「それでも また 創りたいんや」 田村博文 solo exhibition イ・シ・コ・ロ・コ・ロ 2015.10.17 (sat) - 2015.10.26 (mon) at BAMI gallery http://www.combine-art.com/html/gallery/ga_schedule.php OPEN : 12:00-18:00 CLOSE : 会期中無休 |
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石は重い。石は丸い。石はスベスベ。石は何処にでも見かける。
否! 重くない石、丸くない石、スベスベでない石、何処にでも見かけない石も存在するではないか。
はかり知れない量の石。太古、いやそれ以上前から石はずっと創り続けられてきた。
そして、今も。これからも。新しい顔を持った石が誕生しつずける。
時が石の表情を変えていく。
我々が見る(会える)石はその時の流れの中の一瞬の表情である。
石に条件を与えると色んな変化が生じる。
石は千差万別、同じものはない。似たものがあるだけ。人と同じ様に!
私が創り出す石にも条件を加えてやると色んな変化を見せる、役者が様々な役柄と出会うように。
石は思いがけない役柄に困惑、苦しみ、悩み、演じる。
私は石との対話を通じ石と遊び、石で遊んでいる。 | |
solo exhibition 浮游する都市遺跡 2012.05.22 (tue) - 2012.06.29 (fri) at BAMI gallery http://combine-art.com/html/gallery/ga_schedule.php#33 open 12:00~18:00 会期に関しては5月22日(火)スタート予定ですが、その前の設営段階(4月末~5月2日、5月14日からの週)からご覧いただく予定をしております。順に変貌する空間も合わせてお楽しみください。作業状況に関してはお手数ですが事前にメールもしくは電話にてお問い合わせください。 TEL.075-585-8660 office@combine-art.com gallery close 5/3・4・5・6・12・13・20・25・26・27 (6月のcloseは決定しだい追加いたします) |
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「浮游する都市遺跡」
生きているホモサピエンス。 増殖しつづける建造物。 果てしないホモサピエンスの欲望。 どこまで増殖をくり返し増え続けるのか。 欲望を静止する事ができないホモサピエンスよ。 止める時は、その文化の崩壊する時か そして風化して行く。 風化する事で過去の過ち忘れ去り 又くり返す。 都市遺跡はその証しである。 ペルーのチャンチャン遺跡は上空から 見れば電子回路。 中国の莫高窟はどこまでも続く断崖の呼吸口 。 今痕跡もない九龍城は天空に通じる生命体であろう。 創るのも壊すのもホモサピエンス 生きてきた痕跡を残し、その痕跡に 感激するホモサピエンス。 この都市遺跡を現代に浮游させて みると、この先の近未来まで思考も 浮游していけるのではないか。 人が居住できる空間でもない しかし階段があり、その階段を昇ると どこか目的地へ行ける訳でもない。 点在する大小の入り口、不揃いな 大小の窓、不要な突起物。 この不思議な「浮游する都市遺跡」 を、ぜひご覧になって異次元の 世界を散歩してください。(田村博文) | |
田村博文 solo exhibition STONE+SABI 原風景からの切り貼り 2011.06.30 (thu) - 2011.07.19 (tue) at 高松天満屋5階アートギャラリー http://www.tenmaya.co.jp/takamatsu/ 〒760-8516 高松市常盤町1丁目3番地1 5階アートギャラリー TEL087-812-7549(担当 青野) 営業時間 10:00〜19:30 |
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広い河原。辺り一面を占める石・石・石。 時を忘れて無心で遊ぶ。 積み上げたり、崩したり、並べたり並び変えたり。 すべりそうな石があれば助けてやる。 お気に入りの小石は大切にポケットへ。 先人は樹・石・金属と時をかけて、その利用すべき術を手に入れた。 私はまだ樹で石を削り出し続けている。 樹は削り出すことでその樹が所有した時間を剥き出しにされる。 有機物としての樹、それと対峙する側にある石や金属 私はまだ樹で石を削り出し続けている。 樹で石をつくり、その石にメタリックな表皮を装着する。 時と共にSABIがで出る。 原風景に存在するか否か不確かな時間。 樹が所有した時間。 そして今、樹から磨き出した石に施したメタリックなフィルターとそれから発生するSABIと時間を共有する。 私はまだ樹で石を削り出し続けている。 (田村 博文) | |
