RECENT POSTS
10月の予定+アート台北オンラインフェア+小橋順明at ヤマザキマザック美術館
気付けば、、、10月も中頃に差しかかろうと

しています。正直、、、blogの更新を忘れていました。。。

それほど忙しいのか?と言われれば、、、恥ずかしい

限りなのですが・・・・

10月5日まで大阪・あべのハルカス近鉄本店での
岡部君の個展が開催されておりそちらに居ておりました。


振り返れば、、、7月の初旬から、大阪、岡山、名古屋、
そして大阪と約3ヶ月間、、一週おきに百貨店の企画に
出動していました。


この間、、世の中は緊急事態宣言下、、、出張に出ていても
百貨店の営業時間終了時にはほとんどの飲食店が閉まっており、
日々作家とテイクアウトとウーバーイーツという少し
寂しい毎日を乗り越えていました。。。。


商況ですが、、、確かに集客は劇的に悪く、状況も
決して良いとは言えませんでした。


当然、積極的な勧誘もなかな出来ず、兎に角辛抱の
毎日???そんな感じが正直な所でした。。


しかし、負け惜しみではなく、長い目で見た場合、、、
得たものもあったと私は感じています。


こういう劇的な社会情勢の悪い状況と、その具体的な
景色、それを若い作家が発表の場で体現できたのは、
そう得られる経験ではないのではないか?と考えます。


もちろん良い状況を得るために発表はするものですが、
しかし、我々が幾ら気張ったとしても、社会がその
状況でないという時とは一体どのようなものなのか?


バブル崩壊もリーマンショックも、所謂、経済がクラッシュ
した後に出てきている今の若い作家にとって、
今後の長い”プロ”としての制作活動を考えれば、
良い経験を体現できたのではないか?と私は思います。


しかし、良い経験とは、この状況を感じ、どうするのか?
という具体的な行動につなげ結果を出すと言う事が
あって初めて良い経験と呼べるものになる訳で、
今後の彼らに私は大いに期待し、そして自らの活動にも
もう一度様々なことを見直す機会だと強く感じています。


さて、今月ですが、、、と、、、いっても
すでに半分過ぎようとしていますが・・・・・


5日にあべのハルカスでの外部企画終了後
からBAMI galleryにて個展企画をスタート
させています。



Introducing new works by Takumi Kama
釜匠新作紹介
2021.10.08 (fri) - 2021.10.22 (fri)
OPEN 12:00~18:00
※最終日午後4時閉廊
close 10/9.10.16.17.18

釜匠の近作を紹介しています。
一部海外向けの作品も展示しております。


この企画は22日(金)まで展示しております。



----------------------



さて、表題にもありますが、

アート台北オンラインフェアですが、

2017年より10月に開催しているアート台北に
2019年まで3年連続にて出展していました。

当然2020年も今年もエントリーはし、出展審査も
通っていましたが、現況が渡航を許す事もなく、
2年連続で出展することは叶いませんでした。。。

しかしアート台北運営側より、オンラインフェアに
出品してくれないか?との要請があり、快諾し、
エントリーすることといたしました。

アート台北公式オンラインフェアは2種類開催
されます。

ART TAIPEI 2021 x Artsy OVR Program
ART TAIPEI 2021 xART EMPEROR

Artsy OVR Programはグローバルサイトで、その中の
フェアコンテンツにて展開予定です。

https://www.artsy.net/art-fairs

ART EMPERORは主に台湾を中心とした中国語の
サイトです。

https://artemperor.tw/

当方はどちらにもエントリーをしております。
出品作家ですが、釜匠、宮本大地、太田夏紀、岡部賢亮
以上4作家と作品20点をアップロードしております。

※ART EMPERORは15作品の予定です。

公開は21日(木)の予定です。


■ART TAIPEI 2021 x Artsy OVR Program



※まだテストページも見れないため、入力ページにて
イメージ画像を掲載させていただきます。

■ART TAIPEI 2021 xART EMPEROR

ギャラリーページから各作家ホームページ形式
にて展開予定です。











公開時にはオフィシャルSNS等にて広く告知いたします
ので、ぜひ、ご期待ください。

--------------------------


加えて!

このオンラインフェアと連動にて、BAMI galleryでは
リアル展示も行います。(宮本、岡部、太田作品)

オンラインフェアに出品しています20作品にて
3名のグループ展を開催いたします。


---------------------


尚、オンラインフェアをご覧いただき、気になる作品への
ご質問、ご購入に関してのご相談も当方へお気軽にメールにて
お問い合わせください。

office@combine-art.com

ぜひ、お気軽にお問い合わせください!!



---------------------------



もう一件!

表題にもありますが、小橋順明が美術館企画展に
参加いたします!!



※小橋順明《蝶と秤》(部分)2021年 
陶(磁土、備前土・ラスター上絵)・竿秤、瓶、酸化鉄、
実験スタンド 作家蔵
エミール・ガレ《蝶とカラスムギ文花器》(部分)1890年頃 
ガラス ヤマザキマザック美術館蔵



今回光栄な事に、企画展ポスターに作品が選ばれております。


ヤマザキマザック美術館/特別展
「四季折々の情景 美術館に息づく小さな自然たち」



会期:2021年10月29日(金)から2022年2月27日(日)
開館時間:平日10:00~17:30(最終入館17:00)、
土日祝10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日休館)、
年末年始(12月27日~1月3日)
入館料:一般1,300円(10名様以上1,100円)、小・中・高生500円、小学生未満無料
*各種障害者手帳をご提示の方とその同伴者1名様は1,100円


季節と共に移り変わる花々、鳥のさえずり、虫の音、小動物の
気配・・・。日本の四季は変化に富んでいます。して、その
「日本の四季」を五七五の十七文字で鮮やかに切り取る俳句の
世界。この展覧会では、現代作家9名(組)の作品をヤマザキ
マザック美術館所蔵のアール・ヌーヴォーのガラスや家具と
共に展示し、四季と俳句を軸に広がる自然の情景を展示室に
再現します。


■ヤマザキマザック美術館
住所:愛知県名古屋市東区葵1-19-30
TEL:052-937-3737(代表)

--------------------------------------


■出品作家と展覧会担当学芸員によるスペシャル・ガイド
ツアー学芸員が本展覧会の出品作家に、制作の裏話や制作
技法についてお伺いします。展覧会の見どころのほか、
ここだけの裏話も聞けるかも?

楽しく展覧会場を巡りましょう。

時間:11時から1時間

12月25日(土) 小橋順明


----------------------------------


大変遅くなりましたが、
COMBINE/BAMI galleryの10月の予定となります。


以上、よろしくお願いいたします。

▲TOP