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10月の予定
この時期

毎年のことではありますが、台風・・・・

案外この仕事をしていると気象情報は
丹念に見る。

一番厄介なのは、展覧会の会期中に台風
や地震が直撃すること・・・・

又、その会期の前、、特に搬入時の状況等

どんな仕事も同じではありますが、、、

しかし、嫌なものです。。。どうしようもない・・・

さて、自然現象がどうであろうがスケジュールは
進行します。

当月の予定ですが、
BAMI gallery企画は1企画
外部は2企画
海外が1企画となっております。

時系列順に紹介していきますが、その前に

9月25日発売のアートコレクターズ10月号にて
小橋君と八木君を紹介していただいておりますので
ご報告いたします。今回はモノクローム特集という
ことで二人を紹介していただきました。
両名ともこののち個展企画があります。その弾みになれば
と思っております。








先ずは、アートコレクターズ10月号にても紹介していただ
いております小橋君です。


小橋順明 陶造形展 「土から生まれた」
2018.10.03 (wed) - 2018.10.09 (tue)
at 日本橋三越本店 本館6階 美術工芸サロン
https://www.mitsukoshi.mistore.jp/nihombashi/shops/art/art.html

103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
電話番号03-3241-3311





日本橋三越さんでは、7月の八木君の個展に続いて
当方としては二回目の紹介の機会になります。
そして東京では初めての小橋君及び作品の紹介です。

ますます進化させた新作を投入してくれます!



ノコギリクワガタ
2018
陶(備前土、ラスター上絵)
標本箱額装
H9.1✕W5.8✕D3.2cm





蜂と神様
2018
陶(磁器土、ラスター上絵、聖書、薬品瓶)
聖書H12.3×W8.3×D3.0cm
瓶H11.0×W5.4cm





指標
陶(磁器土、ラスター・金彩上絵)、白磁皿
H3.0×W22.0×D22.0cm



籠に蝶
2018
陶(磁器土)、虫かご
H8.3×W13.0×D10.8cm



飛翔するタマムシ
2018
陶(磁器土、備前土、ラスター・金彩上絵)
H5.0×W5.0×D3.3cm


どの作品も、、、、
画像では全く伝わりません・・・

ぜひお立ち寄りいただき現物をご覧ください!

尚、小橋順明は全日在廊予定です。


つづきましては、

BAMI gallery企画です。

佐野暁が勝負をかける新機軸!



佐野曉 つんつる展
2018.10.12 (fri) - 2018.10.21 (sun)
OPEN 12:00~18:00
期間中無休
※最終日午後4時閉廊

「呂色」、古くは蠟色とも書くこの色は日本の伝統色の
ひとつであり、漆塗りの濡れたような深く美しい黒色の
ことを指す。この漆黒の艶めきの中から、ゆらゆらと
蜃気楼のように立ち上がる存在を私は象(かたち)に
表したい。




ゆらゆらと
蜃気楼のように立ち上がる存在を私は象(かたち)に
表したい。


この部分です。


さて、つづきましては
外部企画です。






太田 夏紀 陶展 『あしも との僕』
2018.10.18 (thu) - 2018.10.24 (wed)
at 福屋八丁堀本店 7階ギャラリー101
http://www.fukuya-dept.co.jp/honten/access/

〒730-8548 広島市中区胡町6-26
TEL 082-246-6111(代)
福屋八丁堀本店 7階ギャラリー101(最終日17時閉場)




幼い生き物、丸みを帯びた身体、姿を纏う子ども 彼らに
憧れて、生まれたかたち。 愛らしくも儚いような、
そんな彼らの存在に思いを馳せるように、 私は日々、
作品を作っています。


阪神百貨店、京阪百貨店につづく第3弾の
”あしもとの僕”コンセプトの個展です。






最後ですが、

海外での企画です。

昨年初めて挑戦したアート台北ですが、
本年も参加いたします。

本年は昨年に引き続き釜匠の個展をメインに
新作家紹介として宮本君の作品も一部展示
いたします。








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9月の予定
9月に突入しました。
今年もあと4ヶ月、COMBINE/BAMI galleryでは
年末までまだまだ内部外部企画がありますので
ご期待ください!