STONE+SABI 原風景からの切り貼り 2011.06.29 (wed) - 2011.07.09 (sat) at 小田急百貨店町田店 7F 美術工芸品 http://www.odakyu-dept.co.jp/machida/ 小田急百貨店 町田店 〒194-8550 東京都町田市原町田6丁目12番20号 営業時間:午前10:00~午後20:00 |
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今年5月、BAMI gallery にて展覧会を行った【STONE+SABI 原風景からの切り貼り】 に出品した作品のラインナップを展開させていただいております。 | |
田村博文 solo exhibition STONE+SABI 原風景からの切り貼り 2011.04.27 (wed) - 2011.05.31 (tue) at BAMI gallery http://www.combine-art.com/html/gallery/ga_schedule.php gallery close 4/29・30・5/1・3・4・5・8・14・15・22・29 open 11:00~18:00 |
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広い河原。辺り一面を占める石・石・石。 時を忘れて無心で遊ぶ。 積み上げたり、崩したり、並べたり並び変えたり。 すべりそうな石があれば助けてやる。 お気に入りの小石は大切にポケットへ。 先人は樹・石・金属と時をかけて、その利用すべき術を手に入れた。 私はまだ樹で石を削り出し続けている。 樹は削り出すことでその樹が所有した時間を剥き出しにされる。 有機物としての樹、それと対峙する側にある石や金属 私はまだ樹で石を削り出し続けている。 樹で石をつくり、その石にメタリックな表皮を装着する。 時と共にSABIがで出る。 原風景に存在するか否か不確かな時間。 樹が所有した時間。 そして今、樹から磨き出した石に施したメタリックなフィルターとそれから発生するSABIと時間を共有する。 私はまだ樹で石を削り出し続けている。 | |
田村博文 solo exhibition at高松天満屋 STONE その不思議なる地球遺産 2010.02.03 (wed) - 2010.02.23 (tue) at 高松天満屋5階アートギャラリー http://www.tenmaya.co.jp/takamatsu/ |
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BAMIgalleryで好評を博している展覧の連動企画。
百貨店という商業施設での始めての”STONE”展開。どのうようにして商業施設内のスペースをインスタレーション化するのかこうご期待ください。 | |
田村 博文 solo exhibition STONE その不思議なる地球遺産 2009.12.03 (thu) - 2010.01.22 (fri) at BAMI gallery gallery close 12/6・13・20・22・23・1/5・10・16・17 作家来廊 12/5・12・19 1/9・16 open 11:00~18:00 *09’12/23~10’1/5までクローズとさせていただきます。 |
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私は石が好きだ。無限の表情をもち、2つと同じものがない。
ここ数年来樹で石(と想えるもの)を創り続けている。
それによって何かが変るというものではないが、ただ石を創り続けている。
樹で石を創り続ける行為の中で様々な事を思い、考え、やがて無になっても、それでも削り続ける。
時には激しく、時にはやさしく、荒々しい水になったり、岩となってぶつかったり。
何んの変哲もない石コロを何十、何百と創り続ける毎日、こんな行為を大切にしている。
そしてそんな行為が好きだ。
樹に精霊が宿るという。その精霊の気元を損なう事なく石になっていただける様に
日々想いを念じて制作している。
人類は無作為に存在する石を秩序だてて配列したり、積んだりすることで
一歩アートの世界に踏み込んだろう。
徒、並べるだけで緊張(TENTION)が生じる。
この緊張感をつなぐ事でいわば「アートの結界」というものが出現する。
≪徒、並べるだけで≫。
遺跡にも似て何か神々しさが出てくるのも不思議である。
今回は無作為に存在する石から作為的に置いたり、並べたり、積んだりしながら
無限にある表現の一部を展開していますが、その展開に皆様にも参加して頂いて、
時間差による変化を楽しんでいただければと思っています。 | |