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本日スタートです!ルート2
昨日搬入を終え、

飾り付けが無事終了いたしました。

本日より、広島にある福屋八丁堀本店

7階美術画廊にて、

私の個展「ルート2」が開催されます。

会場の様子を写真に収めましたので

公開させていただきます。

私も15日までは会場におりますので、

是非会場でもご高覧いただければ、

と思います。

よろしくお願いいたします。


新作の個々の作品の詳細についてはTwitterに

あげていますので、

Twitterもご確認下さい。

よろしければフォローもお願い致します。

Matsumoto HIsashi @hisa69
















































新作のレースと林檎を描いた50号の大作です。

実はこの中のモチーフのリンゴには

本物が一つしかありません。

あとはフェイクフルーツです。

是非探してみてくださいね。



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個展のお知らせ Route2
フェルメールの摸写の投稿が途中ですが、

個展のお知らせです。

3月11日より広島県の福屋八丁堀本店さん

にて個展を開催させていただきます。

宜しくお願い致します。



「呉 造船所」455×530mm F10  
パネルキャンバスに油彩

あの戦艦大和も作っていた造船所です。
今も新しい船を建造中のようでした。
ブラタモリでも呉の街が紹介されていて
思わず見てしまいました。
今こうやって建造中の船を普通に見れる
ことができなかった時代があったのだと。
初めて知りました。







松本央油彩画展 Route2(ルート2)

私は、西洋古典絵画に憧れその技法を

ベースに時代や地域の差を超える作品を

目指し制作しています。

広島も私の生まれ育った京都も長い歴史

のある国際都市です。

そこで出会った素晴らしい事物や風景を、

自分なりに解釈も加えつつ、

次の新しい時代へつなぐように願いをこめ

作品を制作いたしました。

国道2号線が広島から、京都を結ぶように、

今回の展示が皆様と私の作品とを

つなぎ、過去、現在、未来とを結ぶ道の一つ

となれば幸いです。

会期 2021年3月11日(木)~3月17日(水)
会場 福屋八丁堀本店7階美術画廊

福屋八丁堀本店



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クロスロード
今週16日より大阪あべのハルカス近鉄本店さんで

個展クロスロードが開催されます。

今回はレースをモチーフにした新作が

メインの個展となります。

個展としては今年最後の展覧会となりますので

お見逃しなきようお願いいたします。

以下展覧会詳細です。


松本 央 洋画展 「クロスロード」

2020.09.16 (wed) - 2020.09.22 (tue)
open 10:00~20:00 ※最終日は4時閉場

at あべのハルカス近鉄本店
タワー館11階 アートギャラリー
〒545-8545
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
電話(06) 6624-1111(代表)

複雑に見えるはレースの模様は紐解いていけば、
たった一本の糸へと還元されます。
それは小さな円から始まり、
少しずつ大きく広がっていきます。
私の作品も同じように様々なものと出会い、
影響を受けながら変化、発展を遂げてまいりました。
今回の展覧会が、
私のこれまで歩んできた道と
これから歩む道とをつなぎ、交差する点となれば幸いです。




さて、今回出品予定の

新作をご紹介させていただきます。



「苺の輪」 
円4号 直径333㎜ パネルキャンバスに油彩

手編みのレースは機械編みのものと比べ厚みがあり、
温かみがあります。そのレースを見ていると、
ケーキの上でパイピングされた生クリームのように
見えてきたのです。





「クロッシェレースと菓子図」
円6号 410×410㎜ パネルキャンバスに油彩

編まれたレース一枚、一枚に世界がある。
それらが重なりあうことでまた新たな模様が生まれる。





「ストロベリーフィールド」 
S6号 410×410㎜ パネルキャンバスに油彩





「グラスとさくらんぼ」 
円3号 直径273㎜ パネルキャンバスに油彩

スクエアの形をした手編みのレースの上に
2色のさくらんぼを置いてみた。
レースがあるだけで雰囲気がガラッと華やかに
変わるのは本当に不思議だ。





「レースに葡萄図」 
S4号 333×333㎜ パネルキャンバスに油彩





「李図」
S4号333×333㎜ パネルキャンバスに油彩

このスモモの下のレースは機械編みです。
人の手では届かない細かいところまで
模様が編まれています。
それはまるでシステマチックに整備された
都市を俯瞰して見ているかのようです。





「グランドツーリング」 
M30号 606×910㎜ パネルキャンバスに油彩

昔、友人の家に遊びに行った際、
彼の父親が作った棚いっぱいの車や
バイクのプラモデルを見せてもらったことがあった。
あれを見たワクワク感は今も忘れられない。

以上です。よろしくお願いいたします!



