1980/09
大阪に生まれる

2004/03
京都造形芸術大学芸術学部日本画コース卒業 

2004/03-2005/06
カナダで、アルバイト、ボランティアなどを経験しつつ、制作活動を続ける

2007/01
WEBサイト『kappachicken』を立ち上げる

2008/09,2008/11
個展『KAPPA CHICKEN - solo exhibition』(高松天満屋アートギャラリー)

2009
Kappa Chicken solo exhibition 『colors of life』 (BAMI gallery)
日本芸術センター第3回公募展 入選
第13回上海アートフェアー 出品

2009/11
solo exhibition『不器用な色たち』(高松天満屋アートギャラリー)

2010/2 
solo exhibition『不器用な色たち』(BAMI gallery)

2010/09
第14回上海アートフェアー出品
『コンテンポラリーアートの扉』(高松天満屋美術画廊)
第23回美浜美術展 入選
第6回世界絵画大賞展 入選
日本芸術センター第4回公募展 入選

2011/03
solo exhibition 『silent color』 (BAMI gallery)

-現在-
WEBデザインのアルバイトをしながら制作活動中


Kappa Chicken

1980 Born in OSAKA
2004/03 KYOTO UNIVERSITY OF ART DESIGN Japanese Painting Course
2004/03-2005/06
Making works while experienced a part-time job and volunteer in Canada
2007/01 Start the WEB-site 『Kappa Chicken』
2008/09-2008/11
     『Kappa Chicken-solo exhibitioin』(Tenmaya, TAKAMATSU)
-present-
Work at WEB design office as a part-time worker,and making the works

私は、人の中にある姿を描きたいと思っています。
年齢や性別などに関係のない、人の、その奥にある姿を描きたいです。
それは、実体のないものだから、本当は形にできないものかもしれないけれど、私は、自分が感じたように、その中の姿を表現していけたらいいな、と思っています。

きっと、人は、その外的な違いに関係なく、その奥には、淋しさや不安、また、誰かを大切に想う気持ちなど、そういう、共通する感情があるのだと思います。ただ、生きていると外的な要因が気になって、なかなか共感できなかったり、時には、傷つけあってしまうこともあります。

だから、私は、その中にあるものを描きたいです。
それは、無意味に思えることかもしれないけれど、そういうものを絵に出すことで、私自身が少し楽になれることもあるし、また、その絵を見てくれた人が、たとえ私とは全く違う立場や状況の人だったとしても、もし、少しでも何かを感じてもらえたら、それは、本当にうれしいことだなぁ、と思います。
I want to depict the images that exist within ourselves;
"Us" beyond the surface, detached from age and sex.
Although these ethereal images cannot be rendered into form, I hope to express such an inner self the way I felt it.

Regardless of external differences, I believe we share the same emotions; loneliness, insecurity, or caring for someone. Yet, such external elements somehow get in the way of being sympathetic, sometimes even leading us to hurt each other.

That's what makes me want to draw our inner self.
It may sound meaningless, but releasing this into the painting sometimes makes me feel better. I feel very happy just imagining that someone with a completely different status and background would feel something inside by seeing my paintings.