1976 岡山県 生

Solo Exhibition

2016
あべのハルカス近鉄本店アートギャラリー/大阪

2015 
BAMI gallery/京都

2014 
倉敷天満屋美術画廊/岡山
東急百貨店 渋谷・本店アートギャラリー/東京

2013 
東急百貨店 渋谷・本店アートギャラリー/東京

2012 
高松天満屋アートギャラリー/香川

Group Exhibition

2015
「少年の冒険心」BAMI gallery/京都

2013 
「5 ceramists de Bizen」Galerie HAYASAKI/パリ
「ANAGAMA de BIZEN PROJECT」 加計美術館/岡山

2012
「素の美」高松天満屋 美術画廊/香川

2011 
「現代美術のカッティングエッジ」高松天満屋 美術画廊/香川   
「バルセロナコネクション展」瀬戸内市立美術館/岡山

Presentation

2013
「ANAGAMA de BIZEN PROJECT」アドリアン デュブーシェ国立陶磁器博物館/フランス・リモージュ
「ANAGAMA de BIZEN PROJECT」パリ国際大学都市日本館/フランス・パリ

2011 
BEPPU ART AWARD2011 ファイナリスト プレゼンテーション/大分
   

Education

2002 
香川大学大学院教科教育美術陶芸専攻 修了

2000 
香川大学教育学部美術研究室陶芸専攻 卒


「わたしたちは一体“何”なのか」

「主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。」(旧約聖書、創世記、第2章7節)

私が表現するのは「存在」「いのち」そのもの。すべての命は言い換えれば、フラクタルな現象や変化の塊。私たちは命の塊が時空を変化しながら動く4次元的「何か」の総体。
小さな命の生と死の繰り返し。この捉えどころのない現象を捉え、提示するために私は土と火を使います。なぜなら、この土と火の化学変化による新たなフォルムとテクスチャーの出現こそ

「いのち」という現象を表現するのに最もふさわしいからです。

「色は空に異ならず、空は色に異ならず、色は即ち是れ空、空は即ち是れ色なり。受も想も行も識も、亦復是の如し。」(般若心経、漢字書下し))

「何もない」と言っているようですが実際には「在る」ということが前提です。

この普遍的な命題。