コンポラ」とはコンテンポラリー(「同時代の人」の意) の略で、「サーカス」は「にぎやかなひと時」という意味も 持っています。 日本画、洋画、漆芸、現代陶芸など、京都で同時代を生きる 彼らの斬新でモダンな作品とともににぎやかなひと時を楽しん でいただきますようご案内申しげます。

八木佑介 日本画展 午前二時
2016.02.17 (wed) - 2016.02.23 (tue)
at 岡山天満屋 5階 美術ギャラリー
http://www.tenmaya.co.jp/okayama/art.html

〒700-8625
岡山市北区表町2丁目1番1号
TEL:(086)231-7111(代表)
■通常営業時間
午前10時~午後7時30分
※毎日休まず営業いたします



琳派400年記念 京都府美術工芸新鋭展
2016.01.30 (sat) - 2016.02.14 (sun)
at 京都文化博物館
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special/schedule/

アクセス

http://www.bunpaku.or.jp/info/access/

休館日 月曜日

10時-18時
*毎週金曜日は19時30分まで延長
 (入場は30分前まで)

京都で活躍している新進作家の作品を紹介し、若手作家の育成と京都の美術工芸の振興
BAMI gallery移転1周年記念展
コンポラサーカス@京都・島原公演
2016.01.10 (sun) - 2016.01.20 (wed)
at BAMI gallery
https://ja.scribd.com/doc/293590700

OPEN 12:00~18:00
期間中無休

尚、1/10(日)午後5時より、ささやかではございますがオープニングパーティーを開催いたします。お気軽にご参加ください。


この度COMBINE/BAMI galleryは、2016年1月20日にて京都・島原 に移転し1周年を迎えます。

これも皆様のご愛顧の賜物と心より感謝申し上げます。

今後も皆様に愛されますよう、精一杯努めていく所存にございます。

つきましては、1月10日(日)より20日(水)の間、移転1周年記念企画 としてCOMBINE/BAMI gallery アーティスト達による新作グループ展 ”コンポラサーカス@島原公演”を開催させていただきます。

ご高覧賜りますよう心よりお待ち申し上げております。
京都若手現代美術作家展
コンポラサーカス
2015.12.23 (wed) - 2015.12.31 (thu)
at 京阪百貨店・守口店
http://www.keihan-dept.co.jp/moriguchi/

■場所
京阪百貨店 守口店6階 美術画廊
http://www.keihan-dept.co.jp/moriguchi/event/garou.html

■アクセス
〒570-8558
大阪府守口市河原町8番3号
営業時間10:00~20:00
http://www.keihan-dept.co.jp/moriguchi/shopguide/

「コンポラサーカス」と題し、京都を中心に活動されている 若手現代美術作家の作品を集め一堂に展覧いたします。 「コンポラ」とはコンテンポラリー(「同時代の人」の意)の略で、「サーカス」は 「にぎやかなひと時」という意味も持っています。 日本画、洋画、漆芸、木彫、現代陶芸など、京都で同時代を生きる彼らの斬新でモダンな作 品とともににぎやかなひと時を楽しんでいただきますよう ご案内申しげます。
Round3
4展 Shiten Thema【さる】
2015.12.18 (fri) - 2015.12.30 (wed)
at BAMI gallery
https://ja.scribd.com/doc/292842817

OPEN  : 12:00-18:00
CLOSE : 12/22.23.26.27

今展に関しては会期中無休ではありません。

BAMI gallery2階スタジオを使用する4名による実験展。4名の4、視点(してん・Shiten)、各自通常の表現とは違う統一テーマにて展覧会を構成します。

今展は第3回目となります。今回のテーマは【さる】来年の干支である”さる”を主体とする干支をテーマに、各自それぞれのアプローチを行います。

干支というのは元来季節の風物詩というだけのもではなく、元来アジア、特に漢字文化圏においては“時”を示す数詞であり暦を始めとして方位などにも用いられる人間生活の根幹部分でもありました。

西洋的な時間の観念が流入する前はもちろん流入した後の我々の生活にも息づいているこの“干支”を独創的な感性で同時代感覚に迫る内容を現代における干支とは?というテーマ性の中で 表現いたします。

八木佑介 日本画展 午前二時
2015.09.30 (wed) - 2015.10.05 (mon)
at 福山天満屋 6階 アートギャラリー

福山天満屋 6階アートギャラリー
直通電話:084-927-2521

街灯が誰もいない街を照らし出す。 午前二時、私は明るい夜に立つ。 都市文明の生んだ、このどこにで もある光景を光によって描き起こす。 私の眺めているこの道を、今、私達は進んでいる。

4展 Shiten Round2 Thema【種】
2015.08.25 (tue) - 2015.09.07 (mon)
at BAMI gallery
https://ja.scribd.com/doc/273211109

OPEN  : 12:00-18:00
CLOSE : 会期中無休

BAMI gallery2階スタジオを使用する4名による実験展。4名の4、視点、各自通常の表現とは違う統一テーマにて展覧会を構成します。

今展は第二回目となります。今回のテーマは【種】 しゅ・たね。生物分類上の基本単位であるこの言葉を元に各自それぞれのアプローチを行います。

生命を区分けする、もしくは状態を区分けする等、思想的な区分さえもこの言葉にはそれぞれの存在や状態の在りようを客観的に感受する機能があるのと同時に冷酷なまでに全ては一緒ではないという現実が包含されています。

