August 7,2012
現在BAMIgalleryでは
松本央 solo exhibition
Beast Attacks!! 2 ―over drive―を開催いたして
おります。会期はお盆休みを挟み当月末31日までですので
ご興味を持っていただき、まだご覧いただけていない方が
おられましたら早めにお越しいただきますようお願い
申し上げます。
又今回ロングランの展開で企画いたしておりますが、
会期初めから数点ずつですが新作も加わりました。
会期終了までまだ時間はありますので、一度ご覧
いただいた方でも再度お越しいただければ幸いです。
松本央の新しい挑戦の風景+素描作品というこれまでの
作画から新しい展開となっておりますので、是非ご高覧
いただきますよう心よりお願い申し上げます。
尚この新しい作品に関しては、会期終了後内容の肉付け
及び点数を増して別の場所にて展開する予定です。
詳細が決まり次第当ホームページ及び作家・私のブログ
にてご報告させていただきたいと考えておりますので、
ご期待ください!
さて、今後のBAMI galleryの予定とCOMBINEの展開ですが
BAMI galleryの次回企画は

遠藤良太郎 Ceramic Works
ゆらゆらと行方知れずの小宇宙
2012.09.07 (fri) - 2012.09.28 (fri)
gallery close 9/8・9・15・16・17・22・23
open 12:00~18:00
開催を予定しております。
現在京都精華大学4回生の遠藤良太郎

経歴を見ると・・・
1987 新潟県燕市に生まれる
2006 高校卒業後、憧れていた自由を求めて日本各地
をさ迷ったり地元でバイトしてまたさ迷ったりの日々
を送る
2009 京都精華大学 陶芸コース入学
となっております。
つまり彼は現在25歳の大学4年生です。
2006年から3年間、各地を放浪?というのか様々
な所で見聞を広める旅をしていたのですが、ある
美術館で見た陶芸作品に強く心を惹かれ、2009年
22歳の時、京都精華大学の門をくぐりました。
彼と出会ったのは約一年半前
忘れたころにフラッとギャラリーに来ては
新作と制作状況について話をしてくれていましたが、
数ヶ月前、久しぶりに来た彼が持っていた新作ファイルを
見せてもらった時に、それまでとは大きく違う何かを感じ
ました。

直感的に紹介したいという思いが吹き出ました。

即座に個展をしようと彼に持ちかけた次第です。
**********
今回の展覧会ステートメントを彼が書いてくれました!
幼い頃に持っていた自由な遊び心は自身の小宇宙を形成する。
好きなようにルールを作りそのルールの中で限りなく自由に遊ぶ。
しかしそれは時が経つにつれていつのまにか行方をくらました。
確かにあったはずなのに圧倒的スピードで押し寄せる膨大な
情報の波にもまれて小宇宙と離れ離れになってしまった。
だが決して消えたわけではない。あの頃のように五感を
研ぎ澄まし変化を望めばきっとまた出会えるだろう、
あの頃よりも素晴らしい小宇宙と。(遠藤良太郎)
**********
私なりの彼の作品に対してもった感想を
書き加えさせてもらいます。
遠藤良太郎の作品を初めて見たとき、なんと
不安定なという印象を持った。
しかしこの不安定という感情は一体どこから
生まれるのか?
遠藤良太郎の作品を見ると、我々が持つその
感情に挑戦するような造形感覚を嗅ぎ分ける
ことができる。
つまり陶とは土という素材から火を使い形を
生み出すが、一貫して壊れるという性格に常
に抗って生まれると言えなくもない。
故に普通世間一般における“陶”とは出来る
限り壊れないという安定をその造形に持ち込
もうとするが、遠藤良太郎の場合、その逆を
試みている。
“陶”という常に壊れ消失することを性格と
して持ち合わせている物体の本質とは、出来
上がるという瞬間と壊れるという瞬間、その
狭間に存在し、その狭間で成立する、そうい
った瞬間の“出来事”を作家が創出している
のではないか?と考えさせられる。
長い年月の中で培われた現在の作陶の技術と
はある意味挑戦を欠いた予定調和としての造
形かもしれない。
遠藤良太郎が挑む作陶とは完成と消失の狭間
に存在する“陶における出来事”そのものを
如実に現していると私は感じるのです。
是非ご期待ください!!!!
COMBINE 遠藤良太郎 Ceramic Works ゆらゆらと行方知れずの小宇宙
**************
さてCOMBINEとしては
高松天満屋にて新たな作家を紹介する予定です。
9月5日~10月2日まで
高松天満屋5階アートギャラリーにて
公庄直樹(ぐじょう・なおき) 木彫展を開催いたします。
作品等のお問い合わせは下記まで
〒760-8516 高松市常盤町1丁目3番地1
高松天満屋5階アートギャラリー
直通電話087-812-7549 担当 青野


現在京都芸大の非常勤講師である公庄くん

かれの作り出す作品はなんともいえない
可愛さと愛嬌に溢れています。
彼の作品に対してのステートメントですが
「動物たちが時折見せる何気ない仕草に魅せられて
肩肘を張らずにただ可愛がりながら木を彫っていく。
そうしてできた木の動物たちの、日常をテーマにし
た作品です。」

