April 13,2010
春のオークションシーズン突入であるが
4月9日(ブルームバーグレポート):
上場している競売会社としては
世界最大手の米サザビーズが香港で開いた美術品オークション
の落札総額が20億香港ドル(約240億円)に上った。世界景気の
回復により最高級美術品の価格が信用危機前の水準に戻った兆
しが示された。
サザビーズが8日まで5日間にわたって香港で開催したオーク
ションには約2400点が出品され、落札総額は同社が見込んでい
た13億香港ドルを上回った。
主に中国本土の参加者らは、皇帝ゆかりの古美術品のほか、
傅抱石ら故人となっている巨匠の水墨画などに競って入札。落札
総額は同社が香港で開催したオークションでは過去最高に達し、
約40%を古美術品が占めた。中国の現代美術作品の入札は、2008
-09年の世界景気の低迷以降で初めて活況を呈し、価格は2年ぶ
りの高値に上昇した。
明王朝時代の大理石の獅子の彫刻一対を2190万香港ドルで購入
した中国人コレクター、リャン・ヘジュン氏は「人々は買いたい気
分になっている。景気は好調だし、この獅子のような珍しい品物が
売りに出されている。だから購入した」と述べた。
同様のオークションは昨年、信用危機のさなかに開催され、
落札総額は6億9100万香港ドルにとどまった。年間5億米ドル
(約470億円)規模に上る香港の美術品オークション市場の回復
は中国本土の参加者がけん引している。米国人と競い、各主要部
門の最高級品を手に入れた。サザビーズによると、09年に同社の
顧客のうち中国人が占めた割合は約40%と、最も多くなった。
また
さるオークション・ハウス勤務のアート・スペシャリストの
ブログにおいての詳細報告では、、、
5日開催の「20世紀中国美術」が1億260万9000香港ドル
(約12億3850万円)、「アジア現代美術」が1億4488万
1000香港ドル(約17億4870万円)、そして6日開催の
「ロバート・チャン・中国絵画コレクション」が1億1331万
5000香港ドル(約13億6770万円)そして「中国絵画」が
3億489万7000香港ドル(約36億8000万円)であった。
そして本日修了した、「賞石」セールが4100万8500香港ドル
(約4億9300万円)、レギュラーの「中国美術」が7億1007万
7500香港ドル(約85億5000万円)である。
今回香港サザビーズではこの他にも「宝石・翡翠セール」
(4億878万2750香港ドル:約49億2000万円)、「時計セール」
(5364万5750香港ドル:約6億4500万円)、そして「ワイン個
人セラー」(4968万5020香港ドル:約5億9800万円)を売り上
げたので、サザビーズは「香港」で都合「19億2890万1520香港
ドル(約232億8240万円)」を、たった「6日間」で売り上げた
事に為る。
・・・・・・・・・・・・・・・・
われわれのフィールドであるコンテンポラリーは??
と言えば、、、
4月6日(ブルームバーグレポート):
競売会社の米サザビーズが5日に香港で開催したオーク
ションでは、中国人画家の劉野(リュウ・イエ)氏の作
品が1910万香港ドル(約2億3000万円)と、中国人現
代画家の作品としては2年ぶりの高値で落札され、価格
が金融危機以前の水準に戻りつつあることが示唆された。
アクリルと油絵の具で描かれた劉野氏の「ブライト・
ロード(原題)」は、炎上するジェット機を背景に1組の
男女がほほ笑んでおり、同氏の作品としては過去最高値で
落札された。中国本土やインドネシアからの参加者に支え
られ、今回のオークションでは同作品を含む7作品が100
万ドルを上回る値段で落札された。金融危機に見舞われた
昨年は、同様の作品が3分の1の値段でも落札されなかっ
た。
台北に拠点を置く美術品バイヤー兼ディーラーのエリ
ック・ファン氏はオークションでのインタビューで、「最
高の中国現代美術品に対する需要は戻っている」と指摘。
「極めて近い将来、落札価格が金融危機以前の水準を取り
戻し、上回っても驚きではない」と述べた。
中国現代美術でトップレベルの作品の価格は、曽梵志氏の
絵画が香港でのオークションで7540万香港ドルで落札され
た2008年5月をピークに、金融危機の間に70%下落した。
5日のオークションでの中国現代美術品の落札総額は1億
4500万香港ドル。北京のディーラー、ティエン・カイ氏に
よれば、富豪で株式投資家の劉益謙氏の妻、王薇氏が劉野
氏の絵画などを落札した。カイ氏は美術品の購入について
王薇氏に助言している。王氏は以前、趙無極(ザオ・ウー
キー)氏の作品を1520万香港ドルで落札している。
・・・・・・・・・・・
この後、香港クリスティーズや
国内のオークションハウスのアジア
展開が開催されるが・・・・・
果たしてどのような結果なのか、、、、
この動きは一体????
