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新世界に行きました。
9月16日からあべのハルカス近鉄本店さんにて開催させて頂く個展「シンセカイ」に出品する新作です。



「車載浮島」F4 アクリル


そして現在制作中の作品をちらりと。



地元の大阪での展示、新世界を目の前にしたあべのハルカスでの展示と言うことで、真っ正面から新世界を題材にした作品を描いている途中です。

この作品に取りかかるに当たって先日大阪に出向き、新世界界隈を探索し、通天閣とあべのハルカスの展望台に登ってきました。





これまでの作品で何度も画面の中に小さな世界を作りだそうと制作をしてきましたが、展望台から見下ろした街は間違いなく小さな世界でした。







実際にそこに広がる光景は自分達の生活する世界であり、何一つそれら自身の大きさは変わってなどいませんが、

展望台から眺めるその端から端まで人の生活があると感じた時に、見る場所の違いだけで自分達のいる世界も一つの小さな世界なんだと改めて感じることが出来ました。

ものごとのスケールの捉え方を今一度考えて制作に取り組もうと思ったのでした。

まだまだ個展に向けて作品制作は続きます。
実際に大阪に行き感じたことを作品として形に出来ればと思います。

是非お越しください。



↓↓以下展覧会詳細------------------------------

宮本 大地 洋画展 「シンセカイ」

2020.09.16 (wed) - 2020.09.22 (tue)
open 10:00~20:00 ※最終日は4時閉場

at あべのハルカス近鉄本店 タワー館11階 アートギャラリー
https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/access/

〒545-8545
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
電話(06) 6624-1111(代表)

町を見渡せばたくさんのモノで溢れている。それぞれの形、役割、大きさ。 私は、色んなルールを無視して繋ぎ合わせてみると実際にはありえない状況が生まれる。見慣れた町やモノ、 現実の風景まで違って見える気がする。子どものおもちゃ遊びの様な無邪気さを思い出す。 そんな視点から現代のモノ、過去のモノ、自分を取り巻く世界を分割し再構築して新たな世界を作りあげたい。 宮本大地

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