こうご期待ください!!!
松本央 solo exhibition
Beast Attacks!! 2 ―over drive―を開催いたして
おります。会期はお盆休みを挟み当月末31日までですので
ご興味を持っていただき、まだご覧いただけていない方が
おられましたら早めにお越しいただきますようお願い
申し上げます。
又今回ロングランの展開で企画いたしておりますが、
会期初めから数点ずつですが新作も加わりました。
会期終了までまだ時間はありますので、一度ご覧
いただいた方でも再度お越しいただければ幸いです。
松本央の新しい挑戦の風景+素描作品というこれまでの
作画から新しい展開となっておりますので、是非ご高覧
いただきますよう心よりお願い申し上げます。
尚この新しい作品に関しては、会期終了後内容の肉付け
及び点数を増して別の場所にて展開する予定です。
詳細が決まり次第当ホームページ及び作家・私のブログ
にてご報告させていただきたいと考えておりますので、
ご期待ください!
さて、今後のBAMI galleryの予定とCOMBINEの展開ですが
BAMI galleryの次回企画は

遠藤良太郎 Ceramic Works
ゆらゆらと行方知れずの小宇宙
2012.09.07 (fri) - 2012.09.28 (fri)
gallery close 9/8・9・15・16・17・22・23
open 12:00~18:00
開催を予定しております。
現在京都精華大学4回生の遠藤良太郎

経歴を見ると・・・
1987 新潟県燕市に生まれる
2006 高校卒業後、憧れていた自由を求めて日本各地
をさ迷ったり地元でバイトしてまたさ迷ったりの日々
を送る
2009 京都精華大学 陶芸コース入学
となっております。
つまり彼は現在25歳の大学4年生です。
2006年から3年間、各地を放浪?というのか様々
な所で見聞を広める旅をしていたのですが、ある
美術館で見た陶芸作品に強く心を惹かれ、2009年
22歳の時、京都精華大学の門をくぐりました。
彼と出会ったのは約一年半前
忘れたころにフラッとギャラリーに来ては
新作と制作状況について話をしてくれていましたが、
数ヶ月前、久しぶりに来た彼が持っていた新作ファイルを
見せてもらった時に、それまでとは大きく違う何かを感じ
ました。

直感的に紹介したいという思いが吹き出ました。

即座に個展をしようと彼に持ちかけた次第です。
**********
今回の展覧会ステートメントを彼が書いてくれました!
幼い頃に持っていた自由な遊び心は自身の小宇宙を形成する。
好きなようにルールを作りそのルールの中で限りなく自由に遊ぶ。
しかしそれは時が経つにつれていつのまにか行方をくらました。
確かにあったはずなのに圧倒的スピードで押し寄せる膨大な
情報の波にもまれて小宇宙と離れ離れになってしまった。
だが決して消えたわけではない。あの頃のように五感を
研ぎ澄まし変化を望めばきっとまた出会えるだろう、
あの頃よりも素晴らしい小宇宙と。(遠藤良太郎)
**********
私なりの彼の作品に対してもった感想を
書き加えさせてもらいます。
遠藤良太郎の作品を初めて見たとき、なんと
不安定なという印象を持った。
しかしこの不安定という感情は一体どこから
生まれるのか?
遠藤良太郎の作品を見ると、我々が持つその
感情に挑戦するような造形感覚を嗅ぎ分ける
ことができる。
つまり陶とは土という素材から火を使い形を
生み出すが、一貫して壊れるという性格に常
に抗って生まれると言えなくもない。
故に普通世間一般における“陶”とは出来る
限り壊れないという安定をその造形に持ち込
もうとするが、遠藤良太郎の場合、その逆を
試みている。
“陶”という常に壊れ消失することを性格と
して持ち合わせている物体の本質とは、出来
上がるという瞬間と壊れるという瞬間、その
狭間に存在し、その狭間で成立する、そうい
った瞬間の“出来事”を作家が創出している
のではないか?と考えさせられる。
長い年月の中で培われた現在の作陶の技術と
はある意味挑戦を欠いた予定調和としての造
形かもしれない。
遠藤良太郎が挑む作陶とは完成と消失の狭間
に存在する“陶における出来事”そのものを
如実に現していると私は感じるのです。
是非ご期待ください!!!!
COMBINE 遠藤良太郎 Ceramic Works ゆらゆらと行方知れずの小宇宙
**************
さてCOMBINEとしては
高松天満屋にて新たな作家を紹介する予定です。
9月5日~10月2日まで
高松天満屋5階アートギャラリーにて
公庄直樹(ぐじょう・なおき) 木彫展を開催いたします。
作品等のお問い合わせは下記まで
〒760-8516 高松市常盤町1丁目3番地1
高松天満屋5階アートギャラリー
直通電話087-812-7549 担当 青野


現在京都芸大の非常勤講師である公庄くん

かれの作り出す作品はなんともいえない
可愛さと愛嬌に溢れています。
彼の作品に対してのステートメントですが
「動物たちが時折見せる何気ない仕草に魅せられて
肩肘を張らずにただ可愛がりながら木を彫っていく。
そうしてできた木の動物たちの、日常をテーマにし
た作品です。」

こうご期待ください!!!