いずれにしても
恐るべし
チャイナマネー。。。。。。
4月9日(ブルームバーグレポート):
上場している競売会社としては
世界最大手の米サザビーズが香港で開いた美術品オークション
の落札総額が20億香港ドル(約240億円)に上った。世界景気の
回復により最高級美術品の価格が信用危機前の水準に戻った兆
しが示された。
サザビーズが8日まで5日間にわたって香港で開催したオーク
ションには約2400点が出品され、落札総額は同社が見込んでい
た13億香港ドルを上回った。
主に中国本土の参加者らは、皇帝ゆかりの古美術品のほか、
傅抱石ら故人となっている巨匠の水墨画などに競って入札。落札
総額は同社が香港で開催したオークションでは過去最高に達し、
約40%を古美術品が占めた。中国の現代美術作品の入札は、2008
-09年の世界景気の低迷以降で初めて活況を呈し、価格は2年ぶ
りの高値に上昇した。
明王朝時代の大理石の獅子の彫刻一対を2190万香港ドルで購入
した中国人コレクター、リャン・ヘジュン氏は「人々は買いたい気
分になっている。景気は好調だし、この獅子のような珍しい品物が
売りに出されている。だから購入した」と述べた。
同様のオークションは昨年、信用危機のさなかに開催され、
落札総額は6億9100万香港ドルにとどまった。年間5億米ドル
(約470億円)規模に上る香港の美術品オークション市場の回復
は中国本土の参加者がけん引している。米国人と競い、各主要部
門の最高級品を手に入れた。サザビーズによると、09年に同社の
顧客のうち中国人が占めた割合は約40%と、最も多くなった。
また
さるオークション・ハウス勤務のアート・スペシャリストの
ブログにおいての詳細報告では、、、
5日開催の「20世紀中国美術」が1億260万9000香港ドル
(約12億3850万円)、「アジア現代美術」が1億4488万
1000香港ドル(約17億4870万円)、そして6日開催の
「ロバート・チャン・中国絵画コレクション」が1億1331万
5000香港ドル(約13億6770万円)そして「中国絵画」が
3億489万7000香港ドル(約36億8000万円)であった。
そして本日修了した、「賞石」セールが4100万8500香港ドル
(約4億9300万円)、レギュラーの「中国美術」が7億1007万
7500香港ドル(約85億5000万円)である。
今回香港サザビーズではこの他にも「宝石・翡翠セール」
(4億878万2750香港ドル:約49億2000万円)、「時計セール」
(5364万5750香港ドル:約6億4500万円)、そして「ワイン個
人セラー」(4968万5020香港ドル:約5億9800万円)を売り上
げたので、サザビーズは「香港」で都合「19億2890万1520香港
ドル(約232億8240万円)」を、たった「6日間」で売り上げた
事に為る。
・・・・・・・・・・・・・・・・
われわれのフィールドであるコンテンポラリーは??
と言えば、、、
4月6日(ブルームバーグレポート):
競売会社の米サザビーズが5日に香港で開催したオーク
ションでは、中国人画家の劉野(リュウ・イエ)氏の作
品が1910万香港ドル(約2億3000万円)と、中国人現
代画家の作品としては2年ぶりの高値で落札され、価格
が金融危機以前の水準に戻りつつあることが示唆された。
アクリルと油絵の具で描かれた劉野氏の「ブライト・
ロード(原題)」は、炎上するジェット機を背景に1組の
男女がほほ笑んでおり、同氏の作品としては過去最高値で
落札された。中国本土やインドネシアからの参加者に支え
られ、今回のオークションでは同作品を含む7作品が100
万ドルを上回る値段で落札された。金融危機に見舞われた
昨年は、同様の作品が3分の1の値段でも落札されなかっ
た。
台北に拠点を置く美術品バイヤー兼ディーラーのエリ
ック・ファン氏はオークションでのインタビューで、「最
高の中国現代美術品に対する需要は戻っている」と指摘。
「極めて近い将来、落札価格が金融危機以前の水準を取り
戻し、上回っても驚きではない」と述べた。
中国現代美術でトップレベルの作品の価格は、曽梵志氏の
絵画が香港でのオークションで7540万香港ドルで落札され
た2008年5月をピークに、金融危機の間に70%下落した。
5日のオークションでの中国現代美術品の落札総額は1億
4500万香港ドル。北京のディーラー、ティエン・カイ氏に
よれば、富豪で株式投資家の劉益謙氏の妻、王薇氏が劉野
氏の絵画などを落札した。カイ氏は美術品の購入について
王薇氏に助言している。王氏は以前、趙無極(ザオ・ウー
キー)氏の作品を1520万香港ドルで落札している。
・・・・・・・・・・・
この後、香港クリスティーズや
国内のオークションハウスのアジア
展開が開催されるが・・・・・
果たしてどのような結果なのか、、、、
この動きは一体????
いずれにしても
恐るべし
チャイナマネー。。。。。。
