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紀伊国屋書店梅田本店西側ウィンドウギャラリー【猪突猛 -新- 】のご案内
【。。。干支は魔物。。。】



若手現代美術作家干支展2019
【猪突猛 -新- 】
会期:2018年12月1日(土)~12月19日(水)
   午前10時~午後10時
   最終日は午後8時に閉場
会場:紀伊国屋書店梅田本店西側ウィンドウギャラリー
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Umeda-Main-Store/
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出品します。

そう。。干支は魔物。。

作り始めたら最後、12年間憑りつかれたように作り続けなくてはならくなってしまうという。。。。
毎年下半期になると作り手を悩ませる。。。恐ろしい魔物。干支。
そうはいってもただの置物や猪の画はどうしても嫌。。。
のたうちながらも、つくる喜びをそこはかとなく感じながら
今年は5点作りました。
ぜひ、ご高覧ください。





「亥の面」
ウエアラブルな干支。。ということで、お面を作りました。
たとえば能や神楽の演目に干支のイノシシが出てきたとして、こういう感じだったら好きかなと。。。
ボサボサのカツラ被って、猪八戒のような。。。
焼締ですが、金の上絵を全面に施して落ち着いた金色で。
一点限定。





「亥の笛」
例年作り続けている笛シリーズ
ファンクショナブルな干支。。ということで。
サツマイモっぽいシルエットに、炭化焼締で金を使わない金色の窯変を出しました。
なかなかにいい音を出します。昨年の戌の笛は型にしましたが
こちらは一品作です。
2点限定。






「亥の方向から立ち上る何か」
5年前から干支色紙に限定して始めた、炎の煤で描く作品です。
左手にピンセットで木片を掴み、ろうそくの炎に当てて燃やします。
右手に色紙を持って、上下したり傾けたり、揺さぶったりなど。
土は使いませんが、やきもの同様、コントローラブルとアンコントローラブルのせめぎ合いと間接的な手法独特の表現が気に入っています。
今年は
白文の印を篆刻で自作新調しました。
タトウ紙の関防印(字の右上の印)は正月らしく吉祥といれて、こちらはゴム印で自作しました。
ゴム印はハイソな雰囲気は中々出ませんが、独特の温かみとか人懐っこさがあって気に入っています。
3点限定。



ぜひご高覧ください。


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