さてスタートした9月ですが、先ずは
BAMI galleryにて昨日よりスタートいたしました




時を繋ぐもの
釜親子展 『百年カエル』
2018.09.02 (sun) - 2018.09.11 (tue)

なにわのつき(釜 順子)様の出版に際し、長男である
当方のアーティスト釜匠が表紙絵と挿絵を担当いたしました。
今展は出版を記念し親子展と銘打ち、釜匠が担当した
表紙・挿絵の原画を展示いたしております。





3年前の夏、私は十数年ぶりに母の故郷である和歌山へ帰郷
した。山奥の小さな里で行われた盆踊りの帰り道、私は家の
軒下に鎮座する大きなヒキガエルと出会った。


生まれて初めて触れた野生のヒキガエルは見た目以上にずっ
しりと重く、そして土の香りがした。ヒキガエルは人の家に
住み着く事がある。


このヒキガエルは住人が不在になったこの家をずっと見守って
くれていたのだろうか。何年も里を見守ってきたであろう
その姿に、私は故郷の山そのものが重なって見えた。


この経験は私にとって以後忘れられない貴重なものとなった。
そして時と場所を同じくして感動を共有していた人が居た。
共に帰郷していた私の母だ。母は私がヒキガエルに感動する
姿を目の当たりにして一つの物語を紡ぎ出した。


里を百年見守り続けた一匹のヒキガエルを通して描かれる
先祖から子孫へ、そして親から子へと時を繋ぐ物語。


それが"百年カエル"だ。


今回母が紡いだ物語に自身初となる挿絵で参加させていただ
きました。一匹のヒキガエルとの出逢いから思いがけず生ま
れた親子初の共作です。(釜 匠)






尚、この書籍は現在Amazonにて絶賛発売中です!



※会期中ギャラリーにても販売しております。




そして、昨日は久しぶりにオープニングパーティーも開催
させていただき多くの方にお越しいただきました。













この企画は、11日(火)まで開催しております。


さて次は

外部企画です




光と影への憧憬
松本 央 洋画展
2018.09.06 (thu) - 2018.09.12 (wed)
at 一畑百貨店松江店 5階美術サロン
http://www.ichibata.co.jp/dept/parking/

〒690-8555 島根県松江市朝日町661
TEL.0852-55-2500
営業時間 10:00~19:00

松本央は日曜日9日まで在廊予定です!


続いて、

BAMI galleryでの企画です。

阿部瑞樹 八木佑介 ユートピアとの境界
2018.09.13 (thu) - 2018.09.24 (mon)
OPEN 12:00~18:00
期間中無休
※最終日午後4時閉廊




京都造形芸術大学の日本画コースの先輩後輩の二人展です。
それぞれ、これまでとは違う制作手法・内容で挑戦する
展覧会です。



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阿部瑞樹 八木佑介 ユートピアとの境界
2018.09.13 (thu) - 2018.09.24 (mon)
OPEN 12:00~18:00
期間中無休
※最終日午後4時閉廊

科学の発展により人は多様なデバイスを開発し、
それを駆使し、時間を圧縮し、物理的距離を超越し、
人力のみでは不可能な領域を手に入れた。


より良い明日を与えてくれる科学の発展へ、観劇者
のような私達はただただ拍手を送る。 無意識下で
あらゆるものが合理主義によって覆われていく。


世界中が同期し、最適化されていく社会の中で、
かつて思い焦がれた極楽浄土/天国から合理性を
追い求めるユートピアへと、人が目指す場は
変わっていく。


そして更なる理想郷を目指しながら、私達は自分に
都合良く世界を歪め続ける。 人類の行き着く果ては
一体どこなのか。


今という地点にある、未完成なユートピアを描く。

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