逆に故に何が同じなのかというテーマを感じることもできます。

特に人・ヒトに関しては現生する全ての人種を含む現生人類はヒト科ヒト亜科ヒト属のホモ・サピエンスただ一種であり、人種差別への懸念から、生物学的な文脈では人種の有効性は極めて限定的だとされている。つまりアンタチャブルなメタファーが存在します。

● 種類/種別 「種類」は 種の類 。

つまり,グループに分けたグループそのもののことです。これに対し「種 別」は 種の別 。つまり,グループに分ける分け方自体のことです。

繰り返せば,分けたグルー プが「種類」,グループの分け方が「種別」ということになります。

又、単純に”たね”という事もあるかもしれません。

参加作家:釜匠 八木佑介 遠藤良太郎 宮本大地



八木佑介 日本画展 午前二時
2015.07.09 (thu) - 2015.07.15 (wed)
at あべのハルカス近鉄本店
http://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/access/

会期/2015年7月9日(木)→7月15日(水)

午前10時~午後8時 
※最終日は午後5時で閉場させていただきます。

※作家来場7月9日(木)~7月15日(水)

〒545-8545
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
電話(06) 6624-1111(代表)

電灯が誰もいない都市を照らし出す。 午前二時、私は明るい夜に立つ。 街は時が止まったように静かで、遠く どこまでも光が闇へと進行する。 大河に寄り添い築かれた人類の営みは、 今、私の眺めるこの光の道と共に流れていく。

佐川美術館 収蔵作品展
2015.06.19 (fri) - 2015.07.05 (sun)
at 佐川美術館
http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/

http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/use/access.html

京都造形芸術大学卒業制作展 学長賞・第3回佐川美術館 栗和田榮一賞受賞作品 午前二時三十八分 (2012 H194 x W582cm)を展示していただいています。

4展 shiten Thema お金について
2015.04.01 (wed) - 2015.04.13 (mon)
at BAMI gallery
https://ja.scribd.com/doc/259444913

OPEN : 12:00-18:00
CLOSE : 会期中無休
参加作家 :釜匠 八木佑介 遠藤良太郎 宮本大地

ギャラリー移設当初のアナウンス通り、4名の作家達がギャラリー2階にスタジオを設けます。

完全始動は4月1日(水)からを予定しており、4月1日(水)をスタートとして2階スタジオ開設記念展を開催する予定としております。

この展覧はこの先何度も繰り返し行う予定としております。所謂グループ展ではありますが、毎回統一したテーマを儲け、逸れに対してのそれぞれの解釈・考えを表出するという研究スタイルを軸に据えようと考えています。ある意味、4名のこれまでのスタイルとは全く違うものをこちらとしては臨んでおり、実験的要素を主軸に据えております。この展覧でしか見せない彼らの作品という感覚で進めます。

第一回目のテーマは【お金について】

参加作家:釜匠 八木佑介 遠藤良太郎 宮本大地

2014年度 京都造形芸術大学 大学院修了展
2015.02.21 (sat) - 2015.03.01 (sun)
at 京都造形芸術大学 学内
http://www.kyoto-art.ac.jp/events/751

アクセス
京都・瓜生山キャンパス
〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
075-791-9122(代表)
■JR「京都駅」より
市バス5系統/岩倉行 「上終町京都造形芸大前」下車(約50分)
■地下鉄「北大路駅」(北大路駅バスターミナル)より
市バス204系統循環 銀閣寺方面「上終町京都造形芸大前」下車(約15分)(※地下鉄北大路駅へはJR京都駅より約15分)
■京阪「出町柳駅」より
市バス上終町3系統/上終町京都造形芸大前行 「上終町京都造形芸大前」下車(約15分)
叡山電車(京阪出町柳駅乗りかえ)茶山駅下車、徒歩約10分
■阪急「河原町駅」より
市バス5系統/岩倉行 「上終町京都造形芸大前」下車(約30分)
市バス上終町3系統/上終町京都造形芸大前行 「上終町京都造形芸大前」下車(約30分)



八木佑介 solo exhibition 巣 Nest
2015.02.20 (fri) - 2015.03.14 (sat)
at BAMI gallery

二部構成で展覧いたします。

一部 2/20(金)-2/27(金)
二部 3/6(金)-3/14(土)

オープニングパーティー
2/21(土)17:00~19:00

一部二部にて展示の入れ替えを行います

※2/28(土)-3/5(木)は入れ替え準備のためCLOSE

上記会期中は無休です。

巣 Nest 人の生きることのみが追求された都市という 人工環境。 人類が築き上げた巨大な文明の景色は、この地球上で あまりにも異質だ。 人類の巣は肥大化し続け、母体である自然から傲慢に 乖離しようする。 現代の文明は様々な問いを私達に投げ始める。 私達はどこに行くのだろうか。日常の生活の中にも 鳴り響くその静かなる警告を感じながら、私は絵を 描いている。