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~面~

人の顔を造り始める。
ある顔に到達し、面は人の顔から離脱する。
切り取られた顔面は光りと影。
美しい影を愛し、美しい光りに溺れる。
光りを追っていくつかの表情にたどり着く。
表情の流れの中の一瞬の優しさは光の流れの中にある。
いずれ面の裏側について又…。






ここに3つの面がある。
似てはいるが少しづつ違うそれぞれの題名は
わがまま・なまいき・いじわるである。













なんとなく女性の進化を表している。
意地悪な女性がわがままを捨てる訳ではなく巧く使い分けてゆくのである。
最初にわがままな顔が出来、自分なりに笑った。
面の年齢を上げて見る内に女性の進化が見えて来たのである。












優しさの表情と言う点では、いじわるが一番優しさらしさがある様に思える。





結果いじわるでなまいきな人は優しいのである!
最も女性が優しく見える瞬間とはちょっとした光と影のいたずらなのだろう。











表情の流れの中一瞬の優しさがある。



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