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小橋順明展 『気配』スタートいたしました!
22日(水)より

陶彫と平面作品
小橋順明展 『気配』
2017.02.22 (wed) - 2017.02.28 (tue)
at 岡山天満屋 5階 美術ギャラリー

スタートいたしました。

初日、地元メディア

OHKさんRSKさん山陽新聞さんが取材に
来てくださいました!

















RSKさん放送



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一寸の虫にも五分の魂
先週の土日は


福山から香川そして備前に出張に行ってました。


福山は


3月22日からスタートする釜君の福山天満屋さんで
の個展プレビューをホテル催事の特集作家として
取り上げていただきました。






そしてホテル催事終了後、香川に渡り翌日お客様のところへ
ご挨拶と諸々の報告、其の後、釜君と備前へ!


当月22日からスタートする、岡山天満屋さんでの小橋君の
個展の打ち合わせの為、備前の彼の作業場に行きました。

釜君が現在取り組んでいる新しい世界と、これから個展を
迎える小橋君の作品をお互いが様々に質問し合い意見を求
めあいました。
















それぞれが新しいものに取り組み
それぞれがもがき苦しんでいる。




理想という言葉がある。


人が心に描き求め続ける、それ以上望むところのない
完全なもの。そうあってほしいと思う最高の状態。


理性によって考えうる最も完全な状態。また、実現
したいと願う最善の目標あるいは状態。


それとは反対の言葉もある。


現実である。


いま目の前に事実として現れている事柄や状態。


現実の対義語の言葉もある。


虚構である。


事実ではないことを事実らしくつくり上げること。


虚構とはある意味の理想でもあり


現実にすべき目標ともなる。


この3つは常にグルグルまわり追いかけ続ける


そして合致することは


ない。


良く人は言う



”理想はわかるけど・・・・”



それは、


理想は理解しているということだと思う。


ただ、このよく使われる言葉から感じるのは


理想には向わない、もしくは追いかけようとは
しないという事とも思える。


小橋君の今回の個展


彼には現在二つの側面がある。


一つは通常の”備前焼”という仕事


もう一つは


今回の個展に観られる作品表現


実は、どちらも


同じ時間軸で彼の中では形成されてきた。


ただ、備前焼という側面は


数年前から流通路にのり金銭も生んできた


しかしもう一つの側面はどうか?


これまで様々な表現にトライしながら
試行錯誤し、ほんの3年弱まえに今の形に
たどり着いた。



この二つ


今、私は二つの側面と書いたが
彼の中では相違する。


実は一つの線上に存在するものである。


同じ”焼き物”なのである。


日常使う焼き物から作家の表現主体となる
焼き物


有体に言えば


表現主体となる焼き物は彼の理想なのであり、
備前焼は現実なのである。


正直、表現主体が生業と成せているか?といえば
そうではない。逆に備前焼は?と問えば、生業と
成せている。つまり現実生活に相伴する現実的
事物である。


今回の個展


実はこの現実的事物で問うても良かったのである。


個展スケジュールが決まったのは2年前


つまり、その頃にはまだ現在の虫の作品は
不完全で未完成。個展の企画遡上にすら
上げれるものではなった・・・・


故に、その当時の企画は”備前焼”だった。


しかし、どうだろう10日ほど後に迎える
個展は”虫作品”である。



ここで先述の言葉を重ねて欲しい



”理想はわかるけど・・・・”



生業と成せていないものと
生業と成せているもの


現実的選択は明々白々ではないか?


しかし、彼の選んだ結論は


理想の追求である。


この選択とは何を意味するのか?


現実とすべく目標に向う


その決意表明に私は感じた。


これは、、、

大層な言葉になるかもしれませんが


生き方


ではないか?と私は思います。


どんな風に、、ではなく


どう生きていくのか作家として


その表明だと


傍らに居る私は感じています。


一寸の虫にも五分の魂



例え今、まだ世の中に認められていない
自らの理想でしかないものに打ち込む
ちいさなちいさな存在にも、それ相応の



意地がある。。。。



私も私の周りに居る



若い作家達も



皆、そうなのである。


そして


小橋君の


虫作品には


彼の


意地が詰まっています。。。。



小橋順明展 『気配』
陶彫と平面作品 

2017.02.22 (wed) - 2017.02.28 (tue)
at 岡山天満屋 5階 美術ギャラリー

https://ja.scribd.com/document/337058608

〒700-0822
岡山市北区表町2丁目1番1号
TEL:(086)231-7111(代表)
午前10時~午後7時30分
最終日は午後4時閉場
ACCESS MAP
http://www.tenmaya.co.jp/okayama/map1.html





COMBINE 小橋順明展 「気配」-陶彫と平面作品-@岡山天満屋  プレスリリース by COMBINE on Scribd







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小橋順明展 『気配』 PV



陶彫と平面作品
小橋順明展 『気配』
2017.02.22 (wed) - 2017.02.28 (tue)
at 岡山天満屋 5階 美術ギャラリー
https://ja.scribd.com/document/337058608