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うみかぜ
今週26日より、福山天満屋さんでの個展が始まります。

今回は福山を基点として地元の風景を取材させていただき、

描いた作品を紹介いたします。





「鞆の浦 常夜灯」10号 455×530㎜ 
パネル、キャンバスに油彩

鞆の浦のシンボル的な存在の常夜灯。

江戸時代からあるそうだ。

この港の歴史を見てきた生き証人である。

ここで写真を撮る観光客も多い。

取材してたら、地元のおっちゃんが寄ってきて

観光客に歴史を説明し始めた。

観光客はやや迷惑そうだったが、

そういうのもいつもの風景なのだろう。





「鞆港」425×304mm 
ホワイトワトソン、水彩

鞆の浦の港を水彩で描いた作品。

船に移る波の水面が美しかったのを覚えています。

奥に常夜灯が見えます。




「帰港」F6号 410×318㎜ 
パネルキャンバスに油彩

これも鞆の浦の港です。

取材中、運よく仕事を終えたのか、

船が港に入ってくるところを見ることが

できました。 




「仙酔島図」F10号 455×530㎜ 
パネル、キャンバスに油彩

少し場所を移動し、仙酔島へ、海と島並が美しい。

天気も良く波が光を反射し輝いていました。

船は平成いろは丸。

坂本龍馬の海援隊の船を模したものだそうです。

これに乗れば仙酔島へいけるようです。

今回は乗らなかったのですが、乗ってみたい。




「尾道眺望」F10号 455×530㎜ 
パネル、キャンバスに油彩


場所をさらに移動し、尾道へ。

ロープウェーを使わず、坂をずっと上ると

尾道が一望できる絶景が見れました。




「尾道水道を行く」F8号 380×455㎜ 
パネル、キャンバスに油彩

尾道から向島までのフェリーに乗って、

少しの時間の海上移動。

潮風を浴びながら尾道大橋を見つめる。

画中の船はタグボートです。



会期中は私も会場におりますので

是非ご高覧くださいませ。


松本央 油彩展「うみかぜ」
2020.08.26 (wed) - 2020.09.01 (tue)
at
福山天満屋6階 アートギャラリー

〒720-8636
広島県福山市元町1-1
TEL:084-927-2111(代表)


私は絵の題材を探しに様々な場所に取材へ出かけます。 今回は福山を基点として取材させていただき、 多くの美しい風景と出会うことができました。 瀬戸内海に吹く海風が、文化と歴史を発展させてきたように、 私の普段の作品と取材した風景の作品とを結び、 また新しい風を生みだす場所となれば嬉しく思います。
















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グラウンドゼロ
来月6日よりBAMIgalleryにて開催されます「ZERO HOUR exhibition」に作品を展示させていただきます。



「グラウンドゼロ」
140×180㎜ パネル、キャンバスに油彩

 「ZERO HOUR exhibition」

 2020.08.06 (thu) - 2020.08.19 (wed)
 OPEN 12:00~18:00
 期間中無休※最終日午後4時閉廊
 
京都府京都市下京区二人司町21
TEL 075-754-8154 FAX 075-754-8154
COMBINE/BAMI gallery




今回展示する作品に私は「グラウンドゼロ」というやや物騒な名前を付けました。
元の意味は爆心地という意味です。
何か物事が起こった中心をさす言葉であり、あまり良い意味では使われません。
しかし、その言葉意味のさすところは今回の展覧会のコンセプトにも合致するように私には思われました。

つまり、グラウンドゼロとは、物事の起こる劇的な瞬間、その中心地であり、その地点からエネルギーが放出される(された)地点であり、時間を逆に戻せばエネルギーが収束していく地点でもあります。

それは「始まり」と「終わり」を同時に内包するような意味を持っているように私には感じられたのです。

私は、日頃からそういったことを示すようなものを何か作品で表現できないかと考えていました。
しかし、すごく長い間、上手くまとめられずにいたのです。

そこに今回の企画の話があり、ゼロ号という最小サイズの指定の中で、最小限かつシンプルに自分の今考えていることや、自分の作品で表現したいことを示そうとした結果、今ご覧いただいている画像の作品が出来上がりました。

作品を描き上げ、作品ステイトメントをまとめた後、確かな手応え感じました。
それは、私がこれまで描いてきた作品でやろうとしてきたことでもあったのですが、自分の頭では整理できずにもやもやとしていたものが、今回の展覧会企画の規定による作品制作の制限の中でようやく自分の表したかったことをまとめることができたという納得感です。


モチーフにしているレースも、苺も、それらが置かれている状況、全てに必然的な意味があるように思われました。
全てをはじめから意図していたわけではありませんが、私が今描くべき作品であり、今の私の置かれている状況や立ち位置をしめすような作品になったと感じています。



手の平に乗るぐらいの小さな作品ではあります。
であるからこそ、この作品から広がるもの、あるいはこの作品に集まってくるもの、
を感じていただければ幸いです。

また、今回のこちらの作品は展覧会の企画と連動した形で
COMBINE/BAMIgalleryのオンラインストアの方でも出品させていただいており、こちらにはより詳細な作品画像をのせていただいておりますので、気になられた方は下記リンクより是非ご覧下さいませ。

↓(文字をクリックするとページが開きます)↓


松本央 「グラウンドゼロ」0号









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