〒700-0822
岡山市北区表町2丁目1番1号
TEL:(086)231-7111(代表)
午前10時~午後7時30分
最終日は午後4時閉場

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http://www.tenmaya.co.jp/okayama/map1.html

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つらつらと・・・福山→笠岡→陶説
早い、、、、


とにかく今年は例年より早く感じる・・・


2周年記念の宴会からまだ一ヶ月も経って
いないが、、、遠い昔のような気さえする・・・


さて、気づけば、2月突入しかも一週間が
過ぎようとしています。。。


私は先月の1月30日から2月4日まで
広島県福山市に出張しており、先の
ブログでも少し紹介させていただきましたが
3月に開催予定の福山天満屋さんでの、釜くん
の個展に関する事前紹介の営業に行っておりました。




JR福山駅:平櫛田中「五浦釣人」
福山駅のシンボルですね。




時代ですね!アウトセールス部隊は今やアイパッド
まるで刀を置いているようです。


初めての作家・作品


これまでとは違う切り口でお客様に紹介
していきたいという企画です。




広範囲にわたりご紹介いただきました。
東は笠岡、西は尾道・三原・因島・・・
画像は笠岡の神島です。


なかなか初めてということもあり、そう簡単な
事ではありませんが、しかし、スタッフの方々
のご尽力もあり個展に向けて好感触を得られた
のではないかと感じております。




途中一日だけ早く終わる日があったので
現在ふくやま美術館で開催中のホキ美術館展を
見る。とにかく、、、礒江毅は別格でした・・・





美術館と同じ敷地内の福山城へ


こののち、一日限りのホテル催事にて特集を
組んでいただき、最終3月22日より個展を開催
する予定です。


4日(土)で一旦今回の仕事は終了したのですが
翌日近隣(笠岡)にいる小橋君のアトリエ(自宅)へ
当月22日から始まる個展の打ち合わせに行きました。


陶彫と平面作品
小橋順明展 『気配』
2017.02.22 (wed) - 2017.02.28 (tue)
at 岡山天満屋 5階 美術ギャラリー

〒700-0822
岡山市北区表町2丁目1番1号
TEL:(086)231-7111(代表)
午前10時~午後7時30分
最終日は午後4時閉場

ACCESS MAP
http://www.tenmaya.co.jp/okayama/map1.html


ただ、、、翌日、打ち合わせで会うのですが
4日(土)私の仕事が終了した時点で、笠岡
から福山まで彼に電車で出てきてもらい、、
軽く”一杯”



このユンケルは小橋君からのプレゼント!

翌日5日は予定通り午前中に笠岡の彼の
アトリエに向かいました。



ホームを降りると、、かっこいい列車が!

TWILIGHT EXPRESS 瑞風(トワイライトエクス
プレスみずかぜ)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)が
2017年6月17日から運行開始予定の周遊型臨時寝台列車
(クルーズトレイン)



約3時間個展の様々を打ち合わせ
まだまだ詰めないといけない箇所もありましたが
おおよそ全景がお互い想像できるまでになりました。
間違いなく”面白い”展覧会になるでしょう!


その後、折角来たのだからと
彼が近くの神島を案内してくれました。





彼が案内してくれた界隈で一番有名で美味しい
ラーメン屋さん。建屋はこんな感じですが、
お客様が満員、恐ろしい回転のお店でした。
尾道ラーメンと呼ばれるものらしいのですが
確かに美味しかったです。




神島にある神社。1400年頃の創建らしいのですが、
年に一度海から船を社に運び入れる伝統的なお祭りが
有名らしいです。

こういう古と交信できる場所は大好きです!


そんなこんなで一週間の出張を終えて
本日久しぶりにギャラリーに出勤。


すると


2月1日発刊の日本陶磁協会発刊「陶説」が
届いておりました。


昨年のBAMI galleryで開催させていただいた小橋君の個展
レビューを美術ライターの小吹さんが寄稿してくださいま
した。ひじょうに丁寧に且つ内容濃く彼の作品世界を伝え
てくださっています。










この記事中に掲載されている作品を”核”
に先述の岡山天満屋さんでの個展を開催させて
いただきます。

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※記事最後部分、昆虫作品も、、、と記載
されていますが、昆虫作品のみです。

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ぜひ、お近くの方、又ご興味のある方はお立ち寄り
ください。これまでの陶芸にはない、彼の陶彫作品を
ご覧頂くことができます。


こうご期待ください!


陶彫と平面作品
小橋順明展 『気配』
2017.02.22 (wed) - 2017.02.28 (tue)
at 岡山天満屋 5階 美術ギャラリー

〒700-0822
岡山市北区表町2丁目1番1号
TEL:(086)231-7111(代表)
午前10時~午後7時30分
最終日は午後4時閉場

ACCESS MAP
http://www.tenmaya.co.jp/okayama/map1